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BMW 7シリーズ ・2005年春
Tue May 24 15:45:00 CEST 2005 プレスキット
これまでで最も成功した7シリーズを、モデル・サイクル後半に向けて強化
1. ショート・ストーリー: これまでで最も成功したBMW 7シリーズを、モデル・サイクル後半に向けて強化 2. 新旧モデル比較:最重要なデータの比較 3. BMW 750i/LiおよびBMW 740i/Li: 以前と変わらぬ燃費値を維持しながら、パワーアップされたエンジン 3.1 4.8 リッターV8エンジン搭載のニューBMW 750i/Li 3.2 4.0リッターV8エンジン搭載のニューBMW 740i/Li 3.3 BMW V8ガソリン・エンジンのテクニカル ハイライト 4. BMW 745dおよびBMW 730d: オール・アルミ製クランクケース、ピエゾ・インジェクション付 第3世代のコモン・レール・テクノロジー、EU4対応のディーゼル 微粒子フィルター付き排出ガス管理システム 4.1 BMW史上最もダイナミックなV8ディーゼル・モデル:BMW 745d 4.2 730dにとって新しい時代の始まり 4.3 新型ディーゼル・エンジン、革新と新装備の詳細 4.4 EU4は、微粒子フィルターからではなくBMWから始まります 5. BMW 730i/Li:現材、市場で最も革新的なガソリン・エンジン 6. BMW 760i/Li:ガソリン直接噴射とバルブトロニック - 比類ないコンビネーション 7. 路面へと確実に伝わる駆けぬける歓び: BMW 7シリーズのシャーシおよびサスペンション - 走行快適性とスポーツ性能を見事に両立 7.1 シャーシ・テクノロジーのリーダーであり続けるBMW 7.2 BMW 7シリーズの標準サスペンション:運動性能と走行快適性の見事な調和 7.3 ハイエンドのアダプティブ・ドライブ・サスペンション・パッケージ: 究極の運動性能と最高の快適性を融合 7.4 BMW 7シリーズのスポーツ・パッケージ: 目指したのはスポーティな運動性能 8. 洗練されたデザイン: 卓越した存在感とエレガンスによりスポーティな躍動感を強調 8.1 エクステリア・デザイン 8.2 インテリア・デザイン 9. iDrive操作コンセプト: 細部の改良により、さらに使いやすく 10. 安全性と快適性を高め、カスタマイズの可能性を広げる新装備 11. 主要諸元 12. インテリアおよびエクステリア寸法 13. エンジン性能曲線
ショート・ストーリー:
これまでで最も成功した7シリーズを、モデル・サイクル後半に向けて強化
著しい進化を遂げた運動性能とスポーツ性能、いっそう洗練された高級感と存在感
2005年の春から、BMW史上最も成功したBMW 7シリーズが、再びラグジュアリー・パフォーマンス・クラスの基準を確立します。そのパフォーマンスは著しい進化を遂
げながらも、燃費は同等かそれ以下に抑え、最適化されたサスペンション・システム、機能が強化されたiDriveコントロール・システム、未体験の新しいレベルへに到達し
た装備品が組み込まれたBMW 7シリーズは、このクラスのリーダーであるという主張を、再び証明します。
さらに洗練されたデザインは、一見しただけで、進化を遂げた7シリーズの運動性能とスポーツ性能を視覚的に表現していることがわかります。見紛うことのない存在感は、これ
までのように独特の優雅さを放ち、BMW 7シリーズにカリスマ的なキャラクターを与えています。
6種類の中で5種類のエンジンを新開発または全面的見直しを実施
トップモデルのBMW 760i/Liに搭載されているV12パワーユニットを除き、BMW 7シリーズのエンジンが2005年春から大々的に変更されます。まず8気筒ガ
ソリン・エンジンですが、これまでのBMW 745i/LiおよびBMW 735i/Liに代わり、BMW 750i/LiおよびBMW 740i/Liが導入されます。
BMW 740dについても、全面的に新開発された8気筒ディーゼル・エンジンを搭載するBMW 745dに道を譲り、直列6気筒ディーゼル・エンジン搭載のBMW
730dは、抜本的な見直しが行われました。最後にエントリー・レベルのBMW 730i/Liですが、マグネシウム/アルミニウム合金製クランクケースを特徴とする
BMW 630iの直列6気筒ガソリン・エンジンと同じものが搭載されることになりました。トランスミッションは、全モデルにステップトロニック付き6速オートマチックが
標準搭載されます。
すべてのエンジンは、リッターあたりの出力に優れ、幅広い有効回転数域、強力なトルク・カーブ、洗練されたスムーズな作動を誇りながらも、経済的な燃費性能を特徴としてい
ます。
BMW 750i/Liおよび740i/Li:出力をアップし、かつ従来と同等の燃費
BMWのラグジュアリー・サルーンであるBMW 7シリーズの世界的な販売台数の60%以上を占めているのが、無段階可変バルブ駆動方式のバルブトロニックを備えた8気筒
ガソリン・エンジン搭載モデルです。今回、その8気筒ガソリン・エンジンがいっそうパワーアップされました。
最高出力はそれぞれ270 kW(367 ps)と225 kW(306 ps)、最大トルクは490 Nmと390 Nmに達します。このエンジン出力とトルクの大幅
アップに伴い、走行性能が一段と向上したにもかかわらず、燃費は先行モデルとほぼ同等レベルを維持しています。
BMW 745dおよび730d:ディーゼル・エンジン技術の飛躍的進歩を実現
オール・アルミ製クランクケース、ピエゾ・インジェクションを採用した第3世代のコモン・レール技術、EU4排気ガス基準を達成する微粒子フィルターの標準装備など、
BMWは7シリーズのディーゼル・エンジン開発で技術的に素晴らしい進歩を成し遂げました。BMW 745dに搭載されたまったくの新開発である8気筒ディーゼル・エンジ
ンは、最高出力220 kW(300 ps)、最大トルク700 Nm / 1,750~2,500 rpmを発揮し、ラグジュアリー・サルーン・カテゴリーのV8ディー
ゼル・エンジンに新しい基準を確立します。
またBMW 730dに搭載される強力な直列6気筒ディーゼル・エンジンは、徹底的な見直しが行われ、最高出力が170 kW(231 ps)、最大トルクは520
Nm / 2,000~2,750 rpmへとアップしました。
その一方で、BMW 745dと730dのエンジン重量は、オール・アルミ製クランクケースを採用した結果、それぞれ30 kgと25 kg軽くなりました。ラグジュア
リー・クラスのディーゼル・エンジンの敏捷性と走行特性面における新しいベンチマークを確立する上で、この軽量化が大きく寄与したことは言うまでもありません。
出力とトルクが著しく向上した一方で、両モデルとも燃費はさらに抑えられています。
BMW 730i/Li:マグネシウム / アルミ合金製クランクケースを採用した直列6気筒ガソリン・エンジン
マグネシウム / アルミ合金製クランクケースを採用し、無段階可変バルブ駆動方式のバルブトロニックを装備したBMWの最新直列6気筒ガソリン・エンジンは、ニュー
BMW 630iに初めて搭載され、今回7シリーズにも提供されることになりました。このエンジンは、リッターあたりの出力がクラス最高、パワー・ウエイト・レシオも同じ
く最高を誇っており、現在量産されているエンジンの中でも際立って革新的かつユニークな存在です。
エンジン重量は、先行モデルに比べて少なくとも10 kgは軽く、最高出力は190 kW(258 ps)、最大トルクは300 Nmに達します。約12%のパワーアップ
にもかかわらず、燃費は先行モデルの730iに比べて4.7%向上しています。
BMW 760i/Li:直接燃料噴射とバルブトロニックを組み合わせたユニークな12 気筒パワーユニット
2003年の発表からまだ日の浅いBMW 760i/Liの12気筒パワーユニットには、変更はありません。出力はこれまでと同じ327 kW(445 ps)、最大トル
クは600 Nmです。4バルブ・シリンダー・ヘッド、バルブトロニック、ダブルVANOS、ガソリン直接燃料噴射を組み合わせたBMW 760i/Liは、世界的に見て
も極めてユニークな存在です。バルブトロニックの働きにより部分負荷域で非常に優れた燃費性能を発揮し、また直接燃料噴射方式の採用により、豊かな出力およびトルクを実現
しています。
BMWのエンジン攻勢の一環として生まれた、素晴らしい走りの体験を約束する新エンジン:パワーと効率を向上し、燃費を改善、有害排気ガスの減少を達成
BMWは、モデル攻勢と並行してエンジン分野にも新製品攻勢をかけています。社内に蓄積された優秀な技術力と専門知識をバックに、あらゆる点で他社製品をリードする、非常
にパワフルなエンジンを送り込みます。
たとえば昨年導入された優秀なエンジンの例として、マグネシウム / アルミ合金製クランクケースを採用した新開発の3リッター直列6気筒 ガソリン・エンジン、バリアブ
ル・ツイン・ターボ・テクノロジーの3リッター 直列6気筒ディーゼル・エンジン(BMW 535d)があり、さらに高回転型5リッターV10パワーユニット(BMW
M5)も忘れることはできません。
新しいパワーユニットの開発にあたり、BMWのエンジニアは性能向上に向けてあらゆるパラメーターとコンポーネントを入念に検討し、同時に従来使われてきた原理の事実上す
べてについて見直しを行っています。その結果生み出されたのが革新的な素材であり、新しい機械加工プロセスであり、最適化された生産手順です。BMWの顧客は、格段にパワ
フルで軽量、クリーンかつ燃費性能の高いエンジンを手に入れることができます。BMW 7シリーズ用に今回導入されるエンジンも、そうしたプロセスを踏んでこれまで以上に
素晴らしい走行体験を提供するために開発されました。
効率的なダイナミクス:過去の利害の対立を克服
エンジン出力およびトルクの増加と燃費の抑制、敏捷性とレスポンスの改善、優れた走行特性による駆けぬける歓びの向上。BMWでは、これらをひとまとめにして「効率的なダ
イナミクス:Efficient Dynamics」と呼んでいます。BMWで行われるすべての開発と革新、およびエンジンづくりに欠かせない基本原理がこれです。
効率的なダイナミクスとは、要するに利害の対立を解消する一貫性のある対処法のことです。これまではエンジン出力を大きくすれば燃費が増加する、快適性を向上すれば重量が
増え、これまた燃費の増加につながる、それは止むを得ないことだ、とする考え方がありました。
特にBMW 7シリーズのような大型ラグジュアリー・サルーンでこの種の利害の対立を解消することは、ハードルが高く、困難を極めます。
BMWは、こうした既成観念を打破する道を、インテリジェントな素材とインテリジェントなシステムに求めました。たとえば7シリーズの場合、シャーシとサスペンションにア
ルミニウムを使用して、軽快なフットワークと俊敏な動きを実現しています。また、アルミニウムの代わりにマグネシウムを使えば、いっそうの軽量化を実現することができま
す。クランクケースにマグネシウムを使ったBMWの革新的な3リッター・ガソリン・エンジンが、今回7シリーズにも搭載されることになりました。
BMWでは、長年にわたり水素エンジンの研究に取り組んできましたが、これも「効率的なダイナミクス」の考え方に沿った活動にほかなりません。環境へのやさしさという点で
は究極の水素燃料で走るBMW 7シリーズが、数年中に量産モデルとして市場に導入される見通しです。
最適化されたシャーシとサスペンション:3つのサスペンション・パッケージを用意
アルミ製サスペンションを標準装備するBMW 7シリーズは、ステアリングの精度が高く、素晴らしい俊敏性に加え、走行特性のバランスがよく保たれています。その結果、
7シリーズのシャーシおよびサスペンションは、優れた敏捷性およびスポーツ性能と、これまた素晴らしい快適性を両立させることに成功しました。それもあらゆる点で最高レベ
ルの敏捷性およびスポーツ性能、快適性が実現されています。
そのBMW 7シリーズのシャーシおよびサスペンションが今回見直され、一段とレベルアップしました。トレッドが14 mm広くなり、アクスルの動きが改善されて、車両の
走行特性が向上しただけでなく、シャーシとサスペンションの選択肢が増え、カスタマイズの余地が広げられました。将来、顧客は標準仕様のサスペンションのほかに、クオリ
ティーと機能性の異なる2つのサスペンション・パッケージの中から希望するものを選択できるようになります。
改良された標準仕様のサスペンション:これまで同様、素晴らしい運動特性と快適性を、BMW特有のユニークな味付けで提供します。
ハイエンドのアダプティブ・ドライブ・サスペンション:ダイナミック・ドライブとBMWのEDC-C連続調整式エレクトロニック・ダンパー・コントロール・システムを組み
合わせ、前例のない素晴らしい走行特性と最高の走行快適性を提供します。ダイナミック・ドライブの採用により、コーナーでのボディのロールがほぼ完全に抑えられており、フ
ロントおよびリア・アクスルに使用されたフル・バリアブル・アンチロール・バーにより、操舵時の車両の動きが一段と改善されています。また、EDC-Cは路面状況、負荷お
よび走行条件の変化に合わせてダンパー特性を、非常に快適なレベルから固めのスポーティーなレベルまで、広い範囲で連続的に調整します。
スポーツ・パッケージ:スポーティーな設定のサスペンションとダイナミック・ドライブのセットです。熱烈なモーター・スポーツ・ファンをも納得させずにおかない、スポー
ティーな走行体験を約束します。
これにより、サスペンション・コントロール・システムの選択肢の多様性という点で、BMWはラグジュアリー・セグメントの頂点に立つことになります。もちろん、エンジン出
力と走行性能の向上に合わせてブレーキも強化されています。
洗練されたデザイン:よりスポーティー、よりダイナミックに、それでいて見紛うことのないルックスとエレガンス
新しいエンジンによりもたらされるBMW 7シリーズの走行性能と運動性能の向上は、磨き上げられたデザインにも反映されています。フロント・エンドに関しては、エンジ
ン・フードにはっきりそれとわかるパワードームが追加されたほか、キドニー・グリルとヘッドライト、フロント・エアダムのすべてが、わずかながら手直しされました。またリ
アの変更点としては、一段とくっきりした特徴的な輪郭のサーフェイスとボディ・パネル、クロム・ストリップ、テールライトおよびリア・エアダムのデザイン見直しなどがあげ
られます。サイド・ビューでは、これまで以上に軽快なサイド・シルの輪郭が、一段とスポーティーになりダイナミックさを増したBMW 7シリーズのキャラクターを強調して
います。
全体としてBMWのラグジュアリー・サルーンは、従来からのパワフルな印象を維持しつつ、そのカリスマ性とエレガントさ、ユニークそのもののルックスにより、他と明確に一
線を画しています。
車内に入ると、インストルメント・パネルのメイン・ラインに操作エレメントが並び、選りすぐられた材質と色彩から受ける高級感と安心感に包まれた独特のフィーリングが、一
段と洗練されたものとなりました。7シリーズのインテリアは、これまで以上に高級感があり、洗練されたスタイリングに仕上がっています。
iDrive操作コンセプト:細部の改良によってより使いやすく
BMWが2001年に導入した革新的なBMW iDrive操作コンセプトは、その後数度にわたり模倣されましたが、今回さらに細部の改良が行われ、一段と使いやすくなり
ました。ひとつの操作エレメントによる集中操作とダッシュボード上段の中央に配されたディスプレイの組み合わせは、人間工学的に理にかなったものとして、スタンダードを確
立しました。
各社からさまざまなシステムが提供されていますが、ドライバーが走行条件と周囲の交通状況に集中していられるレベルの高さという点で、BMWのiDriveコントロール・
システムの右に出るものはありません。
コントロール・ディスプレイに表示される最適化されたメニュー・ガイダンス、更新されたメニュー表示、および各種エンターテイメント機能への直接アクセス、とりわけ、オー
ディオ音源とラジオ周波数帯の直接選択機能は、BMW 7シリーズの新しいiDriveシステムの重要な特徴です。
安全性、快適性、個性的なスタイルを実現するための新装備
2005年春から、BMW 7シリーズは、標準装備もオプション装備もさらに拡張されます。
キセノン・ヘッドライトとヘッドライト・ウォッシャー・システムを、7シリーズの全モデルに標準装備。アダプティブ・ヘッドライトはこれまで同様オプションで提供。
ターンインジケーターにホワイト・レンズを標準装備。
BMW 7シリーズの全モデルに、BMW 2段階点灯式ブレーキ・フォース・ディスプレイを用意。これは、ドライバーが急ブレーキをかけるとブレーキ・ライトの発光面積と
明るさが増し、後続車両に警告します。(国別法規定により非装備の場合あり)
デジタル地上波TV放送の導入に合わせて、BMW 7シリーズにもDVB-T TVセットを用意。アナログTV放送信号のほか、デジタルTV放送も受信できます。(国別仕
様による)
オプションのCDチェンジャーがMP3に対応。
BMWアシスト・テレマチック・サービスとBMWオンライン・インターネット・ポータルを、電話およびナビゲーション・システムを装備した全モデルに標準装備(BMWアシ
ストおよびBMWオンラインを提供可能な市場のみ)。
新しいBMW 7シリーズでは、新しいボディ・カラー4色、新しいインテリア・カラー3色の中から選択できます。ホィールも新しい18インチ・タイプ2種類と新しい19イ
ンチ・セット1種類を用意。
走行特性とスポーツ性能、高級感、個性と優雅さ:
歴代最高の成功に輝くBMW 7シリーズ
現行の第4世代の7シリーズは、全世界でこれまでに16万台近くを販売しました。これはBMWの歴代ラグジュアリー・サルーンの中で、これまでのところ最高の成績です。発
売から38ヵ月を経過した現時点で、現行7シリーズの累計販売台数は、先代モデルの合計販売台数をすでに8%近く上回りました。また年間販売台数でも、現行BMW 7シ
リーズは2003年に57,899台を記録し、先代モデルの最高記録(1997年)を14%近く凌駕しています。
BMW 7シリーズは、2004年にドイツでラグジュアリー・サルーンのマーケット・リーダーとなり、アジア、中東、東欧、オセアニア、アフリカの各販売地域でも素晴らし
い成長を示しました。発売から38ヵ月間の累計で見ると、発展著しいこれらの市場で現行7シリーズの販売は先代モデルの2倍以上に増加しています。
現行7シリーズの導入により、BMWは後発市場のラグジュアリー・セグメントで確固とした足場を固めるとともに、以前からBMW 7シリーズが強力な基盤を築いていた市
場、とくに欧米では、先代モデル並みの販売台数を維持することに成功しています。
この間、全世界の7シリーズ販売の50%以上を占めてきたのが、大型のV8パワーユニットを搭載したBMW 745i/Liです。また、BMW 7シリーズの販売台数の半
分以上をロング・ホィールベース仕様が占めています。
BMW 7シリーズは、2つの顔を持つクルマです。そのひとつは、" 駆けぬける歓び " を始め、敏捷性、すべてを自分でコントロールすることにこだわるドライバーのた
めの俊敏なハンドリングなど、BMW特有の長所を備えた正真正銘のBMWであるということです。それと同時に、このクルマはプレステージの高いラグジュアリー・サルーンと
して、フロント/リアともにゆとりのあるスペースと素晴らしい快適性を提供します。つまり、BMW 7シリーズは、運転手付きのサルーンとしても理想的なのです。
市販されている車両の中で、BMW 7シリーズほどBMW特有のハイレベルな " 駆けぬける歓び " を、古典的な意味でもまた広い意味でも、つまり、リア・シートに
乗っていても存分に堪能できるクルマは他にありません。
2つの世界を完璧に統合した結果、このラグジュアリー・サルーンの大きな魅力となって、現行7シリーズを、歴代モデルを凌ぐ素晴らしい成功に導くことを可能にしたので
す。