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第39回 ニュルブルクリンク24時間レース。2台のMINI John Cooper Works Coupé Enduranceが「グリーン・ヘル」を耐え抜く
Fri Jul 01 07:56:14 CEST 2011 プレスリリース
MINIモーター・スポーツ・チームが第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レースで示したものは、闘争心だけではなかった。MINI John Cooper Works Coupé Endurance(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・クーペ・エンデュランス)が、モータースポーツ界において前途有望なデビューも果たしたのである。
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Yosuke Shiroshita
BMW グループ
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Yosuke Shiroshita
BMW グループ
MINIモーター・スポーツ・ チームが第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レースで示したものは、闘争心だけではなかった。 MINI John Cooper Works Coupé Endurance(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・クーペ・エンデュランス)が、モータースポーツ界において前途有望なデビューも果たしたのである。
固い結束で結ばれたヘンドリック・フィース、ラルフ・マーティン、ユルゲン・シュマール、アンヤ・ヴァッサートホイラーの4人はゼッケン146番のMINI Coupé Enduranceで伝説のニュルブルクリンク 北コースに挑戦した。これといったハプニングもなく、この4人組は25.378 kmを67回周回し、日曜早朝には総合順位49位まで上がってきた。この日の後半のレースでは、世界で最も過酷なコースにチームもマシンも消耗したが、この新しいMINIレーサーはSP3Tカテゴリー8位、総合106位を獲得した(114周)。
147番のMINIは「 グリーン・ヘル」でチェッカー・フラッグを見届けた。フレデリック・レストラップ、ニコ・バスチァン、ハラルド・ヘンスはまるでローラーコースターのようにサーキットを駆け巡った。5回周回したところでヘンスがオイルを踏んでスキッドし、MINIがバリアに衝突してしまったため、修理に長時間の停車を余儀なくされた。しかしクルーは決して諦めなかった。MINI Coupé Enduranceは再びレースに戻り、24時間後にはSP 3Tクラス10位、総合118位の成績を収めた(108周)。
「私たちは最初からドラマチックなレースになることを想定していました」とMINIモータースポーツのディルク・ホフヴェークは述べた。「そしてそれは本当に起こったのです。私はまずドライバーとチーム・メンバー全員を称えたいと思います。チームのひとりひとりが闘い、それぞれの限界を超えることにより、MINI John Cooper Works Coupé Enduranceの冒険を成功に導いてくれたのです。すべてのファンの皆さまに、ニューMINI Coupéのスポーツ性能と耐久性の高さを証明しました。また、私はすべてのMINIカスタマーチームも称賛したいと思います。」