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BMWが車載通信モジュールを利用した輸入車初の総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を開始
Thu Nov 07 05:38:00 CET 2013 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、車載の通信モジュールを利用した総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を、2013年11月8日(金)より開始すると発表した。
- 運転中の目的地検索・設定のオペレーター対応、スマートフォンでの車両の遠隔操作など、より豊かなカーライフを提供する「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を新たにオプション設定。
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ドライバー、クルマ、そして、それらを取り巻く周辺環境をITネットワークでつなぐことで、優れた安全性と利便性、および、多彩なエンターテインメントを提供。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、車載の通信モジュールを利用した総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を、2013年11月8日(金)より開始すると発表した。
「BMWコネクテッド・ドライブ」は、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして、それらを取り巻く周辺環境をITネットワークでつなぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する輸入車初の革新的総合テレマティクス・サービスである。
BMWでは、乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライビングにさらなる安心感を与える「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」の機能を含む「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」を主要モデルで標準装備*1とし、本年9月より既にサービスを開始している。今回、さらに、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定、スマートフォンでの車両の遠隔操作などが可能な「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を新たにオプション設定*1し、より豊かなカーライフを提供する。
また、第43回東京モーターショーのBMWブースにて、BMWコネクテッド・ドライブの各種サービス・機能の紹介を行う予定である。
BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアムの主な機能・サービス内容
- BMW ドライバー・サポート・デスク : 走行中であっても、ドライバーに代わってオペレーターがナビゲーションの目的地設定や、現在地周辺のレストラン等の検索など、24時間365日、サポート。
- BMW リモート・サービス : クライメート・コントロールの作動やドアのロック/アンロックなど、スマートフォンから車両の遠隔操作が可能。
- BMW コネクテッド・ドライブ・サービス : 車内で様々な情報の閲覧・検索が可能。
- BMW オンライン :車内のコントロール・ディスプレイを利用し
て、リアルタイムで最新のニュースや天気、行き先に関わる
様々な情報を検索。
- BMW Apps : スマートフォンをクルマに接続し、スマートフォン
内のアプリを車内のコントロール・ディスプレイに表示し、iDrive
コントローラーで操作が可能。
メーカー希望小売価格: 59,000円(消費税込み)*2
*1: 対象モデル: 7シリーズ、6シリーズ、5シリーズ、4シリーズ、3シリーズ、1シリーズ(スタンダード・モデル除く)、X5、X3。
*2: 有効期間は3年間。終了後もサービスの更新が可能(BMWリモート・サービスおよびBMW Appsの有効期間は無期限)。
BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアムの概要
今回発表のBMWコネクテッド・ドライブ・プレミアムの各種機能・サービスの詳細は、以下の通りである。
【BMWドライバー・サポート・デスク】
ナビゲーションの目的地設定や、BMWオンラインで検索可能な各種ロケーション・ベースの情報検索など、車載のGPS情報をベースに、コールセンターのオペレーターが24時間365日、ドライバーに代わって様々な情報検索をサポートする。
コールセンターには、車両のiDriveコントローラーの操作で簡単につながり、ハンズフリー・テレフォン・システムを利用して走行中の通話が可能である。また、オペレーターが調べた位置情報は車両に送信され、ナビゲーション画面に表示ができるため、走行中においてもナビゲーションの目的地設定が可能となる。
【BMWリモート・サービス】
スマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービスである。スマートフォン専用アプリ「My BMWリモートApp」*を介して、車外からベンチレーションを起動させたり、ドアのロックやロック解除が行える。また、スマートフォンを使用していない場合にも、コールセンター経由で同様のサービスが利用可能。
- リモート車両サーチ ショッピングモールの広い駐車場などでクルマの位置がわからなくなった場合でも、半径1.5km圏内に駐車した車両の位置を地図上で確認できる。
- リモート・クライメート・コントロール 車外からベンチレーションを起動させることが可能。乗車前に車内を快適な状態に保てるので、暑い季節などの優れた快適性に貢献。タイマーによる事前設定も可能。
- リモート・ドア・ロック/アンロック ドア・ロックを忘れた場合においても、スマートフォンの遠隔操作により車外から確実にロックが可能。
- リモート・ライトフラッシュ 夜間に広い駐車場でクルマが見つからないときなど、スマートフォンを使って、ヘッドライトを点滅させることでクルマの位置の確認が可能。
*: 利用にあたっては、事前にユーザー専用サイト「My BMWコネクテッド・ドライブ」への登録が必要となる。その後、AppleのiTunesストアまたはGoogleプレイ・ストアから「My BMWリモートApp」をダウンロードすれば、サービスを開始可能。
【BMWコネクテッド・ドライブ・サービス】
BMWオンライン
車載通信モジュールを利用して、車内のコントロール・ディスプレイから最新のニュースや天気予報を閲覧・検索ができる。また、パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地情報を車両に送信し、ナビゲーションに設定することも可能。
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ニュース
経済、スポーツ、エンターテインメントなど、ジャンル別に最新ニュースの閲覧が可能。テキストの読み上げ機能により、走行中においてもニュースを聴くことができる。
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天気予報
現在地や目的地、それ以外の検索した場所の天気を閲覧できる。
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ロケーション・ベースド・サーチ、ローカル検索
通常のナビゲーション検索に加えて、店鋪やホテル、レストランなど、最新のデータをもとに各種位置情報など幅広い検索が可能。
- その他の機能
- Send to Car機能
パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地などを車両の
ナビゲーション・システムに送信し、速やかに目的地設定ができる機能。
- Send to Phone機能
車両の位置情報を携帯電話に転送ができる。友人と複数台のク
ルマでドライブを愉しんでいる時などに、利便性の高い機能。
- Gracenote(グレースノート)
オンライン上にある音楽CDのデータベースを利用して、さまざまな
楽曲のタイトルやアーティスト名などの情報を取り込むことが可能。
BMW Apps
BMW専用アプリ「BMW Connected」をスマートフォンにダウンロードし車両に接続することにより、車内のコントロール・ディスプレイとiDriveコントローラーを利用して専用アプリ内の様々なコンテンツを愉しむことができる。例えば、FacebookやTwitterの更新情報を視認性に優れた車内のコントロール・ディスプレイで確認ができる。テキストの読み上げ機能を使えば、運転中でも車両のオーディオから友達の投稿を聞くことが可能。
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Facebook、Twitter
車内でも気軽に友達の近況や最新情報の確認が可能。
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カレンダー
スマートフォン内に保存されているカレンダーの予定を、コントロール・ディスプレイに表示できる。
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ニュース(RSSフィード)
専用アプリで購読するニュース(RSSフィード)のURLを設定すると、初期設定で登録されているBMW関連ニュース(英語)以外にも、お好みのニュース(RSSフィード)を車内で閲覧が可能。また、走行中は、ニュースの読み上げ機能も利用できる。
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Last Mile
ナビゲーションで設定した目的地をスマートフォンに転送すると、クルマを降りた後もスマートフォンの画面を見ながら、徒歩でスムーズに目的地に到着できる。
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ECO PRO Analyser
車両のドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードの「ECO PROモード」を選択しスマートフォンを接続すると、コントロール・ディスプレイで効率的なアクセル・ワークやブレーキング、シフト・チェンジが行えているかの確認ができる。ドライビング・スタイルに応じてグラフィック・イメージが変化し、効率の良い運転を行うためのアドバイスが表示される。燃費ランキングによるドライブ履歴も確認が可能。
BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダードの概要
既に導入済みのBMWコネクテッド・ドライブ・スタンダードの各種機能・サービスの詳細は、以下の通りである。
【BMW SOSコール】
エアバッグが展開するような深刻な事故*が発生した際、車両から自動的にSOSコールを発信。コール・センターへの音声接続とともに、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディな救急対応が可能である。
また、自車の近くで事故が発生し救急を要する場合、または、車内で急病人が出たといった緊急の場合においても、必要に応じて手動で車内のSOSボタンを押すことで、コール・センターに連絡することもできる。
*: エアバッグが展開された場合だけでなく、側方および後方からの衝突や横転の場合にも、自動的にSOSコールを発信。
【BMWテレサービス】
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自動テレサービス・コール
コントロール・ディスプレイに表示される「コンディション・ベーズド・サービス(CBS)*」のアイテムが黄色のステータスに変わると、車両が自動的に整備関連の全てのCBSデータを指定されたBMW正規ディーラーに送信。ワークショップでは、送られてきたメインテナンス情報に基づき、準備を効率的に進められるため、サービス予約が容易となり、より正確かつスピーディなサービスを受けることが可能である。
*: 走行距離や経過時間、走行パターンに応じて、エンジン・オイ
ル、ブレーキ・パッド、ブレーキ液、車検、法定点検など必要な点
検項目と時期を表示。
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バッテリー・ガード
ルーム・ランプやハザードの消し忘れ等により、車両のバッテリー電圧が規定より低下すると、車両からバッテリー異常を自動的にBMW正規ディーラーに通知。
加えて、エンジンを始動した際、バッテリー電圧がさらに低下し、異常を検知した場合にも、BMW正規ディーラーに通知を行う。
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エマージェンシー・サービス
路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロール・ディスプレイのメニューから「BMWエマージェンシー・サービス」に連絡をすることができる。オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコールセンターに送信されるため、より迅速なエマージェンシー・サービスの手配が可能である。