ビー・エム・ダブリュー株式会社、西日本に輸入車業界として初の研修施設を建設　市場攻勢をさらに加速

ビー・エム・ダブリュー株式会社（本社：千葉県千葉市美浜区、社長：ヘスス・コルドバ）は、BMWのプレミアム・ブランドとしての価値を顧客に訴求する市場攻勢の一環とし
て、BMW製品に関するディーラースタッフ向け研修を行う施設である「BMWグループ神戸トレーニング・センター」を、輸入車メーカーとしては初めて西日本に建設すること
を決め、本日、神戸市と土地の譲渡契約を締結しました。「BMWグループ神戸トレーニング・センター」は、2007年初頭からの利用開始を予定しており、西日本に立地する
BMW、MINI、ならびにBMWモーターサイクルの正規ディーラーのセールス及びアフターセールス・スタッフ向けの研修が行われます。

これに関し、ビー・エム・ダブリュー株式会社社長のヘスス・コルドバは、「BMW Group Japanでは2000年以降、製品攻勢を進めており、製品ラインナップが
大幅に拡充されています。それに伴い、正規ディーラーのスタッフに対する研修の回数も、大幅に増加しています。昨年、BMWは、J.D.パワー・アジアパシフィックによる
昨年の顧客サービス調査において110ポイントを獲得し、第1位に輝きました。これを更に伸ばしていくためにも、弊社ディーラーネットワークの西日本をカバーする研修施設
の建設は急務でした」と述べています。

BMWグループの研修は、現在は主に千葉県幕張の研修施設にて行われていますが、同社の製品ラインアップ拡充や技術習得要件の高まり、そして西日本地域での販売強化のため
に同地域に根ざした施設が必要との判断から、今回、新施設の設置を決定しました。中でも西日本各地からの利便性等を考慮したうえで、神戸に決定しています。

「BMWグループ神戸トレーニング・センター」では、BMW、MINIならびにBMWモーターサイクルのアフターセールスの技術系及び非技術系研修をはじめとして、セール
スマンの販売プロセスの研修や、ディーラー各社の経営陣に対するマネージメント研修など、多岐にわたる研修を今後実施していきます。年間の延べ参加人数は9千人を超える規
模が現在想定されています。

「神戸ポートアイランドは西日本の中間地点に位置すると共に、新幹線駅や神戸空港のみならず、市の中心部にも近く、極めて交通の便に優れた土地であり、ここに新トレーニン
グ・センターを建設することができて、非常に喜ばしく思っています」と、コルドバは述べています。

BMWグループ神戸トレーニング・センター 概要

名称： BMWグループ神戸トレーニング・センター
住所： 神戸市中央区港島南町1丁目4番7
敷地面積： 1,499.98 ㎡

契約年月日： 2006年6月14日
建設開始予定： 2006年8月中旬
完成予定： 　　　　　　　2007年1月
延べ床面積： 1,331.30㎡
構造・階層： 鉄筋造り2階建
施設内容： 　　　　　　　技術系研修室3ユニット（教室+実技場）、非技術系研修2室、オフィス、休憩室