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PressClub Japan · 記事.

BMW ニュー 6 シリーズ・クーペを発表。第37回東京モーターショーへ最新モデルとして出品し、来春発売へ向け予約注文も開始予定

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMWクーペの伝統を継承し、さらなる進化を遂げた、ニューBMW 6シリーズ・クーペ、645Ciを、2003年10月25日から11月5日まで千葉・幕張メッセで開催される、第37回東京モーターショーにおいて、日本国内・アジア地域では初めて発表、出品いたします。日本では10月25日より予約注文を開始し、2004年春頃デリバリーを開始いたします。

テクニカルデータ、諸元
·
6 シリーズ
·
クーペ

プレス担当者.

Yosuke Shiroshita
BMW グループ

電話番号: +81-3-6259-8017
Fax: +81-3-6259-8009

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著者.

Yosuke Shiroshita
BMW グループ

ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、BMWクーペの伝統を継承し、さらなる進化を遂げた、ニュー
BMW 6シリーズ・クーペ、645Ciを、2003年10月25日から11月5日まで千葉・幕張メッセで開催される、第37回東京モーターショーにおいて、日本国内・ア
ジア地域では初めて発表、出品いたします。日本では10月25日より予約注文を開始し、2004年春頃デリバリーを開始いたします。

日本仕様は、6速オートマッチック・トランスミッション(6AT)と、6速シーケンシャル・マニュアル・トランスミッション(SMG)を用意し、希望小売価格は以下の通り
です。

 645Ci (6AT) 左/右 ハンドル ¥9,900,000
 645Ci (6速SMG) 左/右 ハンドル ¥10,000,000
 (すべて車両本体価格のみ、消費税/諸費用含まず)

ニュー6シリーズ・クーペ645Ciは、1937年に発表されたBMW 327クーペ以来続く、BMWクーペに共通するデザインを有し、1976年から89年まで生産さ
れ、エレガントな装いのラグジュアリー・クーペとして一時代を築き上げた初代6シリーズの後継モデルとなるものです。圧倒的なボリューム感とスポーティーなパフォーマン
ス、優れた操縦性、これらを快適で豪華なパッケージで包んだ645Ciは、BMWのラグジュアリー・クーペの伝統を受け継ぐものです。

ニュー6シリーズ 645Ciのポイント

● BMWのラグジュアリー・クーペが14年ぶりの復活

● 軽量化に貢献する「インテリジェント・ライトウェイト・テクノロジー」

● ダイナミックなドライビングを実現するV8パワーユニット

● 高い運動性を約束するオールアルミ製シャーシとサスペンション


比類なき美しさを持つクーペ・ボディ

645Ciのサイズは、全長4,830ラ全幅1,855ラ全高1,375mmという寸法で、ひとことで表現すれば「ワイド&ロー・フォルム」と言うことができます。しか
し、そのプロポーションは数値のみであらわされるものではなく、実車を目の前にすると、フロントからリア・セクションまで伸びる、躍動感にあふれたラインと調和の取れた面
構成でシェイプされたボディは、圧倒的なボリューム感とエレガントさを兼ね備えたシルエットになっています。初代から受け継ぐ美しいクーペ・ボディに、パワフルかつ洗練さ
れた最新のパワーユニットを搭載し、ハンドリングはスポーティーで、キャビン・スペースは心地よい快適さを持つクルマ。645Ciは、21世紀にふさわしい新時代のラグ
ジュアリー・クーペの基準を確立する1台です。

大幅な軽量化に貢献する「インテリジェント・ライトウェイト・テクノロジー」

645Ciのボディは、ニュー5シリーズにも採用されているアルミニウム、スチールに加えて、樹脂の各素材を使い分けることで大幅な軽量化を実現した画期的な技術「インテ
リジェント・ライトウェイト・テクノロジー」を採用し、さらに発展させました。フロント・セクションやボンネットに軽量アルミ製フロント構造(WRAF:Weight
Reduced Aluminum Front)を採用、シート・モールディング・コンパウンド(SMC)製トランク・リッド、熱可塑性樹脂製のフロント・サイド・パネル
など、各部に最適な素材を使い分ける、この複合軽量化技術により車両重量は1,730kg(6速SMG車両)に抑えることが可能となりました。軽量化ボディと大出力エンジ
ンの搭載により、ダイナミックなドライビング、俊敏な走り、低燃費を含む環境性能が実現されているのです。

高い運動性を約束するオールアルミ製シャーシとサスペンション

大幅な軽量化と大出力ユニットの搭載のみならず、645Ciのハイレベルな運動性を発揮するために、オールアルミ製シャーシとサスペンションを採用しました。軽量化された
足回りとDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)をはじめとするスタビリティ関連の電子制御システムとの組み合わせにより、トータルなシャーシ・コントロール
を実現しました。また、コーナリング時にボディ・ロールを抑えるアクティブ・シャーシ・コントロール「ダイナミック・ドライブ」や、低中速走行時と高速走行時でステアリン
グ・ギア比を増減し、低中速時のダイレクトな操作感と、高速走行時の安定性を実現する「アクティブ・ステアリング」など、クルマの骨格としなやかな足まわり、操作系をも的
確な電子制御でまとめあげています。

ダイナミックなドライビングを実現するV8パワーユニット

645Ciの心臓部には、745i/745Li/545iにも採用されている4.4リットルV型8気筒DOHCエンジンが搭載されます。高性能と良好な燃費を両立するバル
ブトロニック(無段階可変バルブリフトコントロール)を装備したこのエンジンは、最高出力333ps(245kW)、最大トルク450Nm(45.9kg-m)
/3600rpmを発生します。大型ボディながら軽量化技術とあいまって、圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

組み合わされるトランスミッションは2タイプ

645Ciに搭載されるトランスミッションには、次の2タイプが用意されます。
 -ステップトロニック付6速オートマチック・トランスミッション
 -シーケンシャル・マニュアル・トランスミッション(SMG)
SMGは、クラッチ操作不要のマニュアル・トランスミッションで、シフトレバーあるいはステアリングに装着されたパドルスイッチによる変速操作が可能となります。

その他の装備とオプション設定される装備

● ドライビング・ダイナミック・コントロール(DDC)を装備。
室内に装備された「スポーツ」スイッチを押して作動させる機能は、645Ciの走りをよりスポーティーなものへ変貌させます。エンジン制御システムにより、スロットル・レ
スポンスを早め、アクセル操作への反応をクイックにします。このときステアリングもステアリング・アシスト量を軽減し、ダイレクトな設定となります。またトランスミッショ
ンについても、ATはシフト・チェンジのタイミングが高回転域になり、SMGはシフト・チェンジにかかる時間が短縮され、スポーティーなギアシフトの設定に変更されます。

● ランフラット・タイヤを標準装備。
タイヤが完全にパンクしても、一定速度以下なら、そのままの状態で一定距離を走行し、安全に修理可能な場所まで走ることを可能にします。

● 大型ガラス・サンルーフを標準装備
電動格納式ルーフ・ライナー付きのガラス製パノラマ・ベント・ルーフ(チルト機能)は、従来のスライディング・ルーフと比べてはるかに大型で、室内をよりいっそう明るく、
広々とした居住空間を感じさせるものです。

● アダプティブ・ヘッドライト(オプションで装備可能)
ステアリング操作角度、ヨー・レートおよび走行速度との関連でバイキセノン・ヘッドライトをリアルタイムに制御し、カーブ内側の路上を最適に照らし出します。コーナリング
時の視界を確保することで、アクティブ・セーフティ・ドライビングに寄与する装備です。

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