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BMW Team Studieが連続表彰台を獲得 Rd.10でチーム初の1-2フィニッシュを果たす

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)がサポートするBMW Team Studieが、9月22日/ 23日に上海インターナショナル・サーキットで開催されたBlancpain GTシリーズ・アジアRd.9 & 10にBMW M4 GT4で参戦した。Rd.9決勝はレース序盤のセーフティーカー導入により序盤に大きなギャップを築けなかったことが響き2、5位でレースを終えるも、翌日、必勝態勢で挑んだRd.10決勝は、積極的なピット戦略が功を奏すなど常にレースを支配し、チーム初の1-2フィニッシュを果たした。

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BLANCPAIN GT SERIES Asia Rd.9 & 10 Shanghai 2018

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)がサポートするBMW Team Studieが、9月22日/ 23日に上海インターナショナル・サーキットで開催されたBlancpain GTシリーズ・アジアRd.9 & 10にBMW M4 GT4で参戦した。Rd.9決勝はレース序盤のセーフティーカー導入により序盤に大きなギャップを築けなかったことが響き2、5位でレースを終えるも、翌日、必勝態勢で挑んだRd.10決勝は、積極的なピット戦略が功を奏すなど常にレースを支配し、チーム初の1-2フィニッシュを果たした。

 

Rd.9 決勝

鈴鹿の1勝に続いて、富士ではRd.7 & 8の2レース共に81号車がポール・トゥ・ウィン。シーズン・タイトルの奪取の為に重要となったラウンドに、チームは必勝の思いを胸に挑んだ。

決勝は81号車の木下選手がGT4クラスのポールポジション、マックス選手の82号車は4番手からのスタートとなった。1番手ポジションでスタートした81号車は、1コーナーをスムーズにクリアし、序盤から後続を引き離しにかかる。このまま前半で大きなギャップを築く展開になるかと思われたが、2周目後半にコースオフ車両が発生し、セーフティーカーが導入され、トップを走る81号車はその速さを発揮出来ない展開となった。マックス選手は、この間に冷えたタイヤのグリップに苦しみコースを外し、7番手までポジションを落とす。迎えた10周目、ピット・ウィンドがオープンする。チームはまず82号車へコールし、マックス選手ピットに迎える。一方、作戦どおりのギャップを築けなかった木下選手は、前戦の結果に課された15秒のサクセスハンディを埋めるためペースをあげる。11周目にコールを受け、ピットに向い砂子選手にマシンを託す。

 

マックス選手からマシンを引き継いだ浦田選手は、6番手ポジションでコースに復帰する。ペースの上がらない前のマシンに迫ると、18周目にオーバーテイクに成功し、ポジションを5番手に上げた。浦田選手はその後、タイヤ・グリップが落ちたマシンを巧みにコントロールして、そのままポジションを守りきり5位でチェッカーを受けた。一方、砂子選手はサクセスハンディを消化してコースへ復帰するが、レース序盤で思った様にギャップを築けなかった事が響き、ポジションを2番手に落とす。砂子選手の81号車はその後、タイヤのグリップ・ダウンに苦しみながらレース後半の周回を重ね、2位完走でこのレースを終えた。

 

Rd.10 決勝

前日のRd.9を2位、5位で終えたチームにとって、タイトル奪取のためこのRd.10は更に落とせない重要な一戦になった。81号車には砂子選手、82号車には浦田選手が乗り込んだ。昨日予選トップの81号車はポールポジションに、82号車は4番グリッドについた。砂子選手はスタート直後の混乱に埋もれる事なくポジションをキープしてトップで1コーナーを抜ける。4番手スタートの浦田選手も素晴らしいスタートを決めてポジションアップに成功し、1周目のコントロール・ラインを3番手ポジションで通過した。81号車と82号車は間にライバル666号車を挟みレース序盤の周回を重ねる。

 

迎えた10周目、ピット・ウィンドがオープンすると、まずチームは砂子選手をコールしてピットに向かわせる。前日のレースでタイヤのドロップに苦しんだチームは、このRd.10 でピット作業でのタイヤ交換を選択した。チームは完璧な作業でタイヤ交換を行い、全ての作業とサクセスペナルティのストップ時間を消化すると、81号車は木下選手ドライブでコースに復帰した。一方の82号車は、翌12周目にコールを受けピットロードへ向かう。同じくタイヤ4本の交換をミス無く済ませ、マックス選手のドライブでコースへ復帰した。全車が規定のピットインを済ませた14周目は81号車が1番手、82号車は3番手。この時点で2番手のライバル666号車は前半スティントの速さが無く、ポジションを落とし、チームは1-2体制を築いた。すでにピットのタイミングで82号車とのギャップが広い81号車は余裕をもってレースを進める。82号車は終盤、後続からギャップを詰められたが、無事にチェッカーを受け、BMW Team Studieはチーム史上初の1-2フィニッシュを果たした。

 

 

鈴木康昭 チーム代表兼監督

Rd.9 決勝

「Rd.9は2位表彰台を獲得しました。このBlancpain GTシリーズの特徴、前戦の結果に対して課せられる15秒のサクセスハンディが、連勝をとても難しいものにしている事をあらためて感じました。トップでフィニッシュした666号車とのタイム差は13秒。このレース、彼らはサクセスハンディが1秒もなかったので同条件であれば勝利できましたが、それがこのレースのルール。今回、一番勝たせてはいけないポイント・リーダーに優勝させてしまいましたが、残り3戦を全て勝つつもりで気持ちを切り替えています。まずは明日。666号車は15秒のハンディ、対する我々81号車は10秒のハンディです。十分勝機はあると思っています。頑張って闘ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願い致します。」

 

Rd.10 決勝

「81号車が1位、82号車が2位のこれ以上無い良い結果でレースを終えました。まずは、82号車。本当に頑張りました。ライバル勢も速さを見せる中、しっかりポジションを上げて2位。本当に素晴らしいレースでした。一方の81号車は、このRd.10を落とすと今シーズンのチャンピオンを諦めざるを得ない非常に重要な一戦。それをしっかり勝ちチャンピオン争いに踏みとどまりました。更に、ポイント・ランキング・リーダーの666号車がトラブルでリタイヤしたことによって、我々とのポイント差も一気に縮まり、次戦の寧波戦でチャンピオンが決まることになりました。どうか最終戦も楽しみにしていて下さい。引き続き応援よろしくお願い致します。」

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