BMWが、「第14回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」における建築家・平沼孝啓氏の出展をサポート。

• スポーツや文化振興に協賛するBMWのプロジェクト「BMW 7 Competitions」の一環としてサポート。

ビー・エム・ダブリュー株式会社（代表取締役社長: アラン・ハリス）は、今春より展開中の新プロジェクト「BMW 7 Competitions（セブン・コンペティション）」の一環として、2014年6月7日～11月23日にイタリアで開催される「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 2014」において、日本の建築家、平沼孝啓氏（ひらぬま・こうき／平沼孝啓建築研究所）の出展を支援する。

「BMW 7 Competitions（セブン・コンペティション）」は、ゴルフ、乗馬、クレー射撃、トライアスロン、クラシック・カー・ラリー、写真、そして、建築の7つの分野で、競技会やコンテストへ協賛し、各分野での最高峰に挑み続けるアスリートやアーティストをサポートするプロジェクトである。

「美しさ、速さ、緻密さや正確さを磨き上げ、究極のパフォーマンスを発揮する」というBMWのクルマづくりの理念が、これらの分野のアスリートやアーティストにも共通することから、競技会やコンテストへの協賛を行い、人生の歓びをもたらすスポーツや文化をより活性化させることを目的としている。また、プロジェクト名の「BMW 7 Competitions」は、ダイナミズムとラグジュアリーを高次元で融合すると共に、モデル・チェンジ毎に数々の革新的テクノロジーを採用したBMWの最高峰フラッグシップ・モデル「BMW 7シリーズ」に因み命名している。

今回発表のサポート分野である「建築」は、BMWが文化・芸術振興のために積極的に取り組んでいる3つの柱（建築、現代美術、クラシック音楽）のひとつである。建築家・平沼孝啓氏（プロフィールは添付参照方）は、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展において、世界初のガラス構造作品となる「glastecture "air flows there."」 を発表する予定。

「より自然に寄り添った、環境変化に追従するような空間こそが日常に豊かな時間をもたらす」として、世界初となるガラス構造による透明でシームレスなシェル状の建築空間の実現に挑戦する。

自然との共生をテーマに大胆な発想と精緻な技術を融合する平沼孝啓氏の作品は、BMWブランドを支える「サステイナビリティの追求」、「高い技術力」、「エステティック（美しさ）」の理念にも通じることから、今回のサポートを実施する。

「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 2014」における平沼孝啓氏の出展概要は以下の通りである。

• 会期：            2014年6月7日（土）～11月23日（日）
• 開催場所：    平沼孝啓企画展示      パラッツォ・モラ（Palazzo Mora）

                                        国別パヴィリオン         ジャルディーニ（Giardini di Castello）他

                                        総合企画展示             アルセナーレ（Arsenale）他

• 作品名：        glastecture “air flows there.”
• 設計者：        建築家　平沼孝啓（平沼孝啓建築研究所）

• 会場主催：    Global Art Affairs Foundation (GAA Foundation)
• 運営：            ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 2014 企画展実行委員会
• 協賛：            経済産業省、外務省、ビー・エム・ダブリュー株式会社
• 協力：            AGC旭硝子、東京大学

【展示に関するお問合せ先】

平沼孝啓建築研究所/ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 2014 企画展実行プロジェクト委員会

担当 松本祥子[日/英]

Eメール．matsumoto@khaa.jp    電話．090-8535-3568