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BMW直列6気筒ツイン・ターボ・エンジンが昨年に続き「エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞 世界で最も権威あるエンジン・コンテストにて、BMWモデル搭載の4種類のエンジンとMINIモデル搭載の2種類のエンジン、合計6部門で受賞
Mon May 12 07:00:00 CEST 2008 プレスリリース
ミュンヘン/シュトッツガルト発。2008年度の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の選考において、BMW Groupは5種類のエンジンで6つの賞を受賞、高出力・高効率エンジンの世界的なトップメーカーとしての地位を、またも確実なものとしました。高精度ダイレクト・インジェクション・システム(直噴)を備えた3.0リッター直列6気筒パラレル・ツイン・ターボ・エンジンが、世界で最も権威あるエンジン・ コンテストで大賞を獲得しました。このエンジンは昨年に引き続き、2度目の受賞となります。この306ps/225kwのパワフルなエンジンは、BMW 3シリーズ、BMW 1シリーズ クーペに搭載、さらにはニューBMW X6に搭載され、前年度と同様に、排気量2.5~3.0リッター・エンジン部門においても栄冠を手にしました。
プレス担当者.
Yosuke Shiroshita
BMW グループ
電話番号: +81-3-6259-8017
Fax: +81-3-6259-8009
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著者.
Yosuke Shiroshita
BMW グループ
ミュンヘン/シュトッツガルト発。
2008年度の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の選考において、BMW Groupは5種類のエンジンで6つの賞を受賞、高出力・高効率エンジンの世
界的なトップメーカーとしての地位を、またも確実なものとしました。高精度ダイレクト・インジェクション・システム(直噴)を備えた3.0リッター直列6気筒パラレル・ツ
イン・ターボ・エンジンが、世界で最も権威あるエンジン・ コンテストで大賞を獲得しました。このエンジンは昨年に引き続き、2度目の受賞となります。この
306ps/225kwのパワフルなエンジンは、BMW 3シリーズ、BMW 1シリーズ クーペに搭載、さらにはニューBMW X6に搭載され、前年度と同様に、排気量
2.5~3.0リッター・エンジン部門においても栄冠を手にしました。
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の大賞を連続受賞したエンジンは、これまでに、2005年と2006年に大賞を受賞したBMW M5、BMW
M6クーペ、BMW M6カブリオレに搭載されている5リッターのV10エンジンしかありません。今年度、その507ps/373kwのパワフルなトップ・エンジンは、排
気量4.0リッター以上のエンジン部門で栄冠に輝いています。
BMW M GmbHは、このV10エンジン以外にも賞を獲得しており、ニューBMW M3に搭載の420ps/309kwのパワフルなV8エンジンは、排気量
3.0~4.0リッターのエンジン部門で栄冠を勝ち取りました。
さらに2008年度の「ベスト・ニュー・エンジン」として、BMW 123dの2.0リッター可変ツイン・ターボ搭載の4気筒ディーゼル・エンジンが選出されています。
排気量1.4~1.8リッター部門では前年度と同様に MINI Cooper SのTwin-Schrollターボ・チャージャーとガソリン・ダイレクト・インジェク
ション搭載の1.6リッター4気筒エンジンが栄冠を手にしました。
このコンテストの歴史上はじめて、ディーゼル・エンジンが「ベスト・ニュー・エンジン・オブ・ザ・イヤー」のタイトルを獲得しました。204ps/150kwの可変ツイ
ン・ターボ搭載のパワフルな4気筒ディーゼル・エンジンは、出力と効率の比類ないバランスで高い評価を集めました。世界初のフル・アルミニウム製ディーゼル・エンジンとし
て、このエンジンは排気量1リッター当たり100ps以上という出力を達成しています。同時にこのエンジンは、BMW 123dにおいてEUテスト・サイクルで
100kmあたりの燃料消費5.2リッター(平均燃費19.2km/ℓ)、1km当たりのCO2 排出量138gを実現しています。
すなわち、このエンジンはBMWのエフィシェント・ダイナミクスへの徹底した取り組みを示す代表例となっています。
BMW Groupは今回6つのトロフィーを獲得し、過去10年に渡りこの権威あるエンジン・コンテストにおいてその優位性をより一層強く印象づけることになりました。直
列6気筒パラレル・ツイン・ターボ・エンジンの今回の快挙は、BMW Groupにとって「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の創設以来、6度目の大賞受
賞となりますが、今回受賞したBMW Groupのエンジン・ラインナップの幅の広さも特筆に値します。MINI Cooper Sの175ps/128kwのパワフルな
4気筒エンジンから BMW M GmbH製の高出力エンジンに至るまでの広範囲を網羅しています。
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」は、1999年から設けられ、トップ・クラスの自動車ジャーナリストで構成される国際的な審査委員会が授与するもので
す。今年度は32ヵ国のトップ・クラス・ジャーナリストからなる65人の専門家チームがメンバーとなっています。米国、日本、中国、ロシア、インド、ドイツ、フランス、
ニュージーランド、韓国、南アフリカ、そして今回は、ルーマニアとポーランドからも参加しています。11の部門別の各賞、総合評価の最高位に大賞が授与されます。受賞式は
5月7日、シュトッツガルトで開催中の2008年「エンジン・エキスポ」の催事の一貫で行われました。