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中国人マルチメディア・アーティスト、ツァオ・フェイ(曹斐)による第18代のBMWアート・カー

北京発: ツァオ・フェイがBMWアート・カーを制作する最年少(1978年生まれ)で最初の中国人アーティストとなった。この国際的な名声のある中国人マルチメディア・アーティストは、拡張現実とバーチャル・リアリティを用いて、自律運転、空飛ぶ自動車、デジタル化などのモビリティの未来に取り組んだ。5月31日北京民生現代美術館において、BMW AG取締役イアン・ロバートソンの立ち会いのもと、第18代のBMWアート・カー(BMW Art Car #18)が公開された。

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  • 最新のBMWアート・カーを北京民生現代美術館にてワールド・プレミア
  • BMW M6 GT3アート・カーは2017年11月にマカオで開催されるFIA GTワールド・カップに参戦

 

北京発:

ツァオ・フェイがBMWアート・カーを制作する最年少(1978年生まれ)で最初の中国人アーティストとなった。この国際的な名声のある中国人マルチメディア・アーティストは、拡張現実とバーチャル・リアリティを用いて、自律運転、空飛ぶ自動車、デジタル化などのモビリティの未来に取り組んだ。5月31日北京民生現代美術館において、BMW AG取締役イアン・ロバートソンの立ち会いのもと、第18代のBMWアート・カー(BMW Art Car #18)が公開された。

 

BMW AG取締役イアン・ロバートソンは「世界各地の美術館長で構成された審査委員会の決定によって、ツァオ・フェイが選ばれたことを嬉しく思います。彼女のクルマは第18代の『走る彫刻』となりますが、この数字は中国ではラッキー・ナンバーとされています。このプロジェクトに際してツァオ・フェイは、見る人が最先端技術を通じて芸術作品に関われるようにする前例のないアプローチを採用しており、21世紀に向けたBMWアート・カーであるといえます。」 とコメントしている。

 

フェイは自身によるBMWアート・カーについて次のようにコメントしている。「私にとって、光は思考を表わします。思考の速度は測定できません。第18代のBMWアート・カーは人間の心の限界となるような体験を問い直します。迎えつつある新しい時代では、無人操作や人工知能により、心が物を直接コントロールし、思考を伝達することができます。新しい時代への架け橋の鍵を握るのは、どのような態度や気質なのでしょうか。」

 

ツァオ・フェイによる BMW アート・カー #18

フェイの作品は、中国における変化のスピード、伝統と未来を反映したものとなっている。BMWアート・カー・プロジェクトによって、彼女は数千年にわたる歴史を掘り下げ、アジアが次の1,000年に向けて展開していくに際して、アジア古来の精神的智慧に敬意を表している。一連の作品は3種類の要素から成り立っている。それらは、時間を行き来するスピリチュアルな求道者に焦点を当てたビデオ、専用アプリ(App Store:キーワード「BMW Art Car #18」)でアクセス可能なカラフルな光の粒子を描写する拡張現実機能、そしてオリジナルのカーボン・ブラックのBMW M6 GT3レースカー。レースカーのシャシーの炭素繊維構造に拘り、全面的に無反射のブラックを使用することで、車両にデジタルの要素を含ませている。

 

こうしたコンセプトの中で、フェイはビデオ作品と拡張現実を実現し、M6 GT3を中心的要素とする環境を作り出している。ビデオ作品の中で、求道者はスピリチュアルな動作をし、これがカラフルな光の流れにこだまする。車両内でアプリを使用すると、この光の動きはBMW M6 GT3の上方や周囲を流れる拡張現実装置となり、車外の観客をも巻き込んでインタラクティブな環境を作り出す。基となるのは、自動車のような新しい物にはお祓いをするという、アジア全域でよくみられる伝統的な霊的儀式である。

 

2015年、フェイはスイスで女性レーシング・ドライバー、シンディ・アレマンとともにレースに参加した。本社への度重なる訪問の間、彼女はBMWグループのエンジニア、デザイナー、デジタル・スペシャリストと密接な共同作業を行った。また、中国鉄西区にあるBMW工場も訪問した。

 

審査員

第18代BMWアート・カーの審査委員会は以下メンバーで構成されている。ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)館長リチャード・アームストロング、テイト・モダン美術館(ロンドン)館長(当時)クリス・ダーコン、タマヨ現代美術館(メキシコ)館長ホアン・ガイタン、ベルリン・ビエンナーレ(ベルリン)ディレクターのガブリエレ・ホルン、ベルリン国立美術館(ベルリン)館長ウド・キッテルマン、レンバッハハウス美術館(ミュンヘン)館長マティアス・ミューリング、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン)芸術監督ハンス=ウルリッヒ・オブリスト、コチ・ムジリス・ビエンナーレ(インド)のシュウェテル・A・パテル、市立美術館(アムステルダム)館長ベアトリクス・ルフ、現代美術センター(ラゴス)館長ビシ・シルバ、ユーレンス現代美術センター(北京)館長フィリップ・ティナリ、ホイットニー美術館(ニューヨーク)館長アダム・D・ワインバーグ。

 

審査委員会は「ツァオ・フェイは、芸術的実践において多様な次元と戯れます。彼女は、国際的なアートの世界では、作品の中でバーチャル・リアリティとデジタル・プラットフォームを模索することで定評がありますが、最終的にはアナログ世界に筋書きを引き戻します。一方では想像的で架空でさえあるのに、他方では非常に具体的で物質的なシナリオを選択したのは、彼女らしいことだと思っています。」とコメントしている。

 

BMW アート・カー #18 のワールド・プレミアに際しての各種コメント

第18代BMWアート・カーは、オラフ・カストナー(BMWグループ中国地域社長兼CEO)、イェンス・マルクヴァルト(BMWモータースポーツのディレクター)、アウグスト・ファルフス(BMWモータースポーツのレーシング・ドライバー)、ファン・ディアン(中国中央美術学院院長)の列席のもとで披露された。

 

オラフ・カストナー(BMWグループ中国地域社長兼CEO):「私たちは、初の中国人、かつ最年少のアーティストであるツァオ・フェイデザインしたBMWアート・カーを紹介できることを誇りに思っております。彼女は、新興世代の中国人アーティストたちを宣伝するという、BMWグループのコミットメントを示す確固たる例です。私たちは、モビリティの未来を形作るだけでなく、11年も前にさかのぼる文化的関与のイニシアチブを通じて、中国との強力な社会的つながりを発展させることに力を入れています。中国はデジタル分野においても急速な発展を遂げつつあります。第18代BMWアート・カーは、中国社会における勢いのある変化に敬意を表しているのです。」

 

イェンス・マルクヴァルト(BMWモータースポーツのディレクター):「第18代BMWアート・カーは、この時代に完璧に合っています。ツァオ・フェイは、史上初のデジタル・アート・カーを作るという理にかなったステップを踏みました。拡張現実の体験はBMW M6 GT3をユニークなものにしています。このプロジェクトにおいてフェイおよび彼女のチームと一緒に作業できたことは、BMWモータースポーツの全関係者にとって、エキサイティングで魅力的なことでした。2017年はBMWアート・カーの歴史において非常に特別な年になりました。ジョン・バルデッサリのBMW M6 GTLMアート・カーはデイトナのサーキットに登場しましたが、今シーズンの終わりにはこのアート・カー#18がマカオに参戦します。これにより、BMWアート・カーの伝統は、かつてなく活気あるものになります。」

 

アウグスト・ファルフス(BMWワークス・ドライバー):「BMWアート・カー・コレクションの18番目のメンバーとなる、ツァオ・フェイのBMWアート・カーで参戦できることは、私にとって大きな名誉です。今年2台目のアート・カーをドライブするチャンスに恵まれ、非常に誇りに思っています。レーシング・ドライバーにとってこれはまったく類を見ないことです。このプロジェクトにもっと深くのめりこみ、携わるアーティストの考えとその背後にある哲学をより一層学ぶことを楽しみにしています。」

 

ファン・ディアン(中国中央美術学院院長):「ツァオ・フェイが成し遂げた、マルチメディア装置としての拡張現実を通じた第18代BMWアート・カーは、グローバル化、都市化、デジタル化など過去数十年間の中国の急速な発展を反映させたものであり、同国における現代アート発展の原動力となります。ますますデジタル化する世界において、テクノロジーはアーティストにとって重要な制作手段となっています。中国人アーティストがデジタル・アートの最前線に立つことができ嬉しく思います。」

 

サーキットにおける BMW M6 GT3

2016年以来、BMWモータースポーツのプライベート・チーム向けラインナップにおいて、BMW M6 GT3はトップ・モデルとして位置づけられている。搭載されるのは、Mツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用した最高出力585psの4.4リッターV8エンジンで、車両重量は1,300kg未満に抑えられている。BMW M6 GT3は、技術的な駆動コンセプトにも優れ、6速シーケンシャル・レーシング・トランスミッションや、高性能モータースポーツ・エレクトロニクスなどが採用されている。2016年、スパ・フランコルシャン24時間レース(ベルギー)にて、マキシム・マルタン(ベルギー)/アレクサンダー・シムズ(イギリス)/フィリップ・エング(オーストリア)組がこのBMW M6 GT3で優勝を果たした。そして、この3ドライバーによって、BMWのプライベート・チームやドライバーは、シーズン全体を通じて多くの勝利とタイトルを獲得した。このマシンのGTLMバージョンは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で戦った。デイトナ24時間レース(米国)では、シムズ、ビル・オーバリーン(米国)、アウグスト・ファルフス(ブラジル)、ブルーノ・スペングラー(カナダ)が代わる代わるジョン・バルデッサリのBMW M6 GTLMアート・カーのステアリングを握った。そして、マカオ(中国)のFIA GTワールド・カップでは、フェイがデザインした今回発表のアート・カーを、再びファルフスがドライブすることになる。

 

BMW アート・カー・コレクション

1975 年以来、合計 19 人のアーティストがそれぞれの時代の BMW 車をベースに BMW アート・カーを制作してきた。このコレクションは、フランス人レーシング・ドライバーでアートの愛好家、エルヴェ・プーランが、当時のBMWモータースポーツのディレクター、ヨッヘン・ニーアパッシュとともに友人のアーティストのアレクサンダー・カルダーに車両のデザインを依頼したことから始まった。その結果完成したBMW 3.0 CSLは、1975年にル・マン24時間レースに参戦し、またたく間に観客の心をとりこにした。こうして誕生したBMWアート・カー・コレクションの本拠地となっているのは、ミュンヘンのBMW博物館だが、博物館に展示するなどのために世界中を移動している。

 

2015年11月、BMWグループは、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館において、次のBMWアート・カーを作る2人のアーティストを発表した。マルチメディア・アーティストのツァオ・フェイと、アメリカ人のカリスマ、ジョン・バルデッサリである。この2人は、BMW M6 GTLMをデザインしたことで、アレクサンダー・カルダー、フランク・ステラ、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、エルンスト・フックス、ロバート・ラウシェンバーグ、M. J. ネルソン、ケン・ドーン、加山又造、セザール・マンリケ、A. R. ペンク、エスター・マラング、サンドロ・キア、デイヴィッド・ホックニー、ジェニー・ホルツァー、オラファー・エリアソン、ジェフ・クーンズの仲間入りをすることになった。2016年11月30日のマイアミ・ビーチで開催されたアート・バーゼルでのワールド・プレミア後、ジョン・バルデッサリによるBMWアート・カーは、2017年1月28~29日、伝説のデイトナ24時間レースに参戦した。

 

BMWアート・カー#18は、6月1日北京民生現代美術館で披露され、夏シーズンの間、彼女のマルチメディア装置はBMWエクスペリエンス上海で展示される。その後、2017年11月17~19日にマカオで開催されるFIA FTワールド・カップにてその実力を証明する。また、BMWアート・カーのバーチャル体験は、2017年6月にバーゼルで開催される アート・バーゼルの際にも、UBSフォーラムで展示される予定となっている。

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