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BMWアート・カー・コレクションを網羅する初の出版物 豊富な写真付きで伝説的なBMWアート・カーの歴史が一目瞭然

BMWグループとドイツの出版社Hatje Cantz(ハッチェ・カンツ)社は、伝説的なBMWアート・カーを網羅する初の書籍を出版することを発表した。豊富な写真付きの本書は、一流の近現代アーティストのデザインにより1975年から登場したこの自動車コレクションの歴史を紹介するユニークなものとなっている。コレクションの歴史的な発展に関する説明文に加えて、さまざまなポートレートやインタビューが掲載されており、アーティストたちの創造的プロセスを理解する上での手掛かりとなる。

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BMWグループとドイツの出版社Hatje Cantz(ハッチェ・カンツ)社は、伝説的なBMWアート・カーを網羅する初の書籍を出版することを発表した。豊富な写真付きの本書は、一流の近現代アーティストのデザインにより1975年から登場したこの自動車コレクションの歴史を紹介するユニークなものとなっている。コレクションの歴史的な発展に関する説明文に加えて、さまざまなポートレートやインタビューが掲載されており、アーティストたちの創造的プロセスを理解する上での手掛かりとなる。

40年以上にわたって、BMWアート・カー・コレクションは芸術と革新的な自動車技術の比類のない組み合わせにより、世界中のアートやデザインのファン、そして自動車や技術の愛好者を魅了している。フランス人のレーシング・ドライバーであり芸術愛好家であったエルベ・ポーラン氏がBMW Motorsport責任者ヨッヘン・ニーアパッシュとともに、友人であるアーティストのアレクサンダー・カルダー氏に自動車のデザインを依頼したことからコレクションがスタートした。その結果、1975年のル・マン24時間耐久レースに参戦したBMW 3.0 CSLが完成し、瞬く間に観客に大人気となった。BMWアート・カー・コレクションの誕生である。

以来、現代の最も名高いアーティストを含め、国際色豊かな17人のアーティストたちがBMWモデルをデザインしている(以下、敬称略):アレクサンダー・カルダー(1975年)、フランク・ステラ(1976年)、ロイ・リキテンスタイン(1977年)、アンディ・ウォーホル(1979年)、エルンスト・フックス(1982年)、ロバート・ラウシェンバーグ(1986年)、マイケル・ジャガマラ・ネルソン(1989年)、ケン・ドーン(1989年)、加山又造(1990年)、セサール・マンリケ(1990年)、A. R. ペンク(1991年)、エスター・マラング(1991年)、サンドロ・キア(1992年)、デイヴィッド・ホックニー(1995年)、ジェニー・ホルツァー(1999年)、オラファー・エリアソン(2007年)、ジェフ・クーンズ(2010年)。

これらの「走る彫刻」は、さまざまな芸術的解釈をもたらすものである。1995年にデイヴィッド・ホックニーが製作したアート・カーでは、クルマの内部が車両外側に描かれ、エンジン部品から後部座席の犬まですべてが透けて見えている。一方、ロイ・リキテンスタインは太陽から道路に至る外界をクルマに描写した。ロバート・ラウシェンバーグは古典絵画の写真転写を取り入れ、アンディ・ウォーホルやジェフ・クーンズはクルマをキャンバスに見立ててスピードの本質を表現した。

BMWアート・カー・ブック(全200ページ、148枚の写真を掲載)は出版社のハッチェ・カンツ社より発行されている(ISBN 978-3-7757-3345-8、29.80ユーロ)。Schmid+Widmaier Design(シュミット+ヴィドマイアー デザイン)社がデザインした外箱は、本書にぴったりと合う「駐車スペース」となっている。装丁はジェフ・クーンズが担当した。本書には国際的な専門家や芸術史家による多岐にわたる貴重な記事や、アート・カー・シリーズの共同創始者であるエルベ・ポーランとヨッヘン・ニーアパッシュの話も掲載されている。

 

日本での取り扱いについて

【取り扱い書店】

  • 代官山 蔦屋書店
  • スタンダードブックストア 心斎橋店
  • 森美術館ミュージアムショップ(アンディ・ウォーホル展会期中のみ)

【価格】

 ¥4,200(税別)

【発売開始】

 2014年3月末

 

BMWの文化支援事業について

BMWでは40年ほど前から文化支援事業が企業文化の重要な要素のひとつとなっており、現在全世界で100件を超える文化プロジェクトに関わっている。BMWの文化支援はモダン&コンテンポラリー・アートのほか、クラシック音楽、ジャズ、建築、デザインなどのジャンルにまで及んでいる。1972年にゲルハルト・リヒターの手で、BMWグループのミュンヘン本部建物のロビーを飾る大作の絵画3点が作成された。以来、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、オラファー・エリアソン、ジェフ・クーンズ、ズービン・メータ、ダニエル・バレンボイム、アンナ・ネトレプコなどのアーティストたちが、BMWにコラボレーションを組んできた。そのほかBMWは、本社社屋と工場の設計を、カール・シュヴァンツアー、ザハ・ハディッド、コープ・ヒンメルブラウなど著名建築家に依頼し、活動の場を提供してきた。2011年には、ソロモン・R・グッゲンハイム財団、グッゲンハイム美術館、BMWグループによる国際的な企画であるBMWグッゲンハイム・ラボが、ニューヨークにおいて世界初のオープニングを飾った。BMWは、自由な創造活動の保証を重んじ、自動車メーカーとして重要な革新を成し遂げるにも、画期的な芸術作品の誕生にも、それは欠くことのできない要素であると認識している。

 

Hatje Cantz(ハッチェ・カンツ)社について
ドイツ・シュトゥットガルト近郊のオストフィルデルンに本社を構え、ベルリンに支社を置く、有数の美術書専門出版社である。国際的な美術館やアーティストと緊密に協力して、毎年約250冊の新刊を発行している。その半数以上は英語版または多言語版である。アーティストの単行出版に加えて、同出版社は有名な芸術機関との協同で学術的価値の高いカタログの製作にも携わっている。ハッチェ・カンツ社はアートの推進者として、アートやアーティストに関する知識を普及させ、刺激を与えることを目指している。同社の出版物ラインナップには、アート、写真、建築に関する最も魅力的な世界中のタイトルが集約されている。個別のデザイン、丁寧に製作された高品質の書籍を世界各国で販売することが同社の中核的なブランドの強みであり、熱い情熱が注がれている。

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