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PressClub Japan · 記事.

BMW R 1300 GS発表

新型のボクサー・エンジンと新機能のサスペンションを装備 大幅な軽量化とGSの総合能力の向上を実現した新世代GSモデル

R シリーズ
·
R 1300 GS
 

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新型のボクサー・エンジンと新機能のサスペンションを装備
大幅な軽量化とGSの総合能力の向上を実現した新世代GSモデル

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、BMW Motorradの不動の人気モデルGSシリーズの「BMW R 1300 GS(アール・センサンビャク・ジーエス)」の新型モデルを、全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて、本日より予約注文の受付を開始する。

 

BMW Motorrad GSシリーズは、約40年以上前にR 80 G/Sの開発により、ツーリング・エンデューロという新しいセグメントを確立して以来、ボクサー・エンジンを搭載した同シリーズは、不動の人気モデルとなっている。

 

新型BMW R 1300 GSは、新たなボクサー・エンジンと新機能のサスペンションを導入し、大幅な軽量化に成功しながらも、GSとしての能力を全体的に向上させている。GSスピリットのエッセンスを体現し、セグメントにおける地位を不動にする「新世代のGSモデル」である。



メーカー希望小売価格(消費税込み)

モデル

カラー

メーカー希望小売価格

BMW R 1300 GS

レーシング・ブルー・メタリック

¥ 2,843,000

ブラック・ストーム・メタリック

¥ 2,866,000

BMW R 1300 GS・GSスポーツ

レーシング・ブルー・メタリック

¥ 2,971,000

BMW R 1300 GS・ツーリング

レーシング・ブルー・メタリック

¥ 3,185,000

ブラック・ストーム・メタリック

¥ 3,179,000

アウレリウス・グリーン・メタリック

¥ 3,368,000

  • 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
  • ETC 2.0車載器を標準装備。
  • 3年保証

 

新しいボクサー・エンジンと新しいサスペンションの装備により大幅な軽量化を実現、GSの能力が全体的に向上
BMW Motorradは、40年以上前にR 80 G/Sでツーリング・エンデューロ・セグメントを確立している。ボクサー・エンジンを搭載したBMW GSはそれ以来、アドベンチャー分野での確固たるリーダーとなっている。この優位性を将来にわたって持続するため、BMW Motorradは新しいR 1300 GSに対してほぼ完全に新しいデザインを採用し、欧州仕様では前モデルと比較して12 kgの軽量化を実現している。


最も重要なものはやはり伝説的な2気筒水平対向ボクサー・エンジンである。新しいデザインは、クランクシャフトの下にギア・ボックスを配置し、新しいカム・シャフト駆動機構を採用することで、これまで以上にコンパクトとし、排気量1,300 cc、7,750 rpmで107 kW(145 PS)、6,500 rpmで最大トルク149 Nmを発生する。これにより、これまでにGSシリーズとして生産された中で最もパワフルなBMWボクサー・エンジンとなっている。また、ボクサー・エンジンの課題であった左右のシリンダーをシンメトリ(左右対称)化する為、右側シリンダーはタイミングチェーンがシリンダーの前に配置され、左側シリンダーのタイミングチェーンがシリンダーの後ろに配置された。

 

新しいスチール製メイン・フレームは、溶接されたシート・メタル・シェル・エレメントで構成され、新しいサスペンションの取り付けスペースの最適化に加えて、前モデルと比較して高い剛性を提供している。リア・フレームについては、以前の鋼製のチューブ状構造が、ダイキャスト・アルミニウム製の構造に置き換えられている。新しいEVOテレレバー・フロント・ホイール・ガイドと新しいEVOパラレバー・リア・ホイール・ガイドも、より優れた操縦精度と安定性した乗り心地を提供している。

 

新しい電子制御式のダイナミック・サスペンション(DSA)を装備し、ダンピングとスプリングレートの動的な適応、および負荷変動への対応が可能となっている。新しい電子制御式のダイナミック・サスペンション(DSA)は、選択したライディング・モード、ライディング条件、および操縦に応じてスプリング・レート(スプリング強度)を調整することが可能である。スプリング・プリ・ロードの自動調整により、すべての路面でより安全なライディングが可能となっており、ソロ、ペア、または大きな荷物を積んでいても、DSAはライド・セーフティ、パフォーマンス、および快適性を向上させている。


R 1300 GS・ツーリングに含まれるアダプティブ車高制御機能とR 1300 GS・GS スポーツに含まれるスポーツ・サスペンション
アダプティブ車高制御を搭載する新しいBMW R 1300 GS・ツーリングは、操作条件に応じてサスペンション制御により、車高を完全に自動調整し、停止時および低速走行時は、シート高がおよそ30mm下がり820 mmとなり走行速度が上がればシート高は標準の850 mmへ戻り、車体のダイナミクスと傾きの自由度に妥協することなく、最大限の快適性を確保している。


R 1300 GS・GSスポーツは、スポーツ・サスペンションが装備されるため、他のモデルに対し+20mmの豊かなサスペンション・ストロークが加わる事によって、GS向けに特別に開発されたアスレチックでしっかりとしたスポーツ・サスペンションを備えている。

 

新型BMW R 1300 GSの「Rain」と「Road」のライディング・モードは、ほとんどの道路条件に適応している。「Eco」ライディング・モードでは、燃費に配慮した設定になり走行距離の最大化を実現し、「Enduro」ライディング・モードでは、オフロードでの使用に特化した設定で、未開の領域での最高のライディングを提供し、ライディング・モード・プロに含まれる「Enduro Pro」ではリアのABSを一時的にカットするなど調整が可能となっている。


新デザインLEDヘッドライト、ハンド・プロテクターに組み込まれたターン・インジケーター
BMW Motorradは、バイクの安全性と関連する革新の先駆者として広く認識されており、新型BMW R 1300 GSは非常に小さなフルLEDヘッドライトを標準装備として提供し、新しいライト・アイコンで路面を明るく照らし、交通での対視認性をさらに向上させている。ライト・ユニットには、ロービームとハイビーム用の2つのLEDユニットと、デイタイム・ランニング・ライトとコーナリング・ライト用の4つの追加のLEDユニットが含まれている。R 1300 GS・ツーリングに含まれる「ヘッドライト・プロ」では、フルLEDヘッドランプのビームがバンク・ポジションに合わせて動き、コーナリング中のバイクの進行方向内側を照射し、広い範囲を照らし出すことが可能である。


安全で便利なライディングのためにACC、FCW、SWWを搭載
新型BMW R 1300 GS・ツーリングには、アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、フロント・コリジョン・ワーニング(FCW)、レーン・チェンジ・ワーニング(SWW)のコンポーネントから成るライディング・アシストが用意されている。アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、前方車両までの距離と所望のライディング速度を設定するために使用可能である。フロント・コリジョン・ワーニング(FCW)は、衝突を防ぎ、事故の重傷化を軽減することを目的としており、レーン・チェンジ・ワーニング(SWW)は左右のレーン後方を監視し、リアミラーへの警告表示により安全な車線変更を補助することが可能となる。


魅力的なツーリングとオフロード走破性
新型BMW R 1300 GSは、伝統的なGSフライラインに基づいた完全に新しいデザインを特徴とし、同時に非常にコンパクトで重量も軽減されている。新しいアルミ製燃料タンクは、前モデルと比較してはるかにフラットな形状を備えており、新型BMW R 1300 GSの非常にダイナミックで軽やかな外観に大きく貢献している。燃料タンク中央カバーに連続的なテクスチャを追加することで、非常にスポーティでダイナミックなアクセントを付けることが可能となっている。

 

ブラック・ストーム・メタリックは、長年にわたり人気のあるボクサーGSのモデルであり、このカラー・スキームでは、新型BMW R 1300 GSは武骨でエクスクルーシブな外観を組み合わせている。

 

レーシング・ブルー・メタリックは、GS Trophyのスタイルを設定している。赤と白のデカールに、ホワイト・メタリック・マットでコーティングされたリア・フレームが組み合わさり、最高水準のパフォーマンスとスポーティなオフロード・ライディングを表している。

 

アウレリウス・グリーン・メタリックは、Option 719仕様であり、エクスクルーシブで技術的に洗練されたパーツが加えられている。ゴールドのクロス・スポーク・ホイールとアウレリウス・グリーン・メタリックの高品質なペイント仕上げ、洗練されたフライス加工アルミニウム・パーツが組み合わされている。


新型BMW R 1300 GSのハイライト
■    ボトムマウントのギア・ボックスとBMW ShiftCamテクノロジーを備えた完全に新しいボクサー・エンジン設計
■    左右カム・チェーンの設置位置調整により前後にシンメトリ化された左右シリンダー
■    これまでに生産された中で最もパワフルなBMWボクサー・エンジン
■    エンジン回転数全域での強力なレスポンス、適切な燃料消費、排出ガス・レベル、走行の滑らかさと洗練度
■    出力とトルク:7,750 rpmで107 kW(145 PS)、6,500 rpmで149 Nm
■    最適化されたノック・センサー・システム
■    シート・メタル・シェル・エレメントで構成されたメイン・フレームとダイキャスト・アルミニウム・リア・フレームを備えた完全に再設計されたフレーム
■    新しいEVOテレ・レバーと新しいEVO パラ・レバーにより、さらに高い操縦精度と安定性が実現
■    欧州仕様では前モデルと比較して12 kgの軽量化
■    電子制御式ダイナミック・サスペンション(DSA)
■    新しいマトリックスのLEDヘッドランプ
■    リチウム・イオン・バッテリー
■    ハンド・プロテクターに統合されたターン・インジケーター(GSスポーツを除く)。
■    スマートフォン充電コンパートメントに統合されたUSBソケットと追加の12 Vオンボード電源ソケット

 

新型BMW R 1300 GSの主な標準装備品
■    電子制御式ダイナミック・サスペンション
■    ギアシフト・アシスタント・プロ
■    ライディング・モード・プロ
■    ダイナミック・クルーズ・コントロール
■    スポーツ・ブレーキキャリパー
■    シートヒーターとグリップヒーター
■    メインスタンド
■    コンフォート・ライダーシート
■    クロス・スポーク・ホイール
■    リチウム・イオン・バッテリー
■    キーレス・ライド
■    RDC(タイヤ空気圧センサー)

 

R 1300 GS・ツーリングの主要装備品
■    ナビ・ホルダー
■    エギゾースト・パイプ・クロム仕様
■    セントラル・ロック・システム
■    ハンド・プロテクション・エクステンション
■    パニアケース・ホルダー
■    ヘッドライト・プロ
■    アダプティブ車高制御
■    アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
■    フロント・コリジョン・ワーニング(FCW)
■    レーン・チェンジ・ワーニング(SWW)
■    電動スクリーン

 

R 1300 GS・GSスポーツの主要装備品
■    ハンドル・バー・ライザー
■    エンジン・プロテクションバー
■    大型エンジン・ガード
■    スポーツ・ハンド・レバー(ショート・タイプ)
■    エンデューロ・フットレスト
■    調整式シフト・レバー&フット・ブレーキ・レバー
■    リア・フレーム・プロテクション・カバー・ラージ
■    シングル・シート用エキゾースト・ブラケット
■    別体式フロント・ウィンカー
■    スポーツ・サスペンション
■    オフロード・タイヤ

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