BMWが京都市長の公務用車として、「BMW i3」を貸出
Fri Apr 07 04:00:00 CEST 2017プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、同社がメイン・スポンサーとして協賛する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」(会期:2017年4月15日~5月14日)の開催にちなみ、電気自動車「BMW i3」を2017年5月末までの期間限定で、京都市に対し、門川大作市長の公務用車として貸出する。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、大幅な航続距離の延長を実現した同社の電気自動車「BMW i3(アイ・スリー)」の新型モデルを、全国のBMW i販売店にて、10月1日(土)より販売を開始すると発表した。
BMW i3は、「大都市における持続可能なモビリティ」を提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」の電気自動車として、2014年4月に販売を開始した。BMW iの製品やサービスは、専用の設計、開発、企画、生産、販売などにより、持続可能なモビリティを実現するという革命的な手法を採用している。BMW i3は、量産車として初めてCFRP(カーボン・ファイバー強化樹脂)をボディの基本骨格に採用し、バッテリーの重量を相殺する徹底的な軽量化を達成。さらに、優れたボディ剛性と乗員保護性能を実現するとともに、低重心化により卓越した運動性能に貢献している
新型BMW i3では、大容量バッテリーの搭載による航続距離の延長(JC08モードで、従来モデルから70%アップの390kmを実現)、インテリアの一新、ボディ・カラーの追加により、大幅に商品力を向上すると共に、顧客に新たな選択肢を提供する。さらに、1年間の公共充電サービスの無償利用や、3年間のメインテナンス・パッケージを無償で付帯することで、購入後も安心して利用できるサービス内容としている。車両価格は、BMWグループの経営方針である「持続可能なモビリティの実現」と、その実現のための手段であるBMW i3の更なる普及のため、新開発の大容量バッテリー搭載ながらも、一部の標準装備を見直すことで従来モデルから据え置きの499万円からとした。更に、クリーンエネルギー自動車補助金にも適合し、最大365,000円の受給が可能である(従来モデルの最大239,000円からアップ)。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | パワートレイン | 希望小売価格 |
BMW i3 ATELIER |
電気モーター
| ¥ 4,990,000 |
BMW i3 LODGE | ¥ 5,450,000 | |
BMW i3 SUITE | ¥ 5,600,000 | |
BMW i3 ATELIER
|
電気モーター
| ¥ 5,460,000 |
BMW i3 LODGE
| ¥ 5,920,000 | |
BMW i3 SUITE
| ¥ 6,070,000 |
■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税8%を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様
新開発の大容量バッテリーを搭載し、大幅な航続距離の延長を実現
新型BMW i3は、エネルギー密度を高めることでバッテリー・サイズを変えることなく33kWhの大容量を達成した新開発リチウムイオン・バッテリーを搭載する。これにより、室内スペースを一切損なうことなく、一充電走行距離は従来モデルから70%アップの390km(JC08モード)を実現している。ドライビング・ダイナミクスについては、最高出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを発生する電気モーターが後輪を駆動し、時速100kmまで7.3秒(ヨーロッパ仕様車値)で途切れなく俊敏にゼロ・エミッションで加速する。また、647ccの発電用エンジンを備えたレンジ・エクステンダー装備車は、走行中にエンジンが電力を発電し、航続可能距離が更に121km*延長され、合計で511km*の走行が可能である。
*: JC08テスト・モードにおける試験値を元に算出。
インテリアを一新し、ボディ・カラーを追加することで、より充実した選択肢を提供
新型BMW i3は従来モデルからインテリアを一新し、新たなインテリア・デザイン・パッケージとして、クールで高品質さを主張する「ATELIER(アトリエ)」、モダンでナチュラルな印象を強調する「LODGE(ロッジ)」を追加し、上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」とあわせて、それぞれ3つのデザインラインをモデル・ラインアップに設定している。
また、エクステリアでは、街中でより個性的な存在感を放つ「プロトニック・ブルー」のボディ・カラーを新たに採用した。プロトニック・ブルーは、これまでプラグイン・ハイブリッド・スポーツカーの「BMW i8(アイ・エイト)」にのみ設定されていたが、今回、新型BMW i3のボディ・カラー・ラインアップに設定される。
充実した標準装備品と、安心のサービス内容
装備面においては、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う「アクティブ・クルーズ・コントロール」などを含む「ドライビング・アシスト・プラス」に加え、狭いスペースの駐車をサポートする「リア・ビュー・カメラ」や縦列駐車のステアリング操作を自動的に行う「パーキング・アシスト」などを含む「パーキング・サポート・パッケージ」、さらには、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供する「LEDヘッドライト」を、LODGE、およびSUITEに標準装備*とする
さらに、新型BMW i3では、3年間にわたり主要項目のメインテナンスなどを無償提供するメインテナンス・パッケージ「BMW iサービス・インクルーシブ」を全車標準装備とし、日々のドライブを安全かつ快適に愉しさ様々な機能とともに、安心をプラスした魅力的なサービスを提供する。
また、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして、それらを取り巻く周辺環境をITネットワークでつなぐ総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」より、万が一の事故発生時に、車両の通信機能を介してコールセンターに接続し、救急や消防といった早急な手配が可能となる「BMW
SOSコール」、車両のメインテナンスやバッテリー電圧の低下といった情報を自動的にBMW正規ディーラーに通知する「BMWテレサービス」に加え、
eモビリティのために専用開発した、「BMW iリモート・サービス」を含む「BMW
iコネクテッド・ドライブ・スタンダード」を全車標準装備とする。「BMW iリモート・サービス」は、公共の充電ステーションで充電する必要がある場合には、現在地周辺で利用可能な充電ステーションが表示される。スマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービスであるBMW iリモートアプリを使えば、スマートフォンで一部の車両データが確認できるようになり、充電状況の参照やルート計画などが遠隔操作で可能になる。
*: ATELIERは、「プラス・パッケージ」としてオプション設定可能。
公共充電サービスが利用できる「ChargeNow」サービスを付帯
日本仕様の新型BMW i3はCHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電に対応している。急速充電の利用により、約45分で80%まで充電が可能となる。通常使用する自宅や勤務先での普通充電の場合は、約12~13時間で満充電となる。さらに、公共の充電サービスが利用可能になる「ChargeNow(チャージナウ)」を12ヶ月間無料で提供することにより、電気自動車購入への抵抗感や不安を軽減する。
クリーンエネルギー自動車補助金に適合
新型BMW i3は、電気自動車としてエコカー減税対象車の認定を受け、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。さらに、経済産業省が推進する「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象となり、最大 365,000円の補助金の受給が可能である(従来モデルの239,000円から補助金額がアップ)。
新型BMW i3の主な標準装備品
- PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ、ビジュアル表示機能付)
-
リア・ビュー・カメラ(予想進路表示機能付)
- パーキング・アシスト
- ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能)
- 前車接近警告機能
- 衝突回避・被害軽減ブレーキ
- BMW SOSコール
- BMWテレサービス
- BMW iリモート・サービス
*: i3 ATELIER、およびi3 ATELIERレンジ・エクステンダー装備車は、「プラス・パッケージ」としてオプション設定可能。
「LifeDrive構造」について
BMW i3は大都市圏向け電動駆動の車として専用設計された4人乗りモデルであり、BMW i8は高性能マシンのスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたプラグイン・ハイブリッド・モデルである。両モデルとも、LifeDrive(ライフドライブ)構造と呼ばれる革新的な車体の基本構造コンセプトを採用している。このLifeDrive構造は、パワートレインなどを収めるシャシーの役割を果たすアルミニウム製Drive Module (ドライブモジュール) および乗員などが搭乗する基本骨格(パッセンジャー・セル)となる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製Life Module (ライフモジュール) により構成されている。ボディ剛性と乗員保護性能に優れているCFRPは高い強度を誇りながら、スチールより50%、アルミより30%軽量である。これにより、バッテリーによる重量増を、革新的なCFRPとアルミのアーキテクチャーを用いることで相殺し、例えば、新型BMW i3ではわずか1,300キロの車両重量を実現している。この新構造による軽量化と低重心化は卓越した運動性能にも大きく貢献している。
「次世代プレミアム」について
BMW iは持続可能性(サステイナビリティ)に関する目標を開発段階で設定し、コスト、重量、および品質に関する目標と同様に扱うといった新たな取り組みを導入したブランドである。BMW iが具体化するプレミアム・カーの新しいコンセプトとして「プレミアム」と「持続可能性」という2つの要素を両立させ、新しい価値観を生む「次世代プレミアム」を掲げている。これは、素材の選択、サプライ・チェーンおよび車両リサイクルといったすべての面において持続可能で、同時に自動車業界に前例のないベンチマークを確立している。たとえば、BMWのライプチィヒ工場の敷地内にあるBMW iの車両組立工場では、BMW iの生産によるエネルギーと水の消費量は、従来の生産と比べ、それぞれ50%と70%削減している。また、工場の敷地内に4機の風車を設置し、生産用の全電力を再生可能エネルギーで賄っている。炭素繊維を生産している米国ワシントン州のモーゼスレイク工場も全電力を地元の再生可能な水力発電でカバーし、CO2排出がゼロとなっている。製品にも環境への配慮がなされている。BMW i3とBMW i8のインテリアで使用されるレザーには牛皮のなめし剤として従来廃棄されていたオリーブの葉の油出物を有効活用している。また、BMW i3のダッシュボードやドア・パネルの一部に天然素材のケナフ麻の繊維を採用している。さらにBMW i3 LODGEは、環境にやさしい天然素材のユーカリ・ウッドをトリム・パネルに採用している。こうしてBMW iの車両は開発と生産から資料とリサイクルまで、ライフサイクル全体において持続可能な製品となっている。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、同社がメイン・スポンサーとして協賛する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」(会期:2017年4月15日~5月14日)の開催にちなみ、電気自動車「BMW i3」を2017年5月末までの期間限定で、京都市に対し、門川大作市長の公務用車として貸出する。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、同社の電気自動車、およびプラグイン・ハイブリッド自動車専用の公共充電サービス「ChargeNow(チャージナウ)」を導入し、10月1日(土)よりサービスを開始する。
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