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高級感とエレガンス。BMW 7シリーズの30年。

ミュンヘン発(2007年7月16日): 30年前、BMWの"ラージ・クラス"から高級感やエレガンス、革新の代名詞となった後継車が生まれました。それこそが、BMW 7シリーズです。1976年に発売された大型の6シリーズ・クーペのテクノロジーをベースに、BMWのチーフ・デザイナー、ポール・ブラックがスタイリングを手掛け、ブランド特有のダイナミクスを保持しつつ前作よりも大型の車の製作に成功しました。

BMW の歴史

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ミュンヘン発(2007年7月16日): 30年前、BMWの"ラージ・クラス"から高級感やエレガンス、革新の代名詞となった後継車が生まれました。それこそが、
BMW 7シリーズです。1976年に発売された大型の6シリーズ・クーペのテクノロジーをベースに、BMWのチーフ・デザイナー、ポール・ブラックがスタイリングを手掛
け、ブランド特有のダイナミクスを保持しつつ前作よりも大型の車の製作に成功しました。

絶妙に仕上げられつつも控えめな車体は、BMW 6シリーズ・クーペのスタイルを踏襲しています。緩やかに傾斜したボンネットとトランク、短いオーバーハングと低いベルト
ラインにより先代モデルよりもガラス面積が11%広がり、最高の視界を提供します。さらにシャシー技術と安全面にも改良が施されています。新たに追加された機能には、ダブ
ル・ジョイント方式のスプリング・ストラットを採用したフロントサスペンション、ステアリングのオフセットとアンチダイブの削減、より優れた剛性と防食を実現したクローズ
ド・シェルの後車軸サブフレームなどがあります。BMWの他のモデル同様、7シリーズにもセンターにロールオーバー・バーが採用されています。補強されたルーフと頑丈な
ロードベアリング・ピラーにより、過度の衝撃が加わっても乗員のスペースを確保できる総合的な安全構造が実現しました。

似ているけれども独特のデザインを誇るBMW 3シリーズ、5シリーズ、6シリーズに新たに7シリーズが加わり、一目で"つながり"が分かるモデルファミリーが揃いまし
た。当時の営業ディレクター、ハンス=エルトマン・シェーンベックは、「全てのモデルシリーズには視覚的かつ技術的な一貫性があります。BMWモデルは、多くの共有項があ
る"ファミリー"だと誰もが認めています」と表現しています。

当時は2.8リットル/170馬力、3.0リットル/184馬力、3.2リットル/197馬力の3つのモデルから選択が可能でした。基準価格は、BMW 728が
29,300マルク、BMW 730が33,600マルクで、最上級の733iはプラス5,000マルクでした。

BMW 728には、標準で速度に鋭敏なパワーステアリング、ダイアフラム・スプリット・デュアル・サーキット・ブレーキシステム、新開発の油圧ブレーキサーボを採用した
インナーベント型フロント・ブレーキ・ディスク、ラミネート加工のフロントガラス、調節可能なステアリング・コラムとシート高、電動調節外部ミラーなどが装備されました。
BMW 730にはエンジンオイル、ブレーキ液、冷却液、フロントガラスウォッシャー液の残量およびブレーキライト、リヤライトの機能、ブレーキライニングの厚さをチェッ
クする電子モニタリング装置、チェック/コントロールシステムが導入されました。さらに、最上位モデルの733iにはBosch製のL-ジェトロニック・インジェクショ
ン・システム、非接触型トランジスタ・イグニッション、集中ロック、断熱ガラス、レザーステアリングホイールが装備されました。

他にもオプションが多数用意されており、自分好みのBMW 7シリーズにすることができました。これらオプションには、オートマチック・トランスミッション、スチール・ス
ライド/チルトルーフ、ヘッドランプウォッシャー/ワイパー、エアコン、電動ウインドー、セルフレベリング式リヤサスペンション、メタリックペイント、レザーの室内装飾、
個別の電動調節リヤシートなどがあります。限定のスリップ・ディファレンシャル、アロイホイール、レザー・スポーツ・ステアリング・ホイールも"スポーティ・エキストラ"
として特別装備が可能でした。

BMW 7シリーズは、発売以来大きな成功を収めました。1977年7月7日の年次総会において、当時の取締役会長、エバーハート・フォン・クーンハイム氏は「注文数は当
初の予想を遥かに上回り、ディンゴルフィン工場での生産はフル回転でした」と語っています。Groupの売上高は前年を32%上回り、BMWの販売台数は24%増、モー
ターサイクルは10%増を達成しました。この伸びは1977年前半まで続きました。急成長を遂げる需要に対応するために、従業員はよりタイトなシフトを組む必要がありまし
た。また、国外でもこの旗艦車を抵抗無く購入していただけるよう、右ハンドル車も早い段階で投入されました。7月には、初のCKD(完全現地組立部品)キットが南アフリカ
のBMW工場に船で輸送されました。12月には、非常に重要視されていた北米市場において733iの限定版の生産が開始されました。1977年当初のBMW 7シリーズの
生産台数は約2万台で、生産開始からわずか1年で35,745台まで増加し、それから2年が経過しても35,000台を上回っていました。つまりBMW 7シリーズは、
BMW史上このクラスで一番の成功を収めたモデルなのです。

初期の7シリーズには、既に標準のオプションが追加されていました。1978年、BMWはアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の導入を開始しました。BMWの最高
級モデルをより安全でより快適にするべく、盗難防止警告システム、バニティ・ミラー、ヒート・ドア・ロック、シートヒーター、内臓コンピューター、クルーズ・コントロー
ル、リヤガラスの日よけ、全自動エアコンといった機能が搭載されました。長い時間を車の中で過ごすビジネスマンのために、電話機も搭載されました。

1979年8月下旬より、BMWの大型6気筒には燃料効率に優れたインジェクション・エンジンが採用されました。出力184馬力のBMW 728iがBMW 728の後継
となり、733iは732iに名称が変更されました。排気量と出力は変わらず、新開発のデジタル・モーター・エレクトロニクスなどの強化ポイントがBMWの製品モデルとし
て初めて搭載されました。このシステムでは、あらゆる運転条件における精密な点火角および注入される燃料の量の計算にマイクロコンピュータが使われました。さらに、
635CSi同様3.5リットル/218馬力のエンジンを搭載したBMW 735iが加わりました。

1980年初夏、第1世代の最高級7シリーズのニューモデルが発売されました。BMW 745iには、標準で排気ターボチャージャーと3速オートマチック・トランスミッ
ションを採用した252馬力の6気筒エンジンが搭載されていました。従来モデルから派生したこのモデル呼称は、当時モータースポーツのターボモデルに用いられていました。
1.4倍に増大したエンジン容量は、サーキット上のターボ車同様の排気量を誇りました。排気量3210ccのBMW 7シリーズは、実質4494台が生産されました。
3.2リットルのターボ付き6気筒は、セダンでは難しかったドライビング・パフォーマンスを実現しました。

製品版モデル以外では、BMW 525iの150馬力エンジンを採用した725iが生産されました。このモデルは、エンジンサイズが2.5リットルに制限されていることの
多い公的機関向けに設計されました。このような潜在顧客にも7シリーズを選んでいただけるよう、5シリーズのテスト済みエンジンを採用することを決定しました。1986年
4月から生産が段階的に開始され、合計で921台が生産されました。また、1981年には7シリーズの強化版を警備車両用として発表しました。

1982年9月には、モデルチェンジの一環として段階的に技術的かつ視覚的な変更がいくつか加えられました。外観では、BMWのトレードマークであるキドニー・グリルがわ
ずかにフラットになり、ラジエーターグリルの吸気口が小さくなり、バンパーの下のパネルが修正されました。最上級の745iには、出力および4速オートマチック・トランス
ミッションはそのままに、3.4リットルのエンジンが搭載されました。BMW 735iと745iも、プラス3,390マルクでエグゼクティブ・レザーの室内装飾がオプ
ションで選択できました。1984年には、電気油圧式制御と3シフトモードの4速オートマチック・トランスミッションのオプションが選択できました。その秋には、BMW
7シリーズにさらに2つのモデルが追加されました。それが、BMW 735i ハイラインと、745i ハイラインです。

1986年6月に生産が中止されるまで、このシリーズは累計で285,029台が生産されました。最も人気があったモデルは70,360台を売り上げた728iで、
60,818台を売り上げたBMW 735iが続きました。さらに合計で16,848台のBMW 7シリーズが、CKDキットで南アフリカに渡り、この市場もBMW 7シ
リーズにとって最も強力な市場となりました。ほとんどヨーロッパで見ることはありませんでしたが、1984年前半にはBMW M1の4気筒、M88/3自然吸気エンジンを
搭載した745iの特別仕様車が発売されました。L-Jetronic燃料噴射システムを搭載したことで出力は290馬力にまで高まり、パワーは電気油圧式コントロールと
3シフトモードを採用した5速スポーツギアボックスまたは4速オートマチック・トランスミッションで管理されていました。さらにBBS Mahle製のアロイホイール、ピ
レリ製の205/55または225/50のP7タイヤが採用されました。このテクノロジーと室内装備は、ヨーロッパの7シリーズ・エグゼクティブモデルに採用されました。
この745iには、ホイールキャップに伝統のBMWモータースポーツロゴがあしらわれ、インテリアには速度計のみにMの頭文字とモータスポーツ・ストライプが描かれ、ボン
ネットの下には並外れたエンジンが静かに横たわっています。最高速度241km/hを誇る南アフリカのBMW 745iは、約300kg軽量のBMW M5よりも若干ス
ピードは控えめになっています。1986年5月までに、この希少なモデルは192台が生産されました。

アメリカ市場でも、L7で知られるBMW 7シリーズの特別モデルが発売されました。BMW愛好家の間でも、このモデル呼称で馴染みがあるのはロング・ホイールベースと
なってアラブ及びアジアの市場に投入された第3世代の7シリーズからです。しかし、1985年秋に"Luxury(高級)"のLとしてL7モデルがアメリカ市場で発売され
ました。このモデルはほとんどの点でヨーロッパのBMW 735i Highlineと同じでしたが、運転席エアバッグ、電動サンルーフ、エアコン、シートヒーターなどの
多くの装備が標準装備とされました。

BMW 7シリーズはダイナミズムと高級感だけではなく、常に革新の代名詞となっていました。1980年代初頭には、パイオニア的な実験が開始されました。ドイツ航空宇宙
研究所と共同で、液体水素またはガソリンのどちらの燃料でも走行ができるようBMW 735iと745iに改造が施されました。その時点で、BMWでは環境保護の観点から
の水素、そして代替エネルギー源としての水素が、長期的に有効であるという事実を既に認識していました。そして25年にもおよぶ開発期間を経て、2006年後半には量産車
で世界初となる水素駆動車"BWM Hydrogen 7"を発表し、この道でリードを続けています。

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