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「自分だけの特別な一台を」 究極のこだわりを満たす最も洗練された車を提供するBMW Individual(インディビジュアル)を本格導入し特別パッケージBMW Individual コンポジション1の発売を開始
Thu Oct 13 12:00:00 CEST 2005 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、最高級の素材を使用し車両の内外装や後席乗員用オプション装備をオーダーメード感覚で特別注文が可能なBMW Individualを本格導入し、トップ・オブ・ザ・ラインに位置する特別パッケージBMW Individual コンポジション1を、BMW 7シリーズ、6シリーズ、5シリーズ(M5, M6を含む)に設定し、発売を開始します。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、最高級の素材を使用し車両の内外装や後席乗員用オプション装備
をオーダーメード感覚で特別注文が可能なBMW Individualを本格導入し、トップ・オブ・ザ・ラインに位置する特別パッケージBMW Individual コ
ンポジション1を、BMW 7シリーズ、6シリーズ、5シリーズ(M5, M6を含む)に設定し、発売を開始します。
BMW Individual コンポジション1は、全国のBMW正規ディーラーにてオーダーが可能で、11月1日(火)より注文の受け付けを開始します。BMW
Individual専任のデザイナーが選りすぐった内外装の組合せが可能なパッケージを用意することと、多岐にわたる選択肢を確保することで、お客様の好みに合わせた
「自分だけの特別な一台」を選び易くしました。また、オーダー・プロセスの改善により従来6ヶ月程度のオーダーから納車までの期間を約50%と大幅に短縮することができま
した。各モデルのBMW Individualコンポジション1のメーカー希望小売価格は以下のとおりです。尚760Li Individual, 650i カブリオレ
Individual, 540i Individualの3台は第39回東京モーターショーのBMWスタンドにて展示予定です。
BMW Individual コンポジション1(消費税込み)
BMW 7シリーズ:2,300,000円~3,500,000円
BMW 6シリーズ:2,100,000円~3,100,000円
BMW 5シリーズ:2,200,000円~2,900,000円
BMW M6: 400,000円
BMW M5: 1,800,000円
BMW Individualコンポジション1、BMW Individualリヤ・シート・エンターテインメント・システム、テーブルおよびバー・コンパートメント付
BMW Individual センターコンソール、BMW Individual リーディング・ライト(リヤ)を含む、フル装備のBMW 760Li
Individualのオプション装備を含む車両のメーカー希望小売価格は21,570,000円(消費税以外の税別、登録諸費用含まず)です。
BMW IndividualはBMWの100%出資会社BMW M社が行う事業分野の一つで、通常用意される仕様、装備に飽き足らない方や希少性の高い自分だけの1台を
求める方に、最高品質の素材を使用して、BMW Individual選任デザイナーによる最も洗練されたBMWらしいデザインを提供する、まさにワンオフの1台を製造す
る事業の名称です。BMW M社についての詳細は、添付資料をご覧ください。
BMW Individualは、基本的に内外装に関するカラー、素材、仕様、特別装備品をオーダーすることが可能ですが、コンポジション1では、BMW
Individual専用のボディ・カラー、シート/インテリア・カラー、インテリア・トリムが選択可能な上、専用アロイ・ホイールやステアリング・ホイール、ドア・シル
などが装備されます。
さらにBMW Individualでは、コンポジション1の他にもリヤ・シートでDVDやTV番組を視聴可能な「BMW Individual リヤ・シート・エンター
テインメント・システム」やテーブル、収納ボックス、バー・コンパートメントを選択して付けられる「BMW Individualセンター・コンソール(乗車定員4人仕
様)」、「BMW Individualリーディング・ライト(リヤ)」がBMW Individualオプション装備として選べます。
主なBMW Individual オプション装備(7シリーズ)と希望小売価格
BMW Individual リーディング・ライト(リヤ):170,000円
BMW Individual リヤ・エンターテインメント・システム:1,050,000円
テーブルおよび収納ボックス付BMW Individual センターコンソール:650,000円
テーブルおよびバー・コンパートメント付BMW Individual センターコンソール:850,000円
ツイン・テーブル付BMW Individual センターコンソール :850,000円
BMW Individual コンポジション1の内容(7シリーズ、モデルにより異なります)
- BMW Individual ボディ・カラー(選択可能)
- BMW Individual フル・レザー・メリノ(選択可能)
- BMW Individual ファイン・ウッド・インテリア・トリム(グラブ・ハンドルを含む)(選択可能)
- BMW Individual 象嵌細工ファイン・ウッド・インサート・レザー・ステアリング・ホイール
- BMW Individual ストレージ・ネット(助手席)
- BMW Individual アルカンタラ仕上げのルーフ・ライニング
およびリヤ・パーセル・シェルフ(選択可能)*
- BMW Individual フロア・トリムおよびベロア・フロア・マット(レザー縁取り付)
- BMW Individual ドア・シル(BMW Individualロゴ、イルミネーション付)
- BMW Individual Vスポーク・スタイリング152 I(アロイ・ホイール)
*BMW Individual 6シリーズ カブリオレはソフトトップ ブラックとアンソラジットのルーフ・ライニングが装備されます。
BMW Individual ボディ・カラー(モデルにより異なります)
-オパール・ブラック
-ダーク・マラカイト・グリーン
-ダイヤモンド
-ブルー・オニキス
-ルビー・ブラック
BMW Individualのボディ・カラーに使われるのはXiralli ©の塗料で、最高級の塗料です。この塗装は傷防止効果が高く、見る角度や周囲の光により違う
色に見えるラメ調の効果もあります。
BMW Individual フル・レザー・メリノ シート・カラー(モデルにより異なります)
-ブラック
-プラチナ
-ライト・エクリュ
-ラスト・ブラウン
-シラー・ブルー
-アマロネ
-ゴールド・ブラウン
-ポーラー・グレー
-シャンパン
BMW Individualで使用されるレザーは、皮に傷をつけやすい蚊や虫の少ない南ドイツで生産される牛を材料として使用し、手間はかかりますが専門の職人により染
色となめし工程だけを行います。機械によるコーティングやスタンプは一切しないのでレザーそのものが持つ自然の風合いや、模様がそのまま生かされている、真にBMWのオー
ナーにふさわしい最もラグジュアリーな空間を演出するための素材です。
BMW Individual アルカンタラ・ルーフ・ライニング カラー(モデルにより異なります)
-プラチナ
-エクリュ
-アンソラジット
BMW Individual ファイン・ウッド・インテリア・トリム(モデルにより異なります)
-ピアノ・フィニッシュ・ブラック
-ウォールナット・アマロネ
-マホガニー
-ポプラ・ルビー
-ナチュラル・ポプラ
-タモ・アンブラ
BMWのウッド・パネルは木目調(樹脂)パネル等の人工素材とは違い、すべて本物の木を使用していますが、BMW Individualではさらに厳選された木から選び抜
かれた素材のみを使用し、無漂白・無着色で使用し、特殊な染料によって着色する手間をさらに掛けることで自然木の本来持つ深みを出しています。
添付資料:BMW M社について
BMW M:専門カー メーカー
BMW Mは、BMW グループ内にある専門カー メーカーで、高性能指向の開発、製品および販売を担当し、自動車産業界に世界標準を示す企業である。このシンプルな文字
Mは、極めてスポーティで高級な車両の開発、物理の法則だけが最後の障壁になるようなドライビング・スキルや自動車産業界において個性的なスタイルを開発することを意味す
る。この目標を追求するため、BMW Mは活動範囲を次の3部門に集中している。
• BMW M モデル及びM-Sportなどの特別装備品の・設計・開発
• BMW Individual
• BMW ドライバー トレーニング
●モータースポーツを起源とする BMW M モデル
BMW Mの起源は、1972年に設立されたBMW Motorsport GmbHである。この名前は偶然の一致ではなかった。ミュンヘンからやって来たツーリングカー
は、その新しい赤・紫・青のストライプでサーキットでは絶対本命として、1970年代前半には広く認識されていたのである。ひたむきなユーザーが日常走行においてこのよう
なBMWのパフォーマンスを要求し始めるのに、それほど長い時間はかからなかった。極めて柔軟で情熱が充満していたこの企業は、即座にこの要望に対応したのである。エンジ
ニアは、BMW 5シリーズから取り掛かり、スポーツカーの世界に大きな衝撃を与えたエンジン、サスペンションおよびブレーキ・システムが装備された初代高性能セダンを製
造し始めたのである。この哲学は、今日まで一貫して変わらず継承されている。
●独自のマーケット セグメントを創出する M モデル
1970年代後半から1980年代にかけて、Mという文字は、M1、M535i、M5、M635 CSi によって、非常に速く、非常に安全で、非常にエレガントな車とい
う同義語に一気になった。これらのモデルには、4 バルブ システムが採用された直列6気筒エンジンが搭載された。そして、これらの各モデルは、世界の自動車産業界におい
て一気に栄光への階段を上っていった。世界中のファンが今日依然としてこれらの各モデルにすっかり夢中になる理由をどのように説明できるだろう。これらのモデルがそれ自体
で伝説として認識されている理由をどのように説明できるだろう。
1986年、上記の初代4モデルに4気筒エンジン搭載モデルが加わった。これが、BMW Motorsport GmbHを成功への道に導いたのである。それが初代
BMW M3であった。当初の計画では、レースに対する野望を隠し切れないこれらの2ドア・スポーツカーを5,000台生産する予定であったが、最終販売台数は
18,000台にも及んだ。つまり、マーケットは確かに存在したのだ。生産中止になるまでの期間、クーペ、セダンおよびカブリオレの3種類もの異なるモデルが投入された
2代目M3によって、実際にその市場はブームとなった。そして、3代目M3、このサクセス・ストーリーを継承するために必要な全ての機能を満載したクーペが今スターティン
グ・グリッドに立った。
●M モデルの製品範囲
今日すでに走行している別の極めてダイナミックな3台のモデル、Mロードスター、Mクーペ、そしてM3、M5、M6とともに強力な力になる。1997年に究極のドライブ
マシンとして発売されたMロードスターは、Z3ロードスターとM3から継承した321馬力のパワー ユニットとの魅力的なコンビネーションだけではなく、BMW ロードス
ターの歴史の中でもユニークで比類なき存在である。M クーペもまた、M3 のパワー・ユニットを搭載し、Mロードスターのデザインを基本にしたモデルであるが、非常に特
殊な機能が装備されている。もちろん、このモデルはスポーツカーという言葉が持っている直接的な意味においてスポーツカーである。運転する歓びだけではなく、多くの実用価
値を提供するボディー構造で、卓越した俊敏性とダイナミックなパフォーマンスを実現したのである。実例を一つ。フルサイズのゴルフバッグを2個、魅惑的なスタイルをしたリ
ヤ セクションに簡単かつ都合よく収納することができる。最後はM5の登場である。最高出力507馬力を発生させるV10エンジンが搭載されたこのモデルは、BMW Mモ
デルの中のフラッグシップ・カーである。
●独立系メーカーとしての BMW M
時が経つに連れて、この特殊な BMW の100%出資会社は販売額だけではなく、責任と従業員数も一貫して増加してきた。このプロセスにおいて業務範囲は完全に変化した
のである。新しい社名が求められたのはこのためである。なぜなら、BMW Individual が提供する広範囲の製品によって、自分の車をカスタマイズしたいと希望す
るユーザーや、BMWドライバー トレーニングに参加したいと考えているユーザーは、"Motorsport GmbH"(モータースポーツ会社)という用語がユーザーの
希望を正しく表現しているとは考えなかったからである。"世界最強の文字"としてBMWが社内で定義した伝説の文字M。この文字よりふさわしい文字があっただろうか。その
ため、1993年8月1日より、旧モータースポーツ会社は社名をBMW Mと改め認知されるようになったのである。現在BMW Mでは、約 500名のスペシャリストが働
いており、そのうちの半分はM モデルに従事している。技術開発だけではなく、テストも自社で大々的に行われている。これは、BMW Mが中規模カーメーカーに匹敵するほ
どの活動範囲を追求していることを意味するのである。そのため、BMW Mのステータスはカーメーカーそのものである。
●自動車産業界のあらゆる(ほとんどの)願いを実現する BMW M
1991 年、BMW Individualは、初めての新しい活動として会社にとって重要なクラシック モデルを業務範囲に取り入れたのである。BMWの"レギュラー"
モデルの範囲から端を発したこの特別部門は、通常のオプション装備や特別装備品の範囲をはるかに超えたカスタマイズ ソリューションを提供することによって、ユーザーの最
も個人的な希望や要望を満たす新しい部門である。特に、特別な塗装やインテリア装備、独自の改造や本格的な通信エレクトロニクス装置などに対する要望が非常に大きい、この
種のビジネスに参入し、最高レベルの想像できる限りユーザー指向の製品を提供することによって、BMWは個人のスタイルや性格を重視する最近のトレンドに非常にうまく対応
することに成功したのである。
●Mのデザイン
BMWは3つのプレミアム・ブランドのみを擁する世界でたった1つの自動車メーカーだが、デザイン部門は5つある。BMW、MINI、ロールス・ロイス、
Motorrad(2輪)、そしてMである。M3, M6などの高性能モデルのデザインを手がけるのはもちろん、インテリアのデザイン、および素材を研究、開発している。
そしてBMW Individualで使用する素材、色、形、匂いまでも日夜研究・開発を行っている。また、素材の耐久性試験で、約零下50度から摂氏50度くらいの温度
試験や、日差しなどによる変色、退行性などの試験も実施する。また不燃性材料であることはもちろん安全性を考え、割れたりしないかなどの素材実験も実施する。また事故など
による修復などのための補修部品の供給が速やかに行われるような体制を整えている。これはMがチューナーではなく、メーカーである明らかな証である。
●より安全に運転するためのドライバー・トレーニングを行って32年
BMWドライバー・トレーニングは、スタート直後、1973年からの活動の一つである。それ以来、世界のモータースポーツ界において著名な多くのプロフェッショナルを含む
インストラクターは、非常に特殊な"ドライビング・スクール"で32年間ものあいだ、自分たちの専門知識を熱心なドライバーたちに伝えてきたのである(ちなみに、この種の
学校としては初めてのことである)。これは、車の運転に関する全ての物理学上の知識を、明確かつ分かりやすく、そして五感に訴えるコミュニケーション方法によって運転に興
味をもったドライバーたちに伝える学校である。BMWドライバー・トレーニング内の運転に習熟したプロフェッショナルたちは、年間約20,000名の参加者に車の取り扱い
方、特に、安全運転に関する講習を行い、熱心なグループには特別プログラムに焦点を当てながらトレーニングを行っている。