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ドイツ・ツーリングカー選手権12戦のザントフォールトでBMWの4人のドライバーがポイントを獲得

ザントフォールト発 オランダ、ザントフォールトで8月20日(日)に行われたドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)の2017年シーズン12戦目で、BMWはポイントを獲得した。マキシム・マルタン(BEL)とティモ・グロック(GER)はスタートで後方に位置するも、持ち前のファイティング・スピリットを発揮して6位と7位でフィニッシュした。アウグスト・ファーフス(BRA)は、予選で彼のDTMキャリア6度目のポール・ポジションを獲得したがレースは8位でフィニッシュ。またブルーノ・スペングラー(CAN)は10位でフィニッシュした。

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  • マキシム・マルタン、ティモ・グロック、アウグスト・ファーフス、ブルーノ・スペングラーがトップ10に。
  • マルコ・ウィットマンが先頭でフィニッシュ・ラインを駆けぬけるも失格となる。
  • アウグスト・ファーフスはDTMキャリア6度目のポール・ポジションを獲得。

 

ザントフォールト発

DTMでアウグスト・ファーフスが最後にポール・ポジションからスタートしたのは、約2年前だった。BMW Team RMGのドライバーがグリッドの先頭に戻ってきたのだ。Shell BMW M4 DTMを駆る彼は1:27.475の最速ラップを記録したが、このタイムはRed Bull BMW M4 DTMのマルコ・ウィットマンより0.141秒早かった。ファーフスはDTMキャリア6度目のポール・ポジションを獲得した。SAMSUNG BMW M4 DTMのマキシム・マルタンは、3番手スタートとなった。ティモ・グロック(DEUTSCHE POST BMW M4 DTM)は5番手のタイムを記録したが、最終ラップでエドアルド・モルタラ(ITA、Mercedes)に進路を塞がれた。2人のドライバー間で起こった争いの結果、グロックは後に失格となり、グリッド後方からのレース・スタートとなった。ブルーノ・スペングラー(BMW Bank M4 DTM)とトム・ブロンクビスト(BMW Driving Experience M4 DTM)は9番手と14番手のタイムだったが、グロックとゲイリー・パフェット(GBR、Mercedes)に課せられたペナルティのため各2グリッド昇格した。

 

予選:

昨年のDTMチャンピオン、マルコ・ウィットマン(GER)はマイク・ロッケンフェラー(GER、Audi)をわずかにリードしてフィニッシュ・ラインを駆けぬけた。しかし、レース後の車検で燃料タンクの残量が規定値以下だったため、ウィットマンは結果的に失格となった。トム・ブロンクビスト(GBR)は13位だった。

オランダ、ザントフォールトで8月20日(日)に行われたドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)の2017年シーズン12戦目で、BMWはポイントを獲得した。マキシム・マルタン(BEL)とティモ・グロック(GER)はスタートで後方に位置するも、持ち前のファイティング・スピリットを発揮して6位と7位でフィニッシュした。アウグスト・ファーフス(BRA)は、予選で彼のDTMキャリア6度目のポール・ポジションを獲得したがレースは8位でフィニッシュ。またブルーノ・スペングラー(CAN)は10位でフィニッシュした。

 

レース:

トム・ブロンクビストはフォーメーション・ラップでスピンを喫し、ピット・レーンからのスタートとなった。しばらくして、彼はコースをショートカットしたということでドライブ・スルー・ペナルティが課せられ、結果的に後退することになった。フロント・ローの2台のBMWのうちマルコ・ウィットマンは良いスタートを見せ、アウグスト・ファーフスをかわして先頭に立った。マキシム・マルタンはエンジン・ストールで出遅れ、その後すぐにスタートしたが後方に追いやられた。ブルーノ・スペングラーはフライング・スタートで5秒間のペナルティを課せられた。先頭集団では、ウィットマンはマイク・ロッケンフェラー(GER、アウディ)に数秒の差をつけて14周目のピットストップまでリードを維持した。過去2回、選手権を獲得しているウィットマンはレースの終了の15分間、ロッケンフェラーをしのいでいたが、このレースを勝利で飾ることはできなかった。マルタンとティモ・グロックは早めのピットストップの後、猛烈な追い上げを見せ、最終的に7位と8位でフィニッシュした。ファーフスも9位でポイントを獲得した。スペングラーとブロンクビストは11位と13位だった。他のすべてのBMWドライバーは、ウィットマンの失格に伴いポジションを一つ上げた。

 

コメント:

BMWモータースポーツ・ディレクター、イェンス・マルクアルト:

「全体として、ザントフォールトでは多くのポイントを獲得しました。ティモ・グロック、マルコ・ウィットマン、マキシム・マルタンが表彰台に上がった土曜日のワン・ツー・スリーは、今シーズンの特筆すべきハイライトの1つでした。残念なことに、マルコ・ウィットマンは日曜日の失格で2度目の勝利を重ねることはできませんでした。これは明らかに大きな失態です。私たちはどうしてこのようなことになったかを考えなければなりません。マキシム・マルタンとティモ・グロックは、レースで非常に激しく戦いました。アウグスト・ファーフスとブルーノ・スペングラーもポイントを獲得しました。激しい追い抜き合戦、多くの活躍、そして多くのポイントと、日曜日の勝利を逃したにもかかわらず、ザントフォールトは今年、私たちにとって再び価値ある旅になりました。」

 

ステファン・ラインホルト(BMW Team RMG 責任者):

「私たちにとって、熱い思いでいっぱいの激しい週末でした。まず、マルコの勝利を祝い、さらに失格という結果に失望を味わいました。残念ながら、レースを分析したところ、我々はタンク・システムの操作で間違いを犯したことを発見しました。その結果、レース終了時にタンク内の燃料が少なすぎたのです。とても悔しい思いですが、私たちは共に戦って勝ち、また負けたのです。ポール・ポジションは、アウグストに取って良い結果でした。ティモも熱くなりましたが、熱い思いはチームが勝つために必要な部分でもあるのでこれからもその思いをぶつけて行きます。今日の結果はどうであれ、私たちは残りのシーズンを、自信を持って前へ進みます。」

 

マルコ・ウィットマン(#11、Red Bull BMW M4 DTM – 決勝グリッド:2番、レース結果:失格– 参戦数68回、8勝、表彰台18回、ポール・ポジション8回、614ポイント、ドライバーズ・タイトル2回):

「僕は実際、とてもガッカリしているけれど、ドライバーとしてはそれについて何もできることはない。結果を受け入れ、次にこのようなことが起こらないようにする必要があるだけさ。僕にとってはものすごい、メガ・ウィークエンドだった。僕たちのペースはとても良かった。僕らはニュルブルクリンクでまたプッシュするよ。」

 

アウグスト・ファーフス(#15、Shell BMW M4 DTM – 決勝グリッド:1番、レース結果:8位– 参戦数78回、4勝、表彰台12回、ポール・ポジション6回、368ポイント):

「オープニング・ラップの後にピットに入ったけど、残念ながら挽回できなかった。でも、これがレースだよ。それでも僕はザントフォールトでいくらかポジティブな面を見ることができた。僕らのマシンは最速だったし、ポール・ポジションも獲得した。それは良い面だよね。でも、チャンスを生かして表彰台に上ることはできなかった。」

 

ティモ・グロック(#16、DEUTSCHE POST BMW M4 DTM – 決勝グリッド:18番(ペナルティ)、レース結果:7位 – 参戦数68回、4勝、表彰台8回、ポール・ポジション3回、317ポイント):

「最初のラップは調子良く、すぐに1台か2台のマシンをパスできた。僕は早目にピットに入ったし、その後は良いペースだった。僕はマキシムよりも速かったけど、彼を抜き去ることはできなかった。でも、少なくともトップ10に入れたことで満足しなければなりませんね。

 

バート・マンペイ(BMW Team RBM 責任者):

「このレースの後で見ておかなければならないことがいくつかあります。マキシムはスタートできませんでした。現在、データを分析して何が起こったのかを調査しています。このことが彼のレース全体に影響を及ぼしました。それでも彼は戦い続けて、7位でフィニッシュした。それは私たちが望んでいた結果と言えます。ブルーノはスタートでミスを犯しました。トムに起こったことは、よく検討しなくてはなりません。彼はウォームアップ・ラップでスピンしたが、なぜそうなったのかはまだわかりません。」

 

ブルーノ・スペングラー(#7、BMW Bank BMW M4 DTM – 決勝グリッド:7番、レース結果:10位 – 参戦数151回、15勝、表彰台48回、ポール・ポジション18回、820ポイント、ドライバーズ・タイトル1回):

「全体として、BMWにとっては素晴らしい週末でした。予選でマシンをパーフェクトにセットアップできなかったのは残念です。そのためレースでは何もできなかった。我々は現在、ニュルブルクリンクに焦点を当てています。」

 

トム・ブロンクビスト(#31、BMW Driving Experience M4 DTM – 決勝グリッド:12番、レース結果:13位 – 参戦数48回、1勝、表彰台5回、ポール・ポジション2回、193ポイント):

「残念なことに、フォーメーション・ラップ中にマシンのコントロールを失って何かにぶつけてしまいました。運転席側(左)のドアが外れてしまったので、ピット・レーンに入り、ピット・スタートしなければならなくなりました。その上僕はドライブ・スルー・ペナルティを受けてしまった。このレースのことは忘れることにします。」

 

マキシム・マルタン(#36、SAMSUNG BMW M4 DTM – 決勝グリッド:3番、レース結果:6位 – 参戦数58回、3勝、表彰台10回、ポール・ポジション3回、333ポイント):

「タフなレースだったね。僕はスタートでストールさせてしまった。なぜそうなったのかは分からないけど、あらゆることが起こり得るのさ。最後尾から上がるのは大変な事だよ。それでもまだいくつかポイントを拾うことができたのでオーケーさ。」

 

ポイントランキング:

 

ドライバー:

1. マチアス・エクストロム(128ポイント)、2. レネ・ラスト(114)、3. マイク・ロッケンフェラー(110)、4. ティモ・グロック(104)、5. マキシム・マルタン(102)、6. ルーカス・アウアー(99)、7. ジェイミー・グリーン(99)、8. マルコ・ウィットマン(93)、9. ゲイリー・パフェット(75)、10. ブルーノ・スペングラー(62)、11. ポール・ディ・レスタ(59)、12. ロバート・ウィケンス(58)、13. ニコ・ミューラー(49)、14. エドアルド・モルタラ(41)、15. マーロ・エンゲル(29)、16. アウグスト・ファーフス(23)、17. トム・ブロンクビスト(21)、18. ロイック・デュバル(18)

 

チーム

1. Audi Sport Team Rosberg (213ポイント)、2. Audi Sport Team Abt Sportsline (177)、3. BMW Team RBM (164)、4. Mercedes-AMG Motorsport BWT (140)、5. Mercedes-AMG Motorsport Mercedes me (133)、6. Audi Sport Team Phoenix (128)、7. BMW Team RMR (125)、8. BMW Team RMG (116)、9. Mercedes-AMG Motorsport SILBERPFEIL Energy (88)、

 

マニュファクチュアラー:

1. Audi (518 ポイント)、2. BMW (405)、3. Mercedes (361).

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