PressClub Japan · 記事.
MINIがモータースポーツ分野を、さらに強化
Mon Mar 16 03:00:00 CET 2015 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、MINIの基幹モデルである3ドア・ハッチバック・モデルをベースにしたハイ・パフォーマンス・モデル「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」を、本日より全国のMINI正規ディーラーで注文の受付を開始する(納車は本年5月末開始予定)。あわせて、2015年の全日本ラリー選手権に参戦するチームへの協賛を発表した。
プレスコンタクト
MINI PR
BMW グループ
電話番号: 0120-3298-14
メールを送る
- ハイ・パフォーマンス・モデルのMINI JOHN COOPER WORKSの注文受付を開始。
- 2015年の全日本ラリー選手権にフル参戦するJOHN COOPER WORKS CROSSOVER RALLY TEAMを協賛。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、MINIの基幹モデルである3ドア・ハッチバック・モデルをベースにしたハイ・パフォーマンス・モデル「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」を、本日より全国のMINI正規ディーラーで注文の受付を開始する(納車は本年5月末開始予定)。あわせて、2015年の全日本ラリー選手権に参戦するチームへの協賛を発表した。
MINI 3ドアのラインアップに追加となるMINI John Cooper Worksは、レーシング・スピリットを引き継いだ走りを特徴とするMINIのハイ・パフォーマンス・モデルである。「バルブトロニック」、「高精度ダイレクト・インジェクション」、MINIツインパワー・ターボ・テクノロジー等の技術により、エンジンのパフォーマンスをMINI至上最強に高めた。
新開発の2リッター4気筒エンジンは、先代モデルと比較し最高出力を約10%向上し、170kW(231PS)/5,200rpmとし、最大トルクは320Nm/1,250-4,800rpmを実現している。AT車は、新設計のトランスミッションにより燃費は、約25%向上(新欧州サイクル)し、また、0-100km/hの加速は従来モデルより0.6秒も早まり6.1秒を達成している。(ヨーロッパ仕様車/自社データ)
エクステリア・デザインにおいては、John Cooper Works専用デザインのエアロキットを標準装備することにより、精悍さを増している。新しく開発されたBrembo社製ブレーキ・キャリパーは赤く塗装され、JCWのロゴが刻印されている。 カーブ走行をサポートするエレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール(EDLC)、パフォーマンス・コントロールを備えたダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)は標準装備である。
アロイ・ホイールは、17インチJohn Cooper Works専用デザインのホイールが標準装備される。
また、18インチアロイ・ホイールもオプションで装着可能である。
メーカー希望小売価格(8%消費税込)
モデル名 | エンジン | トランス
ミッション | 価格 |
MINI John Cooper Works | 2.0L /
直列4気筒 MINIツインパワー・ターボ | 6速MT | ¥ 3,980,000 |
6速AT | ¥ 4,150,000 |
- 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
- MT車は、4月後半から注文の受付を開始する。
インテリア・デザインにおいては、赤のステッチが入ったJohn Cooper Works専用パドルシフト付(AT車)ステアリング・ホイール、シートはJohn Cooper Works専用仕様のスポーツ・シート、ヘッドレストを採用し、レーシング・スピリットを彷彿とさせている。標準仕様のヘッド・アップ・ディスプレイでは、走行速度についての情報のほか、エンジン回転数や、最適なシフト・タイミング等の他、ナビゲーションガイドなどが表示されます。John Cooper Works専用のドアシル、ステンレス仕上げの各ペダルとドライバー用フットレスト、アンスラサイトのルーフライニングを標準で採用している。
MINI John Cooper Worksの主な装備内容
- スポーツ・サスペンション
- DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
- LEDヘッドライト
- John Cooper Works専用エクステリア
- John Cooper Worksレザー・ステアリング・ホイール(レッド・ステッチ入り)
- John Cooper Worksスポーツ・シート
- MINIドライビング・モード
- クルーズ・コントロール
- ITSスポット対応車載器内蔵自動防眩ルーム・ミラー(ETC機能付き)
- レイン・センサー(自動ドライビング・ライト付)
- ヘッド・アップ・ディスプレイ
- ナビゲーション・システム
- オンボード・コンピューター
全日本ラリー選手権へフル参戦するMINI CROSSOVER RALLY TEAM.を協賛
モータースポーツを通じてMINIブランドの更なる認知向上を目的とし、2015年実施の全日本ラリー選手権へ参戦するMINI Crossover Rally Team.を協賛する。MINI Crossover Rally Team.は、ドライバー:大橋逸夫、コドライバー:三浦昴の両名でチーム構成され、MINI John Cooper Works Crossoverで参戦する。
MINIとモータースポーツ、そして、MINIとラリー
MINIは、わくわくするような、そして、どきどきするような「エキサイトメント」を、ブランドのコアとしている。これを具現化するため、全てのMINIモデルにおいて、ゴー・カート・フィーリングを得られるようになっている。これは、MINIが長年に渡りモータースポーツと密接に関わっている経験を元に、培われているものである。特にラリーにおいては、1960年代にモータースポーツを席巻したジョン・クーパーによるモンテカルロ・ラリーへの参戦が伝説として語られており、Miniをベースにチューニングした車両で、モンテカルロ・ラリーを3度も制している。
燦然と輝くダカール・ラリーでの大会4連覇
最も過酷と言われているレースの一つであるダカール・ラリーに、近年、多くのラリー・チームが、MINI Crossover ALL4で参戦している。南米3ヵ国、全行程約9,000kmを走行する2015年のダカール・ラリーにおいてMINIは圧倒的な強さを発揮し、2012年から4年連続で総合優勝を果たしている。総合優勝のみならず、2015年ダカール・ラリーにおいては、総合3位をはじめ、トップ10に5台のMINI Crossover ALL4がランクイン、さらに、計9台ものMINI Crossover ALL4が過酷なレースにも関わらず、ゴールラインを通過している。
John Cooper Worksについて
John Cooper Worksとは、1960年代にモータースポーツ界を席巻したジョン・クーパーという人物の名前から取ったものである。ジョン・クーパーは、1960年代にクラシックMiniを素材にしたレーシング活動に関わり、チューニングされたMiniでモンテカルロ・ラリーを3度も制するという偉業を成し遂げた人物である。現在、BMWグループはジョン・クーパーの息子であるマイク・クーパーをMINI John Cooper Worksブランドのコンサルタントという立場で招聘している。