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BMW 5シリーズは世界で最も成功したビジネス・カー
Fri Jan 24 14:52:00 CET 2014 プレスリリース
BMW 5シリーズは、前年に引き続き世界で最も多くの台数を売り上げたビジネス・モデルである。2013年には、BMW 5シリーズ セダン、BMW 5シリーズ ツーリング、BMW 5シリーズ グランツーリスモの合計販売台数が、世界中で36万6,992台に達した。これにより、BMW 5シリーズは改めて競合車を突き放すことに成功した。その大きな成功要因となったのは、エンジン・バリエーションの増強、多数の装備プログラムの追加、BMWコネクテッド・ドライブの包括的なサービス提供など、2013年に実施したBMW 5シリーズのモデル仕様変更である。
- 2013年の販売台数は約37万台を達成。
- 前年の新記録をさらに更新。
ミュンヘン発:
BMW 5シリーズは、前年に引き続き世界で最も多くの台数を売り上げたビジネス・モデルである。2013年には、BMW 5シリーズ セダン、BMW 5シリーズ ツーリング、BMW 5シリーズ グランツーリスモの合計販売台数が、世界中で36万6,992台に達した。これにより、BMW 5シリーズは改めて競合車を突き放すことに成功した。その大きな成功要因となったのは、エンジン・バリエーションの増強、多数の装備プログラムの追加、BMWコネクテッド・ドライブの包括的なサービス提供など、2013年に実施したBMW 5シリーズのモデル仕様変更である。
またしてもBMWは、5シリーズのニュー・モデルを通じて、調和のとれたパッケージにより市場ニーズを的確にとらえて最適化できることを証明した。仕様変更に伴い、BMW 5シリーズ・ファミリー全体のエクステリア・デザインは狙いを絞って刷新され、存在感が向上した。BMW 5シリーズ グランツーリスモでは、新設計のリヤ・セクションによりラゲッジ・ルームが60リッター増加し、500リッターに拡張された。ラグジュアリー・ラインとモダン・ラインの2種類の装備スタイル、ならびにMスポーツ・パッケージによって、個々のBMW 5シリーズのキャラクターをより個性的にカスタマイズできる。
車室内も、高級感あふれる雰囲気がさらに洗練され、機能性が向上した。操作しやすいiDriveコントローラーは全モデルに標準装備となり、コントロール・ディスプレイにはクローム枠が施されている。ナビゲーション・システム・プロフェッショナルにより、iDriveタッチ・コントローラーの操作快適性が向上した。例えば、目的地などのテキスト入力の際に、内蔵タッチパッドを使用して、指で文字を書くことが可能である。
2013年7月以降、エンジン・ラインナップは一段と高速、低燃費、クリーン、効率的になった。最高出力は105kW[143ps]~412kW[560ps]の範囲をカバーしており、すべてのエンジンはEU6(M5:EU5)排出ガス規制をクリアすると共に、ブランド特有の駆けぬける歓びを約束する。
BMW 5シリーズの全モデルは、BMW EfficientDynamicsパッケージのメリットを享受している。パッケージには、ブレーキ・エネルギー回生システム、オート・スタート・ストップ機能、シフト・ポイント・インジケーター、ECO PROモード、ドライブ・トレインの接続を分離したセーリング機能(オートマチック・トランスミッションと組み合わせた場合)が含まれ、経済性の向上とともにダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを実現している。ディーゼル・モデルでは、標準装備のBMWブルー・パフォーマンス・テクノロジーにより、窒素酸化物の排出量が低減されている。
フルLEDヘッドライトや歩行者/動物検知機能付きBMWナイト・ビジョン、ダイナミック・ライト・スポットなどの、最新のアシスタント・システムと安全システムが、さらなる安全性の向上に寄与している。また、夜間の視認性を最適化するため、防眩ハイビーム・アシスタントにより、ハイビームの使用時間を長くすることができる。このシステムでは、 ルーム・ミラーのベースに組み込まれているカメラが車両前方のエリアを監視し、前走車や対向車を確実に検知する。同時に、ダイナミックにピンポイントでヘッドライトを覆うことにより、ハイビームが作動中であっても、対向車に対する眩惑を確実に防止し、前方側面のエリアを完全に照らし出す。標準装備のインテリジェント・エマージェンシー・コールは、必要に応じて、内蔵SIMカードを介してBMWコール・センターに自動通報し、迅速な救助を可能にする。
また、セダンおよびツーリングに搭載される渋滞アシスタントや、縦方向/横方向のガイド機能付きパーキング・アシスタントにより、BMW 5シリーズの快適性が向上している。渋滞アシスタントはレーダーおよびカメラから受信するデータを使用して、停止と発進を頻繁に繰り返す交通状況におけるドライバーの負担を軽減する。このシステムは車速が40km/h以下の場合に、他の道路利用者との距離を制御し、車両を車線の中央に維持する。新しいパーキング・アシスタントは、空いている縦列駐車スペースを検知すると、ドライブ・ギヤとリバース・ギアを自動的に切り替えながら自立的にハンドル操作をする。
また、ドライバー、車両、環境のネットワーク化をリードする自動車メーカーとして、BMWはBMWコネクテッド・ドライブにより、さらにユニークで幅広いモビリティ・サービスやその他のサービスを提供している。オンライン・エンターテイメントは、「rara」などの音楽プロバイダーのサービスを利用して、2,200万タイトル以上の中から無制限に選択することが可能である。コンシェルジュ・サービスはBMWコール・センターとの接続を確立し、例えば、レストランの予約、コンサート・チケットの注文、最寄りの救急薬局の所在地の問い合わせなどを行うことができる。また、走行中も快適にテキストやEメールの入力が可能な、ディクテーション機能などのユニークな機能も搭載されている。このほど専門誌編集部から表彰された、交通情報システムのRTTI(リアルタイム・トラフィック・インフォメーション)は、リアルタイムでデータを処理し、適切な迂回路の推奨を行うものである。