サポートが必要ですか? ご不明な点がございましたら、こちらから support.pressclub@bmwgroup.com 弊社サポートチームまでお問い合わせください。

PressClub Japan · 記事.

BMW Team StudieのBMW M6 GT3は、最後尾30番からのスタートも、トップと同一周回11位で完走

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team StudieのBMW M6 GT3は、8月27日に開催された2017年SUPER GT選手権第6戦の決勝において、11位でフィニッシュした。

スポーツ
·
オートモービル
 

プレスコンタクト

BMW PR
BMW グループ

電話番号: 0120-269-437

メールを送る

2017 AUTOBACS SUPER GT Round 6 SUZUKA 1000km RACE

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team StudieのBMW M6 GT3は、8月27日に開催された2017年SUPER GT選手権第6戦の決勝において、11位でフィニッシュした。

 

公式練習

チームのサードドライバーとして、BMW現DTMドライバーのアウグスト・ファルフス選手を迎えた第6戦の初日は、曇り模様の路面はウェットでのスタートとなった。チームはまずそのファルフス選手のドライブで走行を開始した。1年ぶりの鈴鹿サーキットを確認しながら、無線とマシンのフィーリングをチェックした。そしてピットにマシンを戻すと、ヨルグ選手にマシンを預け、ウェットタイヤ確認のために数周を走行した。コースコンディションが向上する中、マシン全体のフィーリング確認を終えるとピットへ戻り、再びマシンにはファルフス選手が乗り込み、ドライタイヤのStudie BMW M6で本格的な走行を開始した。練習走行の時間枠を大きく使い、バランス確認を行うと、最後に荒選手がドライブを担当し、練習走行を終えた。

 

公式予選Q1

Q1は荒選手がドライブを担当した。トラフィックを避ける為、4分弱のウェイティングの後、Studie BMW M6はコースインした。アウトラップに続く計測1周目と2周目でタイヤを温め、アタックを開始した。性能調整によるパワー不足を少しでも挽回するため、荒選手は渾身のアタックを行ったが、ライバルとの差を埋めきる事は出来ず、Studie BMW M6は25番手ポジションでこの予選を終えた。

 

決勝

第6戦の決勝日は快晴でスタートした。最後の鈴鹿1000Kmレースを飾るのに相応しい、真夏の空の下で決勝は開催された。決勝日のスケジュールがタイトな為、レース前の走行はウォームアップランの20分間のみで、まずはヨルグ選手がアウトラップに続く計測2周でマシンを確認した。続いてファルフス選手が乗り込み、コンディションを確認したが、そこでマシンのエアコンシステムに不具合が発覚した。真夏にエアコンが作動しない場合、室内搭載のECU類にエラーが生じるため、ピットスタートにする事により、タイヤ戦略をフレキシブルに出来る事から、チームは決勝をピットスタートとする事を決断した。

 

エアコンシステムの修理は決勝スタートの5分前に完了。そして、荒選手が乗ったStudie BMW M6は、ピットロードエンドがオープンすると同時に、コースインした。スタート直後から荒選手はトップ集団と同等の2分2秒台の速いペースを維持し、ピットスタートによるタイヤ戦略変更でもアドバンテージを得て、序盤で大きく順位を上げた。荒選手は17番手までポジションアップしたが、先行するペースが遅いマシンにより、Studie BMW M6のレースは膠着状態となり、チームは当初の予定を変更して、ルーティンのピットタイミングを早めて、荒選手を呼び込んだ。

 

セカンドスティントはヨルグ選手が担当した。ヨルグ選手も荒選手同様、2分2秒台の速いペースで担当の周回を消化し、スティント中に300クラスのクラッシュでセーフティーカーも導入されたが、チームの戦略に影響は無く、Studie BMW M6は52周目にルーティンのピット作業へ向かった。

 

サードスティントは今回のサードドライバーとして招聘した、現役DTMドライバーのアウグスト・ファルフス選手が担当した。ファルフス選手も、先の2人同様、素晴らしいペースで周回数を重ね、更にポジションを上げて行った。

 

ドライバーが一巡して、4度目のスティントは荒選手が担当した。このスティント中にも300クラスのクラッシュで、セーフティーカーが導入され、Studie BMW M6は解除後に隊列が整った時点で、ポジションを12位まで上げた。

 

109周目に荒選手はピットインし、再びヨルグ選手がマシンに乗り、コースへ向かった。5度目のスティントのヨルグ選手はタイヤに苦しむ展開になり、前後のマシンと一進一退のバトルを続け、実質12番手のポジションを渡すことなく、ラストスティント担当のファルフス選手にバトンを繋いだ。

 

ファルフス選手は2分1秒台後半から2秒台前半で周回数を消化した。途中、タイヤのドロップに苦しみ、後続車にオーバーテイクを許したが、上位マシンのトラブルもあり、最後尾30番からスタートのレースを、トップと同一周回の11位完走で終えた。

 

鈴木康昭 チーム代表兼監督

「長く苦しいレースでしたが、皆の持てる力をフルに出し切って獲得した完走11位。しかもトップと同一周回の結果には満足しています。現状の鈴鹿でのBOPが見直されない限り、ここでの勝利は難しいと思います。」

 

ヨルグ・ミュラー選手

「30位からスタートして、終始エアコンも機能せず、本当にタフなレースでした。しかし、チームのみんなも、チームメイトのファルフスもセイジも、諦めずにプッシュし続け、どんどん順位を上げて最終的には、11位でフィニッシュする事が出来ました。チームポイントも3つ取る事ができて、楽しいレースでした。」

 

荒聖治 選手

「11位まで順位を上げて終えることが出来ましたが、レース中に前のクルマを抜けない、抜くことが非常に難しい等、あまり自分達のペースで走る事が出来ない非常に苦しいレースだったと思います。残り2戦となったので、次のタイでも良いレースが出来る様、いろいろ見直して、全力で戦います。」

 

アウグスト・ファルフス選手

「この鈴鹿1000kmに戻って来られたことを嬉しく思っています。このチャンスをくれたチームボスのボブに感謝しています。素晴らしいチームメイト、ミュラー選手もとても良い仕事をして、ピットスタートから11位でフィニッシュ出来た事は良かったと思います。また来年、ここに戻って来たいと思います。またお会いしましょう!」

記事のオフライン添付ファイル

記事のメディア素材

My.PressClub ログイン
 

BMW Group ストリーミング

ANNUAL CONFERENCE 2024.

Munich. Here you can see the on demand webcast of the BMW Group Annual Conference 2024, with the world premiere of the next BMW vision vehicle on the "Road to Neue Klasse".

Open Streaming Page

フィルタータグを追加

プレスリリース
プレスキット
スピーチ
企業情報&データ
更新情報
トップトピック
フィルターを送信
すべてクリア
 
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
 
ログイン