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営業およびファイナンス部門のマネージメント人事
Fri Sep 12 10:24:00 CEST 2025 プレスリリース
ジャン=フィリップ・パランがMINI本部長に就任+++ ステファン・リヒマンが資金・財務管理本部長に就任+++ リトゥ・チャンディがアジア・太平洋リージョン本部長に就任+++
BMWグループは、営業およびファイナンス部門のマネージメントの変更を発表した。
現在、BMWグループのアジア・太平洋・東欧・中東・アフリカ・リージョン本部長のジャン=フィリップ・パランは、2025年10月1日付でMINI本部長に就任する。
パランは豊富な国際経験をこの役職に活かし、MINIビジネスの最近の勢いをさらに拡大する任務を担う。ジャン=フィリップ・パランは1997年に、BMWフランス社のマーケティング部門に入社し、その後、ベルギーのBMWグループ社長兼CEOやMINI部門のヨーロッパ責任者などの要職を歴任している。パランのリーダーシップのもと、アジア・太平洋・東欧・中東・アフリカ・リージョンは、特に力強い成長を遂げ、セグメントのリーダーシップを達成した。
BMW AG取締役会の顧客・ブランド・販売担当のヨッヘン・ゴラーは、「ジャン=フィリップのリーダーシップと販売ノウハウにより、MINIは強固な基盤をさらに発展させ、今後数年間で大きな成功を収められると確信しています。」と、は述べている。
現在、MINIの責任者を務めるシュテファン・リヒマンは、2025年10月1日付で、BMWグループの資金・財務管理本部長に就任する。シュテファン・リヒマンのリーダーシップのもと、MINIは2025年8月時点で対前年比約25%の堅調な販売増加を達成し、新世代MINIのモデル・ラインナップは世界中の顧客から強い支持を得ている。特に、MINIの電気自動車は、一年を通じて著しい成長を遂げている。ヨッヘン・ゴラーは、「シュテファン・リヒマンはMINIブランドを未来へ導き、持続的な成長と成功に向けた基盤を築くという卓越した成果を上げた。リヒマンの財務分野における専門知識と戦略的ビジョンは、BMWグループの資金・財務管理責任者としての役割を担う理想的な人材であることを示している。」と、述べている。BMWグループの資金・財務管理部門は、流動性管理、年金投資、金融リスク管理を含むBMWグループの資金調達活動を担っており、さらに、投資家向け広報部門は資本市場との窓口として機能する。
シュテファン・リヒマンは1997年にBMWグループでキャリアを開始した。以来、同社内で数多くの管理職を歴任している。2008年からはCFOとしてBMWスペインの財務責任者を務めている。2010年末にミュンヘン本社に戻り、財務・管理部門および製品管理部門において複数の管理職を遂行した。2017年からはBMWアメリカのCFOを務め、後にBMWファイナンシャル・サービス・アメリカの責任者に就任している。2022年4月にはコーポレート戦略部門の責任者に、2024年にはMINIの責任者にそれぞれ就任した。
ジャン=フィリップ・パランの後任には、BMWグループの現資金・財務管理部門責任者であるリトゥ・チャンディが就任する。リトゥ・チャンディは、2001年にBMWオーストラリアでBMWグループでのキャリアを開始し、BMWグループのグローバルな足跡においてマネージメントを歴任してきた。これには、アメリカのBMWグループ・ファイナンシャル・サービスのCFO、アジア太平洋地域BMWグループ・ファイナンシャル・サービスのCEOが含まれている。その後、2022年4月にミュンヘンに移り、現在の役職に就任している。現職では、資本市場との関わり方に変革をもたらし、その透明性、戦略的アプローチ、揺るぎない献身的な姿勢により、金融市場のステークホルダーから広く尊敬を集めている。BMWグループにおけるアジア・太平洋・東欧・中東・アフリカ・リージョン責任者には、2025年10月1日付けで着任する。これまでの職務経験に基づき、リトゥ・チャンディはこの地域に関する包括的な知識と経験を有しており、数多くの市場と文化にまたがるこのポートフォリオ全体の販売を推進することが可能となる。ヨッヘン・ゴラーは、「リトゥ・チャンディの任命により、財務的洞察力と深い地域専門知識を兼ね備えたリーダーが、当社グローバル展開の重要な柱に加わります。彼女の推進力と多様な市場を成功裏に管理する強みにより、同地域における堅調な業績をさらに発展させられると確信しています。」と述べている。
ドイツBMW本社の取締役会は、3名のマネージメントの新たな役職での成功を祈念している。