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PressClub Japan · 記事.

新たな時代の幕開け: BMWグループが、メガシティ・ビークルBMW i3の量産をライプツィヒで開始。

BMWグループは、BMW i3の量産開始により、自動車生産の新たな時代に入った。世界初のプレミアム電気自動車は、この駆動方式のために専用設計されており、都市圏における燃料消費量と排出ガスの低減に焦点を当てた包括的な開発アプローチの成果である。さらに、用いられる原材料と生産プロセスの選択においても、極めて高水準のサステイナビリティ(持続可能性)と資源効率が実現されている。炭素繊維強化樹脂(CFRP)が自動車の大量生産に使用されるのは、これが初めてである。BMW i3のボディ構造は、全体的にこの極めて軽量で耐久性の高い素材で構成されており、電気駆動システム用バッテリーによる重量増加を打ち消している。BMWグループは、炭素繊維強化樹脂の製造プロセスを工業化することにより、自動車生産における同素材の使用を経済的に実行可能なものにした世界初の企業となった。

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  • 自動車業界で初めて炭素繊維強化樹脂(CFRP)を工業的規模で製造。
  • 持続可能な生産プロセスへの取り組み。

 

ライプツィヒ/ミュンヘン発:

BMWグループは、BMW i3の量産開始により、自動車生産の新たな時代に入った。世界初のプレミアム電気自動車は、この駆動方式のために専用設計されており、都市圏における燃料消費量と排出ガスの低減に焦点を当てた包括的な開発アプローチの成果である。さらに、用いられる原材料と生産プロセスの選択においても、極めて高水準のサステイナビリティ(持続可能性)と資源効率が実現されている。炭素繊維強化樹脂(CFRP)が自動車の大量生産に使用されるのは、これが初めてである。BMW i3のボディ構造は、全体的にこの極めて軽量で耐久性の高い素材で構成されており、電気駆動システム用バッテリーによる重量増加を打ち消している。BMWグループは、炭素繊維強化樹脂の製造プロセスを工業化することにより、自動車生産における同素材の使用を経済的に実行可能なものにした世界初の企業となった。

 

ライプツィヒ工場のみでも、BMW iモデルの生産のために新しい工場建物と設備に約4億ユーロを投資し、800人の新規雇用を生み出している。またBMW iの生産網では、米国モーゼスレイクの合弁工場や、ドイツのヴァカースドルフ、ランツフート、ディンゴルフィングのBMWグループ工場で製造されるBMW i3の主要コンポーネントについても配慮されている。BMWグループは、BMW iの生産網に総額約6億ユーロを投資し、1,500人以上の雇用を生み出している。

 

ザクセン州知事スタニスラフ・ティリッヒ氏およびライプツィヒ市長ブルクハルト・ユング氏の参加、BMW AG生産担当取締役ハラルド・クルーガーの出席の下、BMW i3の量産が開始された。最初に生産ラインを離れたBMW i3は、9月29日に開催されるベルリン国際マラソンの先導車として採用される予定であり、ドイツ人マラソン・ランナーのヤン・フィッチェン氏に引き渡された。ドイツおよび他の欧州諸国におけるBMW i3の販売は11月に開始予定であり、他の市場への導入は2014年初めの予定である。

 

BMWの生産責任者であるクルーガーは次のように語っている。「今日は、BMWグループの発展におけるマイルストーンとなる日です。私たちは、BMW i3とともに歴史を作り上げています。BMW初の電気自動車が発売されようとしているのみでなく、私たちは、画期的な技術とプロセスにより、パーソナル・モビリティにおけるサスティナビリティについて、完全な再定義を図っています。」

 

事実、バリュー・チェーン全体が、サスティナビリティと効率性を徹底的に追求している。「私たちは、エネルギー消費量の50%削減と水消費量の70%削減を求めるとともに、BMW iモデルの生産に用いる電気エネルギーを、工場内の二酸化炭素排出のない風力発電でまかなっています。」と、クルーガーは付け加えた。エネルギーと水の消費量をこれほど大幅に削減できた主な理由は、スチールやアルミニウムのボディに必要な従来の塗装プロセスを廃止したことである。

 

スタニスラフ・ティリッヒ氏は、自らが長を務める州において自動車の歴史に新たな章が記されることに、喜びを示した。「私は、BMWのような革新的な自動車メーカーがこのザクセン州に拠点を置き、BMW i3をこのライプツィヒ工場で生産することを誇りに思います。ザクセン州には、研究機関や教育機関、インフラストラクチャー、ならびに最も重要なこととして、高い技能と意欲を有する人材がそろっています。BMW i3の量産開始は、こうした点から見てザクセン州が魅力的な立地であることを証明しています。」

 

ライプツィヒのブルクハルト・ユング市長も、「BMW工場は、当初から我が市に恩恵をもたらし、雇用を生み出す原動力の役割を果たし続けています。しかも、BMWがここに電気自動車の生産拠点を構えたことにより、地域の前途は極めて順調です。」と賛同した。

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