PressClub Japan · 記事.
BMWの主要モデルに車載通信モジュールを標準装備、「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」を順次導入
Mon Aug 26 07:22:00 CEST 2013 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、車載の通信モジュール(SIMカード)を利用し、乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライビングにさらなる安心感を与えてくれる「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」を、今後、BMWの主要モデルに順次標準装備すると発表した。
-
乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライビングにさらなる安心感を。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、車載の通信モジュール(SIMカード)を利用し、乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライビングにさらなる安心感を与えてくれる「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」を、今後、BMWの主要モデルに順次標準装備すると発表した。
BMW
SOSコール*は、事故発生時に、車両の通信機能を介してSOSコールセンターに接続し、救急や消防といった機関の早急な手配が可能となる。BMWテレサービス*は、車両のメインテナンスやバッテリー電圧の低下といった情報を、自動的に担当のBMW正規ディーラーに通知することにより、サービス予約が簡単となり、より正確かつスピーディなサービスを受けることが可能である。
*:
BMW SOSコールおよびBMWテレサービスは、9月2日(月)よりサービスを開始。
BMW SOSコール
エアバッグが展開するような深刻な事故*が発生した際、車両から自動的にSOSコールを発信。コール・センターへの音声接続とともに、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディな救急対応が可能である。
また、自車の近くで事故が発生し救急を要する場合、または、車内で急病人が出たといった緊急の場合においても、必要に応じて手動で車内のSOSボタンを押すことで、コール・センターに連絡することもできる。
*: エアバッグが展開された場合だけでなく、側方および後方からの衝突や横転の場合にも、自動的にSOSコールを発信。
BMWテレサービス
-
自動テレサービス・コール:
コントロール・ディスプレイに表示される「コンディション・ベーズド・サービス(CBS)*」のアイテムが黄色のステータスに変わると、車両が自動的に整備関連の全てのCBSデータを指定されたBMW正規ディーラーに送信。ワークショップでは、送られてきたメインテナンス情報に基づき、準備を効率的に進められるため、サービス予約が容易となり、より正確かつスピーディなサービスを受けることが可能である。
*:走行距離や経過時間、走行パターンに応じて、エンジン・オイル、
ブレーキ・パッド、ブレーキ液、車検、法定点検など必要な点検項目と時期を表示。
-
バッテリー・ガード:
ルーム・ランプやハザードの消し忘れ等により、車両のバッテリー電圧が規定より低下すると、車両からバッテリー異常を自動的に顧客*とBMW正規ディーラーに通知。
加えて、エンジンを始動した際、バッテリー電圧がさらに低下し、異常を検知した場合にも、BMW正規ディーラーに通知を行う。
*: 顧客へはEメールにて通知( 9月下旬よりサービス開始予定)。
-
エマージェンシー・サービス:
路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロール・ディスプレイのメニューから「BMWエマージェンシー・サービス」に連絡をすることができる。オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコールセンターに送信されるため、より迅速なエマージェンシー・サービスの手配が可能である。