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PressClub Japan · 記事.

BMW Team StudieのBMW M4 GT4は、 開幕シリーズのRd.2決勝でトップに僅差の2位完走

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team Studieが本年からBMW M4 GT4 で参戦するBlancpain GTシリーズ・アジアが開幕した。レースはマレーシアのSEPANG INTERNATIONAL Circuitで4月13日 / 14日に開催され、チームは本年から2台体制で挑み、Rd.1を4位 / 6位で、Rd.2を2位 / 5位でフィニッシュと幸先の良いスタートを切った。

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BLANCPAIN GT SERIES Asia Rd.1 & Rd.2 SEPANG 2018

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)が、コラボレーション・パートナーとしてサポートするBMW Team Studieが本年からBMW M4 GT4 で参戦するBlancpain GTシリーズ・アジアが開幕した。レースはマレーシアのSEPANG INTERNATIONAL Circuitで4月13日 / 14日に開催され、チームは本年から2台体制で挑み、Rd.1を4位 / 6位で、Rd.2を2位 / 5位でフィニッシュと幸先の良いスタートを切った。

 

モータースポーツの遺伝子を持つBMWのサブ・ブランド「M」の名を冠したBMW M4 GT4のポテンシャルを最大限引き出すため、チームは81号車に木下隆之選手、砂子塾長選手のベテランペアを、82号車に海外サーキットでのレース経験が豊富な浦田健選手、マックス・チン選手を起用した。金曜日の練習走行、土曜日の練習走行と予選Q1 / Q2、そしてRd.1の決勝と日曜日のRd.2の決勝に挑んだ。

 

公式予選Q1

予選は、主催者指定のGT3クラス12台が最初にコースインするルールで始まった。チームは全車コースインのタイミングに合わせ、木下/浦田の両選手を送り出す。1周目、コーナーで飛び出したマシンを回収する為の赤旗が掲示されセッションが中断されるが、再開後、木下選手は計測3周目に2番手タイムの2:17.524を記録した。浦田選手は、6番手タイムの2:19.177を記録し、この予選を終えた。

 

公式予選Q2

Q2は81号車が砂子選手、82号車はマックス選手が挑んだ。Q1同様、コースイン直後にまたもや赤旗中断となる。予選は残り時間8分で再開された。計測1周目に砂子選手が3番手、マックス選手が6番手のタイムを記録する。限られた時間の中、両マシンともにベストタイムを更新し、砂子選手は2:17.520、Max選手は2:19.697とポジションを上げることはできなかったが3番手、6番手とよい位置で予選を終えた。

 

Rd.1決勝

予選前のスコールで濡れた路面もグリッドウォーク前にはほぼ乾き、決勝はドライコンディションでスタートした。このレースはSUPER GT同様に、フォーメーションラップからのローリングスタートで始まる。マシンの隊列がホームストレートに入ったところでグリーンシグナルが点灯し、60分間のRd.1が始まった。

 

81号車のスタートドライバーを務めた木下選手は、無線の不調により『グリーンシグナル』のコールを聞き逃し、一瞬の遅れからポジションを1つ落とす。82号車の浦田選手はミスのないスタートで6番手ポジションをキープした。直後、隊列が整う間もなくコースオフ車両が発生する。セーフティカーが 導入され、レース序盤は隊列を率いて周回を重ねることになる。セーフティカーは3周目にピットインし、レースが再開された。木下選手はその後3番手ポジションをキープ。浦田選手は素晴らしいペースでポジションを上げて4番手でルーティンのピットストップを迎える。

 

チームはまず81号車にピットインをコールした。砂子選手にドライバーが替わったマシンがコースに向かうと、続けて82号車がピットインする。マックス選手にドライバー交代を終えたマシンはコースに復帰した。しかし、両マシンがコースに復帰した直後にコースオフ車両が発生する。マシン回収のために、トラック上は『フルコースイエロー』のコンディションとなった。車両回収終了後、『グリーンフラッグ』によりレースは再開されるが、無線の調子が安定しない81号車、砂子選手に『グリーンフラッグ』のコールが届かず、ここでもポジションを1つ下げてしまう。

 

砂子選手はその後良好なペースを維持しポジションを回復する。表彰台を狙える位置で終盤を迎えるが、マシンに発生したバイブレーションの確認のためペースを落とすことになり、結果、ポジションを1つ下げ、4位でRd.1を終える。一方、マックス選手の82号車は終始安定した良いレースペースを維持し、一旦7番手に順位を落としたものの、スタートの順位6位までポジションを戻し、Rd.1を終えた。

 

Rd.2決勝

Rd.1の激戦から一夜明けた翌日曜日の走行スケジュールは11:50からの決勝のみ。前日の問題点をクリアしたチームは、万全の体制でスターティンググリッドにマシンを並べた。タイムスケジュールどおりにフォーメーションラップがスタートする。2列縦隊の隊列を率いたセーフティカーがピットロードへ向かい、60分のレースが始まった。

 

81号車 / 82号車共にトラブルなくスタート。砂子選手の81号車は、序盤からGT4クラスのリーダーを追い、2番手マシンとギャップ1秒以内の接近戦を繰り広げる。ハードなプッシュを続けるがオーバーテイクには至らず、ルーティンのピットタイムを迎えることになる。一方、マックス選手の82号車は、スタート直後にポジションを1つ落とすが、早くも3周目にリカバリーに成功する。その後、毎周回ギャップを詰め続けるが、前車を捉えるには至らず、ルーティンのピットタイムを迎えた。

 

前日同様、チームはまず81号車にピットインをコールする。トップに迫る勢いで周回を重ねてきた砂子選手は、ここでマシンを木下選手に委ねた。ドライバーが変わった81号車は、規定のピットストップ時間を消化してコースに復帰する。次の周には暫定トップに上がったが、ライバルのスムーズなピット作業でクラス2位へ後退する。一方の82号車はピットアウトタイミングで時間をロスしてしまい、ポジションを大きく下げる。浦田選手が担当する第2スティントは、後方から追い上げる展開となった。

 

81号車の木下選手は、テールツーノーズでオーバーテイクを狙うライバルを押さえながら、トップのマシンに迫る。気迫の走りで後方のライバルを引き離し、周回を重ねるごとに前車とのギャップを詰め続け、残り5分時点でのギャップ2.24秒まで迫り、ついにトップ を射程圏内に捉える。82号車の浦田選手も昨日に引き続き、一貫して速いペースを維持し、2台のマシンをオーバーテイクすると、戦線を離脱したマシンもあって、残り2分の時点ではポジションを5位まで上げた。

 

レーススタートから60分でGT3クラスがチェッカーをうける。この時、木下選手は前のライバルから0.2秒差のテールツーノーズで最終コーナーを立ち上がったが、ぎりぎりのところでオーバーテイクはならず、わずか0.15秒差の2位でRd.2を終えた。浦田選手の82号車は、前日のRd.1からポジションを1つ上げて5位でフィニッシュした。

 

 

鈴木康昭 チーム代表兼監督

「我々の記念すべき初レースであったRd.1は、81号車が4位、82号車が6位という結果でした。もっと良いリザルトを狙っていましたが、81号車はこのレース独特のスタート方式とフルコースイエローの際に無線の調子が悪く、順位を落としてしまいました。82号車は特にファーストドライバー浦田選手の走りが光っていました。スティントの前半はトップ3台よりもラップタイム平均が速く、今シーズンの好材料になるかと思います。走行セッション毎にタイムを上げているマックス選手も非常に素晴らしい走りで見事6位完走をする事が出来ました。」

 

「Rd.2は、非常に残念ながら81号車が0.15秒差で2位、82号車が5位という結果になりました。昨日のレースもそうでしたが、この自分たちにとって新しいシリーズ独特のレギュレーションに対し、まだ改善の余地があることがよく分かったレースでした。そのなかにあって、ドライバーの頑張りで2位と5位を掴みました。応援して下さった皆さまもそうだったかと思いますが、非常に悔しいレースでした。問題点を改善し、近いレースで勝利します。皆さま引き続き応援よろしくお願い致します。」

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