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PressClub Japan · 記事.

BMW Team Studieが初優勝 Blancpain GTシリーズ・アジアRd.5で81号車が1位、82号車も3位フィニッシュで初のダブル表彰台を獲得

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)がサポートするBMW Team Studieが、6月30日/7月1日に鈴鹿サーキットで開催されたBlancpain GTシリーズ・アジアRd.5 & 6にBMW M4 GT4で参戦した。日本が舞台であり、全員の経験値が非常に高い鈴鹿サーキットでのラウンドだけに、チームは必勝を期してサーキット入りした。Rd.5では、81号車がトップでフィニッシュし、シリーズ初となる優勝を飾り、82号車も3位フィニッシュで初のダブル表彰台を獲得した。

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BLANCPAIN GT SERIES Asia Rd.5 & 6 SUZUKA 2018

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)がサポートするBMW Team Studieが、6月30日/7月1日に鈴鹿サーキットで開催されたBlancpain GTシリーズ・アジアRd.5 & 6にBMW M4 GT4で参戦した。日本が舞台であり、全員の経験値が非常に高い鈴鹿サーキットでのラウンドだけに、チームは必勝を期してサーキット入りした。Rd.5では、81号車がトップでフィニッシュし、シリーズ初となる優勝を飾り、82号車も3位フィニッシュで初のダブル表彰台を獲得した。

 

公式予選Q1

81号車は木下選手、82号車は浦田選手が担当。計測1周目にじっくりタイヤを暖めると、計測2周目からアタックを開始した。その後もアタックを試みたが、タイミングが合わずセッション終了を待たずにマシンをピットへ戻した。一方、前のセッションでサスペンションを傷めた82号車は、セッションスタートから5分後に修理を完了した。浦田選手は即座にコースインすると、計測2周目にベストを記録し、7番手タイムでQ1を終えた。

 

公式予選Q2

Q2は81号車を砂子選手、82号車をマックス選手がドライブした。砂子選手は2周目に2:15.416で、その時点の1番手タイムを記録。その後、ライバルがタイムを更新したが、チェッカー直前のラストアタックで2:15.259を記録し、トップタイムでQ1を終えた。マックス選手は計測1周目に4番手タイムを記録し、5番手でQ2を終えた。

 

Rd.5決勝

決勝は81号車がGT4クラスの2番グリッドで、82号車は最後尾8番グリッドからスタート。定刻どおり14:20にフォーメーションラップが開始され、セーフティカーがピットロードへ向かうとレースはスタートした。

 

フロント・ロースタートの木下選手は、スタート直後の1コーナーで先頭のマシンをオーバーテイクした。さらに、クラス違いのGT3車両2台も処理し、1周目のコントロールラインをクラストップで通過した。81号車はその後もポジションを維持したが、周回遅れのマシンに前を塞がれペースを落とした。結果、ライバルにオーバーテイクを許し、11周目に2番手ポジションでルーティンのピットへ向かった。

 

一方、接触に関するペナルティで最後尾スタートとなった浦田選手も素晴らしい走りを見せる。2周目、3周目、4周目と立て続けにオーバーテイクし、5番手まで上げたポジションを維持したまま、12周目にボックスのコールを受けると、ピットへ向かい、マックス選手にマシンを委ねた。

 

砂子選手の81号車は、全てのマシンがピット作業を終えた時点で1番手ポジションに復帰。快調なペースをキープし、ラップタイムに勝るライバルAMGを寄せ付けない。82号車マックス選手もスティント中盤にポジションを1つ上げ4番手に。砂子選手は、レース終盤タイヤと

ブレーキのドロップに苦しむも、ペースを維持。危なげない走りでチェッカーを受け、BMW Team Studieにとっての初勝利を手に入れた。

 

マックス選手の82号車は、レース終盤に前のマシンがピットストップペナルティを受けた事でポジションアップ。3位でチェッカーを受け、初のダブル表彰台を獲得した。

 

Rd.6 決勝

前日の予選結果は砂子選手の81号車がトップ、マックス選手の82号車が5番手。ポールポジションとクラス5番グリッドの好位置からのスタートになった。

 

10:50にフォーメーションラップが開始され、隊列を率いたセーフティカーがピットロードに向かうと、シグナルオールグリーンでレースがスタート。砂子選手はライバルを押さえ、トップでコントロールラインを通過。2番手・3番手のAMGと三つ巴のバトルがスタートしたが、直後にコースオフ車両が発生し、セーフティカーが導入された。

 

レースは3周目に再開した。前半は砂子選手・マックス選手ともにライバルの猛追を押さえ込み、ポジションをキープしながらレースをコントロールする展開になった。規定のピットタイミングが迫っていた9周目、シケインでクラッシュが発生。2台の事故車両回収のため、再びセーフティカーが導入された。チームはピットインが可能になるピットウィンドウがオープンすると即座に砂子選手へピットインをコール。81号車はライバルのAMGと同タイミングでピットへ戻ると、ドライバー交代と前戦の決勝1位に与えられる15秒のタイムハンデを消化。同じく10秒のタイムハンデを与えられていたAMGの後ろでコースへ戻った。マックス選手の82号車は11周目にピットイン。同じく前日の決勝結果に対して与えられた5秒のタイムハンデを消化すると、浦田選手のドライブでピットを後にした。しかし、この時セーフティカーがホームストレートに差し掛かりピットレーン出口は封鎖中。82号車はこれによってポジションを落とし最後尾でコースへ復帰した。

 

12周目にセーフティカーがピットロードへ向かい、レースは再開。2番手ポジションでコースに復帰していた81号車だったが、セーフティカー中の混乱した他車のピットインに翻弄され、全車が規定のピットインを終えた時には、そのポジションを6番手まで落としてしまった。木下選手と浦田選手は、その後セーフティカー中にギャップが開いてしまった前のマシンを猛追。18周目から20周目まで再びセーフティカーが導入されるも、4番手・5番手マシンを射程内に収め、残り2分で1台をオーバーテイク。ファイナルラップにももう一台をオーバーテイクして、木下選手は4位、浦田選手は7位でこのレースを終えた。

 

 

鈴木康昭 チーム代表兼監督

「Blancpain GTシリーズ・アジア鈴鹿戦が終了しました。81号車が優勝、82号車は2戦連続の表彰台。これ以上はない素晴らしい結果です。アジア中を廻るレースですが、その中でもここ日本で勝利できた事に今はとても喜んでいます。82号車は前回3位だったことで、ピットストップが5秒長かったにも関わらず、今回も3位。本当に素晴らしい事だと思います。81号車の優勝に関しては、喜びよりもほっとしたというのが正直なところです。また、これまで4戦連勝のAMGをなんとしてもBMW M4 GT4で止めたかったので、それも果たせとても満足です。とは言え、明日もレースがあります。気を引き締めて勝てるように頑張りたいと思います。今日も応援有難うございました。」

 

「81号車が4位、82号車は7位。なかなか厳しい結果になってしまいました。今日は1時間のレース時間の中、3度もセーフティカーが入りました。走ってはセーフティカー、走ってはセーフティカーのコンディションでタイムハンデ分の15秒を取り戻す事が難しいレースでした。鈴鹿に来られた方も、ライブ配信で応援頂いた方も、今日のレースしか見られてない方には、大変申し訳ないレースだったと思います。皆さんと感動を分かち合える様、次戦のFUJIに気持ちを切り替えて臨みます。引き続き応援よろしくお願い致します。」

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