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プレミアム・コンパクト・スポーツ・セダンのセグメントを確立したニューBMW 3シリーズが約7年ぶりにフルモデル・チェンジ
Mon Jan 30 03:00:00 CET 2012 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、同社のプレミアム・コンパクト・スポーツ・セダン、「ニューBMW 3シリーズ セダン」を、約7年ぶりにフルモデル・チェンジし、全国のBMW正規ディーラーで本日より販売を開始すると発表した。納車は、2012年2月中旬からを予定している。
プレス担当者.
Masahiko Maeda
BMW グループ
電話番号: +81-3-6259-8016
Fax: +81-3-6259-8009
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著者.
Masahiko Maeda
BMW グループ
- 新世代エンジンの搭載により、約24%も燃費を改善し、燃料消費率が15.6km/lとなり、全モデルがエコカー減税および補助金対象モデルに。
- スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現、走行快適性ならびに居住性を大幅に向上。
- ニューBMW 320iを2012年春に導入、さらには、フル・ハイブリッド・モデルであるニューBMW ActiveHybrid 3を2012年秋に導入。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、同社のプレミアム・コンパクト・スポーツ・セダン、「ニューBMW 3シリーズ セダン」を、約7年ぶりにフルモデル・チェンジし、全国のBMW正規ディーラーで本日より販売を開始すると発表した。納車は、2012年2月中旬からを予定している。
BMW 3シリーズは、1975年の登場以来、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性能を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディ・サイズによる取り回しの良さ、等、BMWの魅力が凝縮しているモデルであり、プレミアム・コンパクト・スポーツ・セダンと言うジャンルを確立したモデルである。
約7年ぶりのフルモデル・チェンジにより、第6世代目になったニューBMW 3シリーズは、これまでの3シリーズが持つ魅力をそのままに、新世代エンジンや、より高い俊敏性や走行安定性を実現するシャシー設計によって、よりスポーティでありながら高効率、かつ、走行快適性を大幅に改善。真のスポーツ・セダンとして、その資質に磨きをかけ、大きく進化した。また、「よりクリーンに、よりパワーを。BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の設計思想に基づいたテクノロジーの採用により、全モデルが75%エコカー減税対象モデル、およびエコカー補助金対象モデル(環境対応車普及促進対策費)となる。
*: 平成23年度第4次補正予算案が国会において成立された場合に実施予定。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | エンジン | トランス | 希望小売価格 |
ニューBMW 328i | 2.0リッター | 8速AT | ¥ 5,700,000 |
ニューBMW 328i Sport | ¥ 5,860,000 | ||
ニューBMW 328i Modern | ¥ 5,860,000 | ||
ニューBMW 328i Luxury | ¥ 5,860,000 |
n 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
n 右ハンドル仕様。
n BMW Group Studio(千代田区丸の内1-9-2)にて、2012年1月31日より展示予定。
ニューBMW 3シリーズの主な特長
- ダイナミズムとエレガンスをより高いレベルで融合したデザイン
- より一層の高出力、低燃費、低排出ガスを実現すると同時に、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現し、さらに、走行快適性を向上。
- デザイン・ラインの導入により、ライフスタイルにあったきめ細かいモデルの選択が可能に。
- 先代モデル同様、ドア・ハンドルのデザインを日本仕様専用設計とし、日本の一般的な機械式立体駐車場のサイズにも適合する全幅1,800mmを実現。
- 2012年春にBMW 320iを、2012年秋にフル・ハイブリッド・モデルBMW ActiveHybrid 3導入するなど、これまで以上に魅力的なモデルをラインナップ予定。
ダイナミズムとエレガンスをより高いレベルで融合したデザイン。
よりスポーティ、よりエレガントなデザインを実現、フロント・デザインにおいては、ヘッドライトを低い位置に配置し、BMW伝統のキドニー・グリルをワイドにしたことにより、低く構えている印象を与えている。ニューBMW 3シリーズでは新たなデザインの方向性を追求、ヘッドライトがキドニー・グリルに入り込むようにデザインし、キドニー・グリルに立体感を与えている。サイド・デザインにおいては、ルーフからCピラー、そしてトランク・リッドへ繋がるスムースなラインが、まるでクーペのようなエレガントな雰囲気を醸し出していると同時に、後輪駆動モデルらしいのびやかなプロポーションを形成している。リヤ・デザインについては、リヤ・コンビネーション・ライトを、BMWの典型的なL字型とし、バンパー上部を走るラインを両端で上昇させることで、アクセントを与えている。また、リヤ・トレッドが3cm拡大したことにより、走行安定性もさることながら、見た目の安定感も向上している。
日本仕様においては、日本の機械式立体駐車場における利便性を向上させるため、ドア・ハンドルのデザインを日本専用設計とし、全幅を先代モデルと同様1,800mmとしている。
プレミアムな空間に加えられた高い快適性
プレミアム・スポーツ・セダンに相応しい高品質な素材を使用したニューBMW 3 シリーズのインテリアは、快適性がより増した空間となっている。快適で安全な操作のために、重要な操作機能がドライバーにとって最適なポジションに配置されているだけではなく、より運転に集中しやすいように、コックピットはドライバーの方向に7度傾斜している。また、標準で装備されるiDriveの高解像度8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイは、運転席からも助手席からも見やすい位置に配置されており、ナビゲーションやマルチメディア、車両の状態などに関するメニュー項目も確実に読み取ることができる様になっている。さらにホイールベースが50mm拡張されたことによって、後部座席のニー・ルームは 15 mmも拡大しており、ゆとりのある空間を生み出している。
BMW EfficientDynamicsの設計思想による優れた環境適合性の実現と、スポーティで俊敏なハンドリング性能の実現
ニューBMW 328iには、2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載、最高出力180kW(245ps)/5,000rpmおよび最大トルク350Nm(35.6kgm)/1,250-4,800rpmを発生し、スポーティなパワー・フィールを驚くほどの低燃費と低排出ガスで実現している。この新世代のエンジンは、ツインスクロール・ターボ・チャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション、ダブルVANOS、そしてバルブトロニックを組み合わせたBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーの採用により、低回転から広い回転域で最大トルクを発生させる事が可能である。
高い環境性能を実現したエンジンの採用のみならず、高効率な8速オートマチック・トランスミッション、無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能、ブレーキ・エネルギー回生システム、電動パワー・ステアリング等の革新的な技術を数多く採用することにより、最高出力を13%、そして最大トルクを30%も向上させながら燃費を24%も向上*1させ、燃料消費率は15.6km/l*2となっている。まさに、ニューBMW 3シリーズは燃料消費量と排出ガスを低減させながら「駆けぬける歓び」を実現するBMW EfficientDynamicsの設計理念を具現化したモデルである。
*1: 従来モデルのBMW 325iとの10-15モード燃料消費率における比較。
*2: BMW 328iの10-15モードでの燃料消費率。JC08モードでの燃料消費率は15.2km/l。
数々の革新技術の採用により、ニューBMW 328iの全モデルは、「平成22年度燃費基準+25%」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなっており、自動車取得税および重量税が75%減税、さらに、翌年度の自動車税が50%減税となる。さらに、ニューBMW 328iの全モデルはエコカー補助金の対象モデル*となる予定である。また、「平成27年度燃費基準」を15%も超えて達成している。
*: 平成23年度第4次補正予算案が国会において成立された場合に実施予定。
また、標準装備のドライビング・パフォーマンス・コントロールには、ECO PRO(エコ・プロ)モードが設定され、ドライバーの燃費の良い走行スタイルをサポートする。ECO PROモードを選択することで、エンジン・レスポンスやシフト・タイミングが最適化されることに加え、エア・コンディショナー等の作動が効率的に制御され、燃料の消費量を抑制する。また、燃費の良い走行をするためのヒントや、効率を向上させた結果による走行距離の延長についての情報をコントロール・ディスプレイやメーター・パネル内に表示し、ドライビングを楽しみながら燃費を向上させることを可能にした。
ニューBMW 3シリーズは、新設計のサスペンションを搭載し、アーム類の剛性を高め、かつ、ジョイント部のフリクション低減等を行っている。これに加えて、約50:50の理想的な前後重量配分、後輪駆動の駆動方式により、BMW特有のスポーティで俊敏なハンドリング性能を実現すると共に、走行快適性も向上させている。
デザイン・ラインの導入により、モデル選択の幅が拡大。
まったく異なる個性を持った3つのニューBMW 3シリーズの中から、今まで以上にライフスタイルにあったモデルを選択することができる。
ニューBMW 3シリーズには、BMW 1シリーズより導入し、好評を博している「デザイン・ライン」が導入される。エクステリア/インテリア・パーツや様々な特別な装備品が用意されるデザイン・ラインには、よりスポーティさを強調した「Sport(スポーツ)」、ニューBMW 3シリーズで新たに設定される、より現代的なデザイン性を強調した「Modern(モダン)」、ならびに、伝統的かつエレガントなイメージを強調した「Luxury(ラグジュアリー)」という、3つのコンセプトが用意されている。
モデル・ラインナップの拡充。
ニューBMW 3シリーズは、BMW 328iの導入を皮切りに、本年春にはBMW 320iを、また、本年秋には、フル・ハイブリッド・モデルとなるBMW ActiveHybrid 3を導入するなど、これまでになく充実したモデル・ラインナップとなる予定である。
ニューBMW 3シリーズの主な標準装備品
- バイ・キセノン・ヘッドライト(LEDスモール・ライト・リング、LEDアクセント・ライン付)
- 18インチ・アロイ・ホイール*
- リヤ・ビュー・カメラ
- パーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)
- 8速オートマチック・トランスミッション
- ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)
- クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付き)
- サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)
- 分割可倒式リヤ・シート(40:20:40)
- オートマチック・エア・コンディショナー(左右独立温度調節機能付き)
- コンフォート・アクセス(トランク用スマート・オープナー機能付き)
- 自動防眩ドア・ミラー/ルーム・ミラー
- ETC車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)
- 8.8インチ・コントロール・ディスプレイ
- iDriveコントローラー(ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン付)
- スピーチ・コントロール
- USBオーディオ・インターフェース
- ハンズフリー・テレフォン・システム
*: スタンダード・モデルは17インチ・アロイ・ホイールが標準装備。