関東パーツ・ディストリビューション・センターの移転先となるグッドマンビジネスパークの地鎮祭に参加

ビー・エム・ダブリュー株式会社（代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル）は、グッドマンジャパン株式会社（代表取締役: グレゴリー グッドマン）が、千葉県印西市のグッドマンビジネスパーク内に新たに建設する施設「ステージ4」の地鎮祭に参加した。

建設されるグッドマンビジネスパーク ステージ4は、2020年内の完成を予定している総床面積10万平方メートルの4階建施設であり、BMWグループは内7万平方メートルを利用する。2021年第一四半期を目処に、同社が所有する関東パーツ・ディストリビューション・センターを、現在の千葉県山武市から移転させる予定である。

BMWグループは、次世代モビリティーとなる電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車等、モデル・ラインアップの拡充を行なっており、それに伴う車両の部品在庫の拡充が急務とされていた。この度、グッドマンジャパンがグッドマンビジネスパーク ステージ4を建設するにあたり、その施設を利用し部品在庫の拡充していくことにした。移転後は現在の約2倍の物量にあたる部品を在庫することで、更なる顧客満足度の向上を目指す。

地鎮祭に参加したBMWグループ代表取締役社長のペーター・クロンシュナーブルは以下のように述べた。

「この記念すべき日に皆様とご一緒させていただき嬉しく思います。グッドマンジャパン株式会社の皆様にお祝いを申し上げます。

　本日はグッドマンビジネスパーク ステージ4の始まりであるだけでなく、BMWグループにとっても新たな歴史の1ページとなります。BMWグループが日本でビジネスを開始してから38年が経ちました。今回の関東パーツ・ディストリビューション・センターの移転は、当グループの日本でのビジネスの伸長を象徴するひとつのマイルストーンです。

われわれはここ数年で多くのBMWおよびMINIの新モデルを発表してきました。クリーン・ディーゼル、プラグイン・ハイブリッド、そして電動パワートレインと、強力かつ多様なモデル・ラインアップとなっています。日本市場への新モデル投入が今後も強化されていく中、各モデルのパーツについても増加していきます。当グループのビジネスが今後さらに拡大していくにあたって、場所、広さ、環境などさまざまな観点で希望通りかつワールドクラスの素晴らしい施設を使わせていただけることを嬉しく思っています。

本日に至るまでグッドマンジャパンの皆様と念密な協議を重ねてきました。結果、われわれの希望どおりの施設を完成するべく、サステイナビリティとテクノロジーの観点で最先端の環境を整えていただきました。顧客第一主義を貫くBMWグループとして、更なる顧客満足度の向上を実現するとともに働きやすい空間になると信じています。こちらへの移転は2021年第1四半期を予定しています。これからも、ビジネスパートナー様、ディーラー様とともに、日本のお客様に喜んでいただける商品・サービスをお届けしていきたいと思っております。」

現在の関東パーツ・ディストリビューション・センターは、1984年に千葉県山武市にオープンした。オープン後は最新の部品管理システムを導入する事で、日本全国へ24時間以内に、97％以上の部品発送を実現した。さらに、2013年には、関西パーツ・ディストリビューション・センターを京都府八幡市にオープンさせることで、西日本地域への部品配送の強化を行なった。

グッドマンビジネスパークについて

グッドマンビジネスパーク（千葉県印⻄市）は、延べ500,000㎡の敷地にグッドマンがマスタープランニングを行う、ビジネスとテクノロジースペースの複合的な開発プロジェクト。既に3棟の先進的かつサステイナビリティに配慮した物流施設が竣工しており、現在ステージ4として4棟目の物流施設を開発中。今後も段階的な開発を続け、新たな顧客の獲得を目指すとともに、すでにパークにご入居いただいているカスタマー企業の将来的なスペース拡張ニーズにも柔軟に対応していく。

同パークには、カフェテリア、屋外テラス、コンビニエンスストア、郵便ポスト、宅配ボックス、ATM、トラックドライバー⽤シャワー付き休憩室など、多彩なサービス機能を備え、快適な就業空間を提供している。また、最寄駅までのシャトルバス運⾏やシェア サイクルにより通勤の利便性を強化するとともに、充分な⼤型⾞両⽤および従業員用駐⾞スペースも完備している。

https://jp.goodman.com/ja-JP/goodman-business-park