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BMWモーターサイクルF 650 CS を発表 静粛性とロングライフを実現するBMW初のベルトドライブと革新的な収納システムを採用したシティモーターサイクルの登場
Mon Jan 28 12:00:00 CET 2002 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、新世代を担う大型単気筒モーターサイクルのニューモデル、BMW F 650 CSを導入します。昨年の第35回東京モーターショーに出展されたF 650 CS は、「ファンデューロ」という初代F 650 からのコンセプトに加え、ストリートでの扱いやすさを追及した「シティモーターサイクル」としての機能とデザインを全身に盛り込んだ革新的なモーターサイクルです。このニューモデルは、3 月16 日より全国のBMWモーターサイクル正規ディーラーを通じて実施されるセールス・イベントにて販売を開始します。希望小売価格はCAT(キャタライザー)装備のF 650CS が980,000円、ABS(アンチロックブレーキシステム)/CAT 装備モデルは1,045,000 円(すべて車両本体価格のみ、消費税/諸費用含まず)です。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、社長:ルードヴィック・ヴィリッシュ)は、新世代を担う大型単気筒モーターサイクルのニューモデ
ル、BMW F 650 CSを導入します。昨年の第35回東京モーターショーに出展されたF 650 CS は、「ファンデューロ」という初代F 650 からのコンセ
プトに加え、ストリートでの扱いやすさを追及した「シティモーターサイクル」としての機能とデザインを全身に盛り込んだ革新的なモーターサイクルです。このニューモデル
は、3 月16 日より全国のBMWモーターサイクル正規ディーラーを通じて実施されるセールス・イベントにて販売を開始します。
希望小売価格はCAT(キャタライザー)装備のF 650CS が980,000円、ABS(アンチロックブレーキシステム)/CAT 装備モデルは1,045,000
円(すべて車両本体価格のみ、消費税/諸費用含まず)です。
BMW初のベルトドライブとシングルスイングアームを採用
F 650 CS の駆動系には、2 つの革新的な技術が採用されています。BMWモーターサイクル史上初採用となるコグドベルトドライブと、シングルスイングアームで
す。
先行モデルF 650 GSではチェーンドライブ方式が採用されていましたが、F 650 CSの「シティモーターサイクル」というコンセプトにマッチさせるためベルトド
ライブを採用。静粛性に優れ、潤滑油が不要で、寿命もチェーンに比べて長いなど、多くのメリットを持っています。
また、リヤホイールを車体右側から片持ち支持するアルミニウム製シングルスイングアームは、高いねじり剛性を発揮し、フレキシブルなサスペンションと相まって、安定した挙
動と優れた路面追従性を確保、F 650 CSの俊敏な運動性能の向上に貢献しています。
信頼のパワーユニット
F 650 CS は、ピックアップに優れたエンジン特性と、スリムなボディによる運動性能の高さで好評を得ているF 650 GS をベースとし、さらに日常の扱いやす
さを向上させました。信頼性に優れた4 バルブ単気筒エンジンは、最高出力37 kW(50 ps)、最大トルク62 Nmを発生。最大トルクの発生回転数を5,500
回転という低回転域で適正化、一般公道で扱いやすい出力特性となっています。また、エアクリーナーボックスとエグゾーストシステムの改良により燃焼効率を向上させ、加えて
良好な燃費も実現しています。
さらに、フレーム内をエンジンオイルリザーバータンクとして利用することによる低重心化など、斬新なアイディアとBMWの最新技術が全身に盛り込まれています。
新採用の収納システムと豊富なアクセサリーを用意
F 650 CS の特徴のひとつに、革新的な収納システムが挙げられます。燃料タンクをシートの下に移設、従来のモーターサイクルの燃料タンク部分を大容量の収納ボック
スとしました。スタッフベイと呼ばれるこの収納ボックス用には、さまざまなアクセサリーパーツがオプション設定されています。防水機能を持つソフトバッグ(容量約約12
リットル)や、小型ハードケース(容量約10 リットル)などをセットし、身の回りの荷物を安全確実に、スタイリッシュに運ぶことができます。また、ヘルメットなどを固定
できるヘルメットホルダー(ラゲッジスパイダー)を装備することもでき、降車時の利便性も向上しました。
さらに、この収納スペースに合わせて専用設計されたオーディオシステムを装備することができ、CD/MD プレイヤーと耐候性を備えたアクティブスピーカーからBGMを楽
しむことが可能です。
特別装備には、パッセンジャーシートに装備可能なソフトバッグ(容量約27 リットルと約35リットル)とラゲッジラックが用意されています。BMW のモーターサイクル
にとって典型的なラゲッジシステムであるパニアケースは、あえてこのモデルには設定されていませんが、これは「シティモーターサイクル」というF 650 CS のコンセ
プトを明確に反映した独創性によるものです。
その他のオプション類としては、グリップヒーター、オンボードコンピューター、さらに標準仕様で780 mmのシート高を750 mmに変更できるローシート、カーボンエ
ンジンスポイラー、クロームトリム、補助電源ソケット、組立て分解作業用の補助スタンドなど、多彩なオプションが設定されています。
ニューモデルF 650 CS のデザインは、従来のモーターサイクルのデザインにとらわれることのないモダンさを持っています。そのフォルムは斬新かつ大胆で、先行モデ
ルのF 650 GS が持っていた、カジュアルなオフロードバイクというイメージを一新、革新的なスタイルを持つ純粋なオンロードバイクとして登場しました。都会の交通
渋滞を気にせずスムースに駆けぬけ、週末にはワインディングロードへと足の伸ばす、そんな都会的なモーターサイクルライフと個性的なライフスタイルを求めるユーザーにはベ
ストパートナーとなることでしょう。
カラーリングは以下の設定が用意されます
※モデルカラー/サイドカバーカラー/シートカラーの組み合わせ
●アズールブルーメタリック/ゴールドオレンジ/セピア
●べルーガブルー/ホワイトアルミニウム/ダークブルー
●ゴールドオレンジメタリック/ホワイトアルミニウム/ダークブルー