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BMW Team StudieのBMW M6 GT3は、11番からスタート後、大きく順位を落とすことなく13位完走

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team StudieのBMW M6 GT3は、11月12日に開催された2017年SUPER GT選手権第8戦の決勝において、13位でフィニッシュした。

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2017 AUTOBACS SUPER GT Rd.8 Motegi GT Grand Final

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team StudieのBMW M6 GT3は、11月12日に開催された2017年SUPER GT選手権第8戦の決勝において、13位でフィニッシュした。

また、11月11日(公式予選)および12日(決勝)の両日、日本初となるDTMデモンストレーションランが行われ、最終戦を盛り上げた。デモンストレーションランでは、ドイツの人気レースであるドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦するBMW M4 DTM、Audi RS5 DTM、Mercedes-AMG C 63 DTMの3車種3台に加え、SUPER GT GT500クラスの現行車両であるレクサスLC500、Honda NSX-GT、日産GT-Rも参加した。デモンストレーションランでは、BMW Team RMGのアウグスト・ファルフス選手がBMW M4 DTMのドライブを担当した。

 

公式練習

2017年シーズンを締め括る第8戦予選日は、曇天のスタートとなった。最終戦らしく初冬の寒さを感じさせるコンディション下で練習走行が開始された。Studie BMW M6はミュラー選手のドライブでコースインし、セッション前半は、ツインリンクもてぎにマッチしたセットアップを探す作業に集中した。準備したメニューを消化したチームは、セッション残り30分でミュラー選手にコールし、ピットに戻ったミュラー選手は、マシンを荒選手に託した。荒選手はセッション終了までマシンセットアップとタイヤを確認後、マシンをピットへと戻した。

 

公式予選Q1

Q1はタイムスケジュールどおり14時にスタートした。午前のセッション開始時にサーキット上空を覆っていた雲は姿を消し、快晴の下、荒選手のドライブでQ1のセッションが開始された。普段はタイヤ温存の為、コースオープン後のウェイティングを選択するチームだが、今回はタイヤのウォームアップを重視し、コースオープンから1分と待たずにStudie BMW M6を送り出した。荒選手は、アウトラップ後4周にわたってタイヤを暖め、計測5周目にアタックを開始した。最初はその時点で7番手の1’47.729を記録し、続く6周目は48秒台を記録した。Q2への進出確実と予想したチームは、タイヤ温存の為にマシンをピットに呼び戻し、このセッションを8番手ポジションで終えた。

 

公式予選Q2

Q2もオンタイムでスタートし、ドライバーはミュラー選手が担当した。

ミュラー選手もタイヤウォームアップを重視して、コースオープンと同時にコースインした。アウトラップから3周タイヤを暖め、計測4周目にアタックを開始した。1’47.838を記録し、11番手ポジションでQ2を終えた。

 

決勝

第8戦の決勝日は快晴の中行われた。決勝に先立って実施された20分間のウォーミングアップでは、マシンの感触、タイヤの印象共に良く、チームはポジティブに決勝に臨んだ。第8戦決勝は11番手から荒選手のドライブでスタートした。クリーンなスタートを決めたが、1コーナー直後のストレートで後続車に先行され、ポジションを12番手に落とした。レースラップのペースは良いものの、ストレートスピードが伸びずStudie BMW M6のレースはその後、前を塞がれ膠着状態となり、序盤は12番手ポジションで我慢を強いられる展開となった。

 

チームは、この状況を打開すべく、ピットタイミングの変更を決断した。ウォームアップ走行の結果から、タイヤ無交換を決定し、20周目を走行中の荒選手にピットインをコールした。

 

ミュラー選手を乗せたStudie BMW M6は、給油を終えピットアウトするが、リスタートから20m走った時点で、エンジンがストールしてしまう。全電源オフのリセット作業で再始動したが、タイヤ無交換で得たアドバンテージを全て失い、大幅なタイムロスとなってしまった。

 

ミュラー選手は、無交換でグリップが落ちたタイヤで奮闘したが、スティント前半は先行する遅いマシンにポジションアップを阻まれた。後半はグリップが著しく落ちたタイヤでオーバーテイクを許したが、スタート時から大きく順位を落とすこと無く、13位完走でレースを終えた。

 

鈴木康昭 チーム代表兼監督

「1年間応援ありがとうございました。最後まで本当に苦しいシーズンでしたが、皆さまに熱い応援をいただけたことに心より感謝しております。今日のレースに関しては、荒がファーストスティントでタイヤを極力摩耗させないように頑張ってくれて、セカンドスティントのミュラーは、無交換でグリップが落ちたタイヤで頑張ってくれました。しかし、上位のチームとは歴然とした差があった事を痛感しています。昨年、夏場にほぼ走れないなど苦しんでいた状況を考えると、今年1年、確実に進化したと感じていますが、同時にまだ道半ばだということも実感した1年でした。」

 

ヨルグ・ミュラー選手

「今日はなかなかスピードに乗れず、今週末はベストなリザルトではありませんでしたが、このチームのメンバーやメカニックなどは大変素晴らしく、今シーズンは日本でのレースをとても楽しみました。来年もまた日本で戦って、チャンピオンシップを狙えたらと思っています。1年間応援本当にありがとうございました。」

 

荒聖治 選手

「今回のもてぎ戦は本当に苦しいレースでした。決勝に適したタイヤだと思っていましたが、思うようにペースが上がらず、また周りも落ちて来なかった事で順位が上がらず、悔しいレースになってしまいました。シーズンを通しては、表彰台に上がる事も出来ず、厳しい一年だったと思います。何とかこのチームに勝利をプレゼントしようと頑張っていただけに、それが出来ずに残念でした。とは言え、この素晴らしいチームと一緒に走れて、充実した1年を送る事が出来、感謝しています。皆さま、1年間応援頂き本当にありがとうございました。」

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