BMWライプツィヒ工場が「リーン＆グリーン・マネジメント・アワード2014」を受賞

• 効率的なマネジメントと有効なサステイナビリティ・コンセプトが評価される

 ライプツィヒ発：

BMWライプツィヒ工場が、権威ある「リーン＆グリーン・マネジメント・アワード2014」を受賞した。この賞は毎年6つの部門別に授与されており、今回BMWライプツィヒ工場は「自動車OEM」部門で勝利を収めた。Growtth© Consulting社とQuadriga Consult社の主催によるこの賞では、科学、コンサルティング、専門誌の各分野の専門家からなる中立的な審査員団が受賞者の選定を行っている。その際に審査員団は、バリュー・チェーン全体にわたって最大限の資源効率性を確保することを目標に据えた企業の戦略および手法を分析・評価している。表彰式は今秋に受賞企業6社のうちの1社で行われる。審査員団によれば、BMWライプツィヒ工場の受賞には以下の要点が決定的となった。

• あらゆる職務レベルに浸透した革新的戦略への情熱と、マネジメント・チームによるサステイナビリティへの非常に熱心で信頼に値する取組み
• 問題解決能力の指導に重点を置く、新たな形式の経営文化としての改善／コーチング・プロセスの強化
• 一貫して効率的かつ省資源な生産に向けて開発された電気自動車のBMW i3およびプラグイン・ハイブリッド・スポーツ・カーのBMW i8
• 工場敷地内にある年間発電量約26GWhの4つの風力発電装置によって、BMW i モデルの生産に必要な電力が再生可能な方法で賄われている

ライプツィヒ工場長のDr. ミラン・ネデリコヴィッチは、今回の受賞は工場のスタッフ全員による一流の仕事が評価された結果であるとの考えを明らかにしたうえで、次のように述べた。「マネージャーと従業員が一丸となって、オープンな企業文化の中で成功を長期的に確保するための道のりを共に歩んでいることに対し、感謝の意を表します。今回の表彰は、リーン・マネジメントとサステイナビリティ・コンセプトに向けた道のりを一貫して進んで行くという私たちの決意にとって大きな励みとなります。その成功の鍵となるのは、当工場の従業員です。」

詳細情報は次のサイトに記載されている。www.lean-and-green.de/award