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BMW AG 代表取締役社長 ヘルムート・パンケ(Dr. Helmut Panke)、2005 年「アジアにおけるBMW グループ記者会見」スピーチ
Wed Feb 16 16:15:00 CET 2005 プレスリリース
BMW AG 代表取締役社長 ヘルムート・パンケ(Dr. Helmut Panke)、2005 年「アジアにおけるBMW グループ記者会見」スピーチ。2005 年2 月16 日、会場:シンガポール・フラートン・ホテル
プレス担当者.
Yosuke Shiroshita
BMW グループ
電話番号: +81-3-6259-8017
Fax: +81-3-6259-8009
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著者.
Yosuke Shiroshita
BMW グループ
皆様、おはようございます。本日は、BMW グループの記者会見のためにシンガポールまでお運びいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、私は次の3 ポイントを中心にご説明させていただきます。
1. BMW グループは2004 年、世界的に目標を達成し、大きな成功を収めました
2. さらに、BMW グループは、アジアのプレミアム市場全般において競合他社とのリードを拡げ、発展を継続しました
3. BMW グループは目下、製品攻勢の最中にありますが、2004 年も、世界のみならずここアジアにおいても、販売台数を増加させることができました
さて、まず初めに、昨年のビジネスを概括させていただきます。
2004 年は、BMW グループにとって、ビジネス拡大の観点から、非常に重要な年でした。BMW グループとしては史上初めて、わずか1 年の間に3 つの全く新しい
シリーズをBMW ブランドに導入いたしました。すなわち、BMW X3、BMW 6 シリーズ、そしてBMW 1 シリーズですが、これらにより、BMW の製品レンジ
は大きく伸張しました。
加えて、我々は昨年半ばにはMINI コンバーチブルを導入し、MINI ブランドも拡大しました。
更に、BMW5 シリーズにはツーリングが導入され、MINI のハッチバック・モデルには小変更が施されました。
これらを総合すると、昨年は、会社史上かつてない多数の新製品を導入した、BMW グループの製品攻勢の新記録の年だったと申せましょう。
これら新製品導入の結果、昨年、BMW グループの販売台数は再び、前年を上回りました。BMW グループは2004 年に全世界で121 万台を販売し、記録を更新しま
した。
2003 年と比較して、BMW グループの全世界での販売台数は前年比9.4%増という高い伸びを達成しました。これを絶対値に置き換えると、104,000 台の増加
で、ほぼ日本市場での販売台数の2 倍分となります。ちなみに、日本はBMW グループにとって全世界で5 番目に大きな市場として、非常に重要な地位を占めています。
この結果、BMW グループの2004 年の営業収入も、6.8%増加し、443 億ユーロとなりました。
自動車部門での収入の伸びは、全体を上回って11%増加しましたが、これには、2004年は生産台数の伸びが販売台数を上回ったこと、1 台あたりの利益が増加したことが
好要因となりました。
2004 年の営業利益に関しては、以前から申し上げている通り、2004 年は新記録となる予想です。今日も、再び、この見通しは変わらないことをお伝えさせていただき
ます。
※ スピーチの全文は、ダウンロードを参照してください。