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PressClub Japan · 記事.

MINI Living at China House Vision.

ミュンヘン/北京発: MINIは、2018年9月21日~11月4日まで北京で開催される、専門分野の垣根を超えた建築展示会「チャイナ・ハウス・ビジョン」において、最新のMINI LIVINGアーバン・キャビン作品を出展する。このマイクロアパート・コンセプトは、北京の建築家ダヨン・スン(Dayong Sun)との協力により生まれた

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  • MINI Living Urban Cabin(アーバン・キャビン)コンセプトの4つめの作品が、北京で開催されたChina House Vision(チャイナ・ハウス・ビジョン)建築展示会に出展。北京の伝統的な住宅形式を取り上げ、最小限の面積で最大限のQOL(生活の質)を実現するための革新的なアイデアを披露する。

 

ミュンヘン/北京発:

MINIは、2018年9月21日~11月4日まで北京で開催される、専門分野の垣根を超えた建築展示会「チャイナ・ハウス・ビジョン」において、最新のMINI LIVINGアーバン・キャビン作品を出展する。このマイクロアパート・コンセプトは、北京の建築家ダヨン・スン(Dayong Sun)との協力により生まれた。

 

北京におけるアーバン・キャビンは、昨年MINI LIVINGが発表したコンセプトの4番目の作品となる。アーバン・キャビンはわずか15平方メートルの面積で、高い柔軟性と多くの可能性を持つ一時的な生活空間を提供する。デザインする際に特に重視されるポイントは、それぞれのケースにおけるその場所特有のローカル・アイデンティティとカルチャーである。ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスでの展示の後、今回は北京が発想の源となる。

 

プロジェクトの中心となるテーマは、空間を創造的に活用することでより個性的で新しい連帯感を生み出し、最小限の面積で最大限のQOL(生活の質)を創造することである。そのために「MINI LIVINGアーバン・キャビン北京」では中国の伝統的な都市生活様式を解釈し直し、都市における共同生活で交流を促すことを意図している。

 

MINI Livingは2016年にスタートし、それ以来、世界中で大都市圏における生活のための新たな居住コンセプトを発表し続けている。この居住コンセプトは、スペース不足や価格の上昇といった大都市における開発にまつわる要因だけでなく、柔軟性、地域のアイデンティティやコミュニティ内の交流に対する要望も考慮している。このような多種多様な要求に応えるため、自動車デザインの分野でクラシックMiniが提案した原理である「空間の創造的な利用」を、住居に採り入れたものである。

 

MINI Living アーバン・キャビン北京」:歴史にルーツを持った先見的なフォーマット

MINI Livingアーバン・キャビンは、それぞれ3つのフォーマットを持つエレメントで構成される。このマイクロアパートは、一方にリビングと寝室のエリアがあり、もう一方にはMINI Livingデザイン・チームがデザインするキッチンとバスルームがある。3つ目のエレメント(本作品の特徴となっている体験的空間)はMINIによって各キャビンのための空きスペースとして定義され、地元の建築事務所が招待され、この部分に手を加える。ここに選択されるテーマは、常に特定の場所に関連づけられている。北京におけるこの体験的空間は、地元の建築家ダヨン・スンの協力で開発された。ダヨン・スンは、北京市の旧城内に点在する伝統的な細い路地の胡同(フートン)に敬意を表してオープンな出会いの場所を作った。この出会いの場所の上部には金の鏡がいくつも取り付けられた望遠鏡のようなものが据えられ、すぐ近くの周囲の環境だけでなく、より広い大都市の風景も映し出す。スペースの中央にはブランコがあり、観察者の視点を変化させる楽しみもある。アーバン・キャビンの周りに配置された荷物置き場や腰掛けは、その幾何学的形状から中国の伝統的なパズル「タングラム」を想起させ、訪れた者をしばし留まらせる。

 

ダヨン・スンのデザインは、北京市の旧城内に点在する胡同(フートン)に着想を得たものである。この都市の建築史に特徴的な中庭付き住宅や通り抜けができる通路で構成された居住空間は、とりわけプライベートな奥まったスペースと共同のリビング・スペースの組み合わせが高く評価されている。現在では人口構成の変化により、このような造りは都市の景観から姿を消しつつある。北京のMINI LIVINGアーバン・キャビンは、胡同の基本的な原理を取り上げ、それを現代に移し替えたものである。

 

創造的な住居対策のグローバル・ネットワーク

MINI Livingは、人間、そして個性や柔軟性、コミュニティの必要性を重要視した住居のための建築様式に未来志向の刺激をもたらすことを目的としている。MINI Livingのクリエイティブ・リードを務めるオーク・ハウザーは、次のように説明している。「それぞれのMINI Livingアーバン・キャビンは、その場所の背景に関連づけられた狭いスペースの中に、極めて高い生活の質(QOL)を達成しています。その結果、世界中の人々がくつろぎ、同時に革新的な共生のスタイルによる公共スペースを提供するための、創造的な住居対策に関するグローバル・ネットワークが生まれました。」

 

ひとつひとつ基本的なフォーマットやデザインを持つMINI Livingアーバン・キャビン・コンセプトの数々の作品を通じて、マイクロアパートが提供する様々な創造の可能性を示すことができた。これらは、2019年に上海にオープンする中国初の共同生活プロジェクトの先駆けとなる。MINIは中国のプロジェクト開発に携わるNOVA Property Investment Co.と協力して、上海の静安区にある使われていない工業団地を、アパート、作業スペース、文化・レジャー施設などの多目的施設に生まれ変わらせる。このコンセプトは、創造的な空間利用のアイデアだけでなく、居住する人々にさまざまなサイズの居住用ユニットによる最大限の柔軟性や活気ある都市環境を提供する。個人のプライバシーとコミュニティ内の交流の可能性という創造的な組み合わせと、広範囲にわたるデジタル予約サービスが補完し合うことにより、現代の大都市環境における新たなレベルのQOL(生活の質)を実現する。

 

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