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ニューBMW 320d BluePerformance登場。
Wed Aug 22 04:00:00 CEST 2012 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、同社の中核モデルである「ニューBMW 3シリーズ セダン」のラインアップに、直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「ニューBMW 320d BluePerformance(サン・二ー・マル・ディー・ブルーパフォーマンス」を追加し、全国のBMW正規ディーラーで本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、2012年9月からを予定している。
プレス担当者.
Satoshi Hoshikawa
BMW グループ
電話番号: +81-3-6259-8017
Fax: +81-3-6259-8009
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著者.
Satoshi Hoshikawa
BMW グループ
- BMWの中核モデルであるBMW 3シリーズ セダンに、直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載。
- クリーン・ディーゼル・モデルとして国内No. 1の低燃費を達成。
- クリーン・ディーゼル・エンジンによる価格アップを最小限に抑えた魅力的な価格設定。
- BMW 3シリーズは、高い環境性能を誇る高効率ガソリン、ハイブリッド、クリーン・ディーゼルの3つのパワートレインを提供し、あらゆるニーズに応える日本で唯一のモデルに。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、同社の中核モデルである「ニューBMW 3シリーズ
セダン」のラインアップに、直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「ニューBMW 320d BluePerformance(サン・二ー・マル・ディー・ブルーパフォーマンス」を追加し、全国のBMW正規ディーラーで本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、2012年9月からを予定している。
今回発表のニューBMW 320d BluePerformanceは、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒などメンテナンス・フリーの最先端排出ガス処理技術「BMW BluePerformanceテクノロジー」を採用し、ディーゼル車に対する世界最高水準の排出ガス基準である日本のポスト新長期規制に適合している。
搭載される2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンの最高出力は135kW(184ps)/4,000rpm、最大トルクは6気筒ガソリン・エンジンに匹敵する380Nm(38.7kgm)/1,750-2,750rpmを発揮し、力強い走りを可能にしている。一方、高効率エンジンに加え、エンジン・オート・スタート/ストップ機能など「BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の設計思想に基づいた先進の環境対応技術も数多く採用し、燃料消費率(JC08モード)は、クリーン・ディーゼル・モデルとして国内No. 1となる19.4km/Lの圧倒的な低燃費を実現している。
また、希望小売価格は、クリーン・ディーゼル・エンジンの搭載にもかかわらず、直列4気筒ガソリン・エンジン搭載モデルであるニューBMW 320iと比べ、わずか20万円の価格アップとなる470万円からとし、魅力的な価格を設定している。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | エンジン |
トランス
| 希望小売価格 |
BMW 320d BluePerformance |
2.0リッター
|
8速AT | ¥4,700,000 |
BMW 320d BluePerformance Sport | ¥4,900,000 | ||
BMW 320d BluePerformance Modern | ¥4,900,000 | ||
BMW 320d BluePerformance Luxury | ¥4,900,000 | ||
BMW 320d BluePerformance M Sport | ¥5,140,000 |
・ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
・ 右ハンドル仕様。
ニューBMW 3シリーズは、高効率ガソリン・エンジン・モデルに加え、ハイブリッド・システム搭載のニューBMW ActiveHybrid 3(アクティブハイブリッド・スリー)、そして、今回発表のクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したニューBMW 320d BluePerformanceと、高い環境性能を誇る3つのパワートレインを同一車種で提供する日本で唯一のモデルとなり、顧客のあらゆるニーズに応えることが可能である。
力強い走りと低燃費を両立する2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン
ニューBMW 320d BluePerformanceに搭載されるアルミニウム合金製クランク・ケースを採用した2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーの組み合わせにより、6気筒ガソリン・エンジンに匹敵する力強い走りと、4気筒ガソリン・エンジン・モデルを遥かに凌ぐ低燃費の両立を実現している。
最新のディーゼル燃料の直噴技術であるコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムは、高圧の燃料を直接シリンダー内に噴射することにより燃焼効率を向上させ、排出ガスの低減に貢献するとともに、卓越したパワーと優れた静粛性を実現している。また、可変ジオメトリー・ターボチャージャーは、エンジン回転数に応じて過給圧を最適に制御することで、アクセルを踏み込んだ際の優れたレスポンスと幅広い回転域での高トルクを実現すると同時に、燃料消費量を抑制する。
BMW BluePerformanceテクノロジーによる革新的な排出ガス処理技術
ニューBMW 320d BluePerformanceは、最先端の排出ガス処理技術であるBMW BluePerformanceテクノロジーの採用により、圧倒的な低排出ガス・レベルを達成している。
DPF(粒子状物質除去フィルター)により、黒煙やすすの主成分である排出ガス中の粒子状物質をフィルターに吸着させ、エンジン制御により燃焼・除去する。また、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒が、排出ガス中のNOx(窒素酸化物)を触媒内に一時的に吸蔵した後に、水、窒素、二酸化炭素に還元し排出する。ニューBMW 320d BluePerformanceは、これら2つのメンテナンス・フリーのテクノロジーによって、大幅な排出ガスの低減を実現し、ディーゼル車に対する世界最高水準の排出ガス基準である日本のポスト新長期規制に適合する高い環境性能を実現している。
BMW EfficientDynamicsの理念に基づく数々の革新的なテクノロジーの採用
ニューBMW 320d
BluePerformanceは、圧倒的なパワーと低燃費を両立する2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンに加え、高効率8速オートマチック・トランスミッション、無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能、ブレーキ・エネルギー回生システム、電動パワー・ステアリングなど「よりクリーンに、よりパワーを。BMW
EfficientDynamics」の設計思想に基づいた革新的な環境対応技術を数多く採用している。その結果、ニューBMW 320d
BluePerformanceは、クリーン・ディーゼル・モデルにおいて国内No. 1となる19.4km/Lの燃料消費率(JC08モード)を実現し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成する圧倒的な低燃費を実現している。
また、ポスト新長期規制をクリアした「クリーン・ディーゼル自動車」としてエコカー減税対象モデルの認定を受け、自動車取得税および重量税が100%減税となる。さらに、経済産業省が推進する「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象となり、最大9万円の補助金の受給が可能である。
ニューBMW 320d BluePerformanceの主な標準装備品
- 電子油圧制御式8速オートマチック・トランスミッション(ステップトロニック付)
- ブレーキ・エネルギー回生システム
- エンジン・オート・スタート/ストップ機能
- ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)
- バイ・キセノン・ヘッドライト(LEDスモールライト・リング、LEDアクセント・ライン付)
- コンフォート・アクセス(トランク・リッド・スマート・オープナー機能付)
- リヤ・ビュー・カメラ(予測進路表示機能付)
- PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)
- オートマチック・エアコンディショナー
- 電動フロント・シート(運転席&助手席、運転席メモリー機能付)
- スルーローディング・システム(40:20:40分割可倒式リヤ・シート)
- 8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
- HDDナビゲーション・システム(VICS3メディア対応)
- iDriveコントローラー
- インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
- スピーチ・コントロール(音声入力システム)
- ハンズフリー・テレフォン・システム
- USBオーディオ・インターフェース
- ETC 車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)
BMW BluePerformanceモデルについて
BMWグループは、高効率なBMWツインパワー・ターボ・エンジン搭載モデル、ハイブリッド・システムを搭載するBMW
ActiveHybridモデルと共に、ポスト新長期規制に適合するクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したBMW
BluePerformanceモデルを日本市場におけるBMW
EfficientDynamics戦略の重要な柱の一つとしている。
今回発表のニューBMW 320d
BluePerformanceは、本年1月に発表したニューBMW X5 xDrive35d BluePerformanceに続くBMW
BluePerformanceモデルの第二弾であり、今後、BMW 5シリーズ セダンおよびツーリング、そして、ニューBMW 3シリーズ
ツーリングなどへBMW BluePerformanceモデルを順次投入することを発表している。
BMW 3シリーズについて
BMW
3シリーズは、1975年の登場以来、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディ・サイズによる取り回しの良さなど、BMWの魅力が凝縮したモデルであり、プレミアム・コンパクト・スポーツ・セダンと言うジャンルを確立したモデルである。
本年1月にフルモデル・チェンジを実施し、第6世代目になったニューBMW
3シリーズは、これまでのBMW
3シリーズが持つ魅力をそのままに、新世代エンジンの搭載や、より高い俊敏性や走行安定性を実現するシャシー設計によって、よりスポーティでありながら高効率、かつ、走行快適性を大幅に改善し、真のスポーツ・セダンとして、その資質に磨きをかけ大きく進化している。ラインアップは、高効率な直列4気筒ガソリン・エンジンを搭載するニューBMW
320i、ニューBMW 320i xDrive、ニューBMW
328i、に加え、直列6気筒エンジンにフル・ハイブリッド・システムを組み合わせたニューBMW ActiveHybrid
3、そして今回発表の直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載するニューBMW 320d BluePerformanceと、高い環境性能を誇るパワートレインを同一車種で3種類提供する日本で唯一のモデルとなり、顧客のあらゆるニーズに応えることが可能である。