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BMWグループにおけるエネルギーの変化
Thu Mar 19 08:27:00 CET 2015 プレスリリース
2015年の決算発表において、BMWグループ史上初めて、全世界の使用電力のうち半分以上となる51%が再生可能エネルギーで賄われていることが発表された。これは、今後数年で、再生可能エネルギーの割合を段階的に100%まで引き上げることを目標とするBMWグループにとって、重要なマイルストーンとなる。
- 全世界で再生可能エネルギーによる電力が初めて50%を超える。
ミュンヘン発:
2015年の決算発表において、BMWグループ史上初めて、全世界の使用電力のうち半分以上となる51%が再生可能エネルギーで賄われていることが発表された。これは、今後数年で、再生可能エネルギーの割合を段階的に100%まで引き上げることを目標とするBMWグループにとって、重要なマイルストーンとなる。
BMWグループでは、電力を100%再生可能エネルギーで賄うための段階的な計画を策定している。その第1段階を全世界の施設のエネルギー消費効率の向上、第2段階を各拠点への再生可能エネルギーによる発電システムの導入とし、第3段階では、世界中でエネルギー企業からの再生可能エネルギーによる電気の購入を目指している。
BMWグループのサステイナビリティおよび環境保護部門を率いるウルスラ・マターは、「再生可能エネルギーに移行する上で、明確な目標と具体的な計画を策定しました。しかし、その実行には経済的実行可能性が欠かせません。適正な枠組み条件があってこそ、世界の市場で段階的にこの計画を行動に移すことができるのです。」と、述べている。
すでに、世界のBMWグループ全体に供給される電力のうち約51%を再生可能エネルギーが占めている。ドイツのライプツィヒでは風力を利用しており、2013年中頃に工場敷地内で運用を開始した4基の風力発電機で発電した電力はすべて、BMW i3とBMW i8の生産に使用されている。米国サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場では、生産に必要なエネルギーの約50%がメタンガス・システムによって賄われている。南アフリカのロスリン工場では、2014年末にバイオガスによる、いわゆるコジェネレーションユニット(Heat and Power:熱電併給)の基礎が築かれた。ここで使用されるガスは、畜産農場や養鶏場の廃棄物を利用したものである。このシステムの運転開始によって、本年、生産工場に必要なエネルギーの25%を供給できる見込みとなっている。
BMWグループは、サステイナビリティに関し、バリュー・チェーンを通して総合的な手法を取っている。この戦略では、CO2排出量の削減に加え、グループ全体のサプライ・チェーンにおける環境保護、サステイナビリティ、従業員の尊重、そして企業としての社会的責任が不可欠な要素となる。また、BMWグループは、サステイナブル・バリュー・レポートで、重要業績評価指標と目標を公表している。
BMWグループのサステイナビリティ戦略、重要業績評価指標と目標に関する詳細情報
BMWグループについて
2014年における自動車総販売台数は2,118,000台、モーターサイクルは123,000台となっている。同年度の税引前利益は87.1億ユーロ、売上高は約804億ユーロを計上した。また、2014年12月末時点における従業員数は116,324名である。