BMWジャパン、株式会社ユーパーツを使用済自動車の認定解体工場に指定

ビー・エム・ダブリュー株式会社（本社：千葉市美浜区中瀬1-10-2、社長：ルードヴィック・ヴィリッシュ）は、日本におけるBMWグループ製使用済自動車の適正解体リ
サイクル・ネットワーク拡大の一環として、6月1日付けで株式会社ユーパーツ（住所：埼玉県熊谷市佐谷田1285-2、社長：清水信夫）を認定解体工場に指定しました。

BMWジャパンは、1994年1月より自動車メーカーとして日本で初めて、自社製使用済自動車の引き取りと解体を三井物産金属原料㈱姫路工場にて開始し、1996年12月
には㈱茨自販リサイクルセンター、1999年10月に㈱ルネサンスと、認定解体工場を拡充して参りました。

BMWの車両は、設計段階より3Rポリシー（リデュース、リユース、リサイクル）を重視しています。日本においてもドイツ同様のリサイクル戦略を実行するために、認定解体
工場の選定にあたっては、環境関連法の遵守に加え、BMW社内規定の環境基準をクリアしていることを認定の要件とし、特に下記のポイントを重視しています。
－ 環境負荷を最小限に抑えた適正処理
－ 作業の合理化及び作業環境への配慮
－ まず、部品としての最大限の再利用
－ 次に、素材としての最大限の再利用
－ 最後に、シュレッダー・ダストの削減

株式会社ユーパーツは、1999年にISO9002認証を全事業所で取得し、多くの適正解体業者とリユース部品の販売網を有機的に結びつけて、環境性と経済性を両立させる
ビジネスモデルを確立し、2000年のリサイクル推進功労者内閣総理大臣賞受賞の他、数々の公的表彰を受賞しています。

2002年5月31日現在

株式会社ユーパーツ会社概要
本社および
工場所在地： 〒360-0023 埼玉県熊谷市佐谷田1285-2

設立： 昭和50年7月1日

資本金： 2億1400万円

代表取締役社長： 清水信夫

主たる事業： － 自動車リサイクル部品の生産と販売
－ リサイクル部品品質検査機器の開発と販売
－ リサイクル部品生産技術研修事業

従業員数： 129名（平均年齢31才）

年商： 40億円
営業拠点： 本社、埼玉県2・東京都3・千葉県1・茨城県1・栃木県1
群馬県1・愛知県1 合計11拠点

表彰実績： リサイクル推進功労者内閣総理大臣賞（2000年10月）
： リサイクル推進功労者運輸大臣賞（1996年10月）
： ニュービジネス協議会奨励賞（1994年11月）

自社開発
リサイクル部品
検査機器開発： － 自動車エンジン始動装置「かけるくん」
－ オートマミッションテスター機（日産自動車との共同開発）
－ クーラーコンプレッサーリークテスター機ほか

品質国際規格： ISO9002 認証取得（1999年12月）
－取得範囲：リサイクル部品の生産と販売（本社）
：リサイクル部品の販売（全営業所）

登録商標： ユーパーツ・かけるくん

許認可： 産業廃棄物収集運搬(積替保管含む)―埼玉県
産業廃棄物収集運搬－東京都・千葉県・千葉市・神奈川県
横浜市・川崎市・栃木県・宇都宮市
群馬県・茨城県・新潟県・長野県ほか
古物商－全事業所

㈱ユーパーツに関するお問い合わせは
株式会社ユーパーツ取締役生産部長佐々木敏まで
tel 048-520-1805 ・fax 048-524-0044