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BMWグループは第3四半期も好調を維持

BMWグループは好調を維持している。「第3四半期の業績はBMWグループ史上最高を記録しました。今期は、販売台数、売上高、収益の新記録を達成しました。この優れた業績の主な理由は、私たちの製品に対する世界的な強い需要、および効率の大幅な改善です。」BMW AG取締役会会長のノルベルト・ライトホーファーは11月3日、ミュンヘンでこのように述べた。

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Masahiko Maeda
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Masahiko Maeda
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BMWグループは好調を維持している。「第3四半期の業績はBMWグループ史上最高を記録しました。今期は、販売台数、売上高、収益の新記録を達成しました。この優れた業績の主な理由は、私たちの製品に対する世界的な強い需要、および効率の大幅な改善です。」BMW AG取締役会会長のノルベルト・ライトホーファーは11月3日、ミュンヘンでこのように述べた。

 

売上高は前年同期比3.8%増の165億4,700万ユーロにのぼった(2010年:159億4,000万ユーロ)。第3四半期の金利払前税引前利益(EBIT)は44.0%増の17億1,600万ユーロ(2010年:11億9,200万ユーロ)、税引前利益(EBT)は21.0%増の16億4,400万ユーロ(2010年:13億5,900万ユーロ)となった。グループの純利益も23.8%増の10億8,200万ユーロ(2010年:8億7,400万ユーロ)に改善した。7月-9月の3ヵ月間の自動車販売台数は、前年同期に比べて9.0%増加し、過去最高の39万9,218台となった(2010年:36万6,190台)。

 

9ヵ月間の販売台数、売上高、収益についても、史上最高を達成した。売上高は前年同期比15.4%増の504億7,200万ユーロにのぼった(2010年:437億3,100万ユーロ)。EBITは92.8%増の64億7,400万ユーロ(2010年:33億5,800万ユーロ)、税引前利益は94.6%増の61億6,000万ユーロに急増した(2010年:31億6,600万ユーロ)。9ヵ月間の税引後利益は41億300万ユーロへと倍増した(2010年:20億3,200万ユーロ)。9月末までのBMW、MINI、ロールス・ロイス3ブランドを合わせた自動車販売台数は、前年同期に比べ16.0%増加し、123万2,584台を記録した(2010年:106万2,216台)。

 

 

9ヵ月間の自動車部門のEBIT利益率は12.8%

BMWグループの3ブランドすべての販売台数が、第3四半期および9ヵ月間として過去最高を記録した。このことは、それぞれの期間の売上高と収益にも反映されている。自動車部門の第3四半期の売上高は前年同期比8.0%増の153億4,400万ユーロにのぼった(2010年:142億1,000万ユーロ)。EBITは57.9%増の18億1,900万ユーロに達したことで(2010年:11億5,200万ユーロ)、自動車部門のEBIT利益率は11.9%となった。同部門の税引前利益は17億4,500万ユーロへと改善した(2010年:12億8,500万ユーロ、+35.8%)。

自動車部門の9ヵ月間の売上高は前年同期比20.3%増の463億9,100万ユーロに達した(2010年:385億5,100万ユーロ)。EBITは59億3,500万ユーロに急増(2010年:27億6,000万ユーロ)、この期間のEBIT利益率は12.8%となった。同部門の税引前利益は56億4,700万ユーロに改善した(2010年:24億4,300万ユーロ)。

 

フリー・キャッシュフローは9ヵ月間で30億3,500万ユーロに達した。ファイナンシャル・サービス事業部門の資本投入およびING Car Leaseの買収と調整すると、フリー・キャッシュフローは合計で約39億ユーロとなった。第3四半期のフリー・キャッシュフローは4億6,200万ユーロであった。フリー・キャッシュフローを減少させた要因として、ING Car Leaseの買収や季節的に上昇した資本支出に加え、主にBMW 1シリーズおよび3シリーズのモデルチェンジに関連した運転資金の増加などが挙げられる。ING Car Leaseと調整すると、7月-9月のフリー・キャッシュフローは7億1,100万ユーロであった。

 

BMWブランドの第3四半期の新車販売台数は、前年同期比8.2%増の33万2,066台となった(2010年:30万6,982台)。主力ブランドの1月-9月の販売台数は前年同期と比べて14.5%増加し、102万1,927台を記録した(2010年:89万2,737台)。BMWブランドの販売台数が1月-9月の期間で100万台の大台を超えたのは、これが初めてである。

 

Xシリーズの各モデルは、1月-9月の期間も引き続き非常に好調であった。BMW X1の販売台数は30.4%増の9万4,294台へとまたもや大幅に増加した(2010年:7万2,294台)。ニューBMW X3も高い人気を維持しており、全世界の販売台数は8万3,754台へと倍増した(2010年:3万5,252台)。BMW X5は同セグメントのマーケット・リーダーの地位を堅持し、9ヵ月間の販売台数は7万5,055台に達した(2010年:7万4,655台)。

 

BMW 5シリーズについても状況は同様である。1月-9月の販売台数は前年同期と比べて61.0%増加し、合計25万566台を達成した(2010年:15万5,648台)。BMW 6シリーズの販売台数は前年同期比3.2%増の5,314台だった(2010年:5,149台)。2011年9月に6シリーズ クーペが発売され、第4四半期に新たな需要が見込まれている。BMW 7シリーズは好調を維持しており、9ヵ月間の販売台数は4万8,842台に達した(2010年:4万7,349台、+3.2%)。

 

製品ライフ・サイクルの終盤にさしかかったBMW 1シリーズの1月-9月の販売台数は12万9,041台であった(2010年:15万1,681台)。第2世代のBMW 1シリーズは9月中旬に発売され、第4四半期に需要を刺激すると予想される。

 

BMW 3シリーズは1月-9月で合計28万8,077台を販売した(2010年:29万5,608台)。ニューBMW 3シリーズ・セダンは10月中旬に発表され、2012年2月11日に世界市場へ投入予定である。ライトホーファーは「ニューBMW 3シリーズに対する顧客の反応は上々です。私たちは、ニューBMW 3シリーズがこのモデル・シリーズのサクセス・ストーリーを引き継いでくれると確信しています」と強調した。

MINIブランドも史上最高の販売台数を記録し、第3四半期は前年同期比13.4%増の6万6,303台を達成した(2010年:5万8,450台)。1月-9月の合計では、24.1%増の20万8,216台となった(2010年:16万7,751台)。MINI Crossoverの販売台数は6万1,986台へとさらに伸びた。9月には5番目のモデルとなるMINI Coupéが市場導入された。

 

ロールス・ロイスも好調を維持している。第3四半期は849台が販売された(2010年:758台、+12.0%)。1月-9月の販売台数は41.3%増加し、新記録となる2,441台に達した(2010年:1,728台)。

 

2011年1月-9月のBMWグループの販売台数は、全世界のほとんどの地域で増加した。ヨーロッパでは10.0%増の63万5,403台が販売された。ドイツでは9.5%増の20万9,772台、英国では9.7%増の12万8,382台であった。また、イタリア(5万4,349台、+8.3%)およびフランス(4万9,233台、+2.2%)でもプラス成長を記録した。

 

1月-9月の北米での販売台数は前年同期比13.9%増の24万5,903台を達成した。そのうち、米国では14.2%増の21万9,962台が販売された。

 

BMWグループはアジアでも急成長を記録し、2011年1月-9月の合計販売台数は28万2,476台(+36.8%)となった。そのうち、17万8,232台(+45.9%)を中国が占めた。日本では7.6%増の3万4,591台が販売された。

 

 

モーターサイクル部門の販売台数と売上高が増加

モーターサイクル部門の第3四半期の販売台数は前年同期と比べて6.5%増加し、2万8,862台にのぼった(2010年:2万7,094台)。このうち、BMWブランドのモーターサイクルが2万6,312台(2010年:2万4,493台、+7.4%)、ハスクバーナが2,550台(2010年:2,601台)となっている。モーターサイクル部門の売上高は14.8%増の3億3,400万ユーロとなった(2010年:2億9,100万ユーロ)。ハスクバーナ・グループの再編成に伴い、EBITはマイナス1,600万ユーロ(2010年:200万ユーロ)、税引前利益はマイナス1,700万ユーロ(2010年:0ユーロ)にそれぞれ減少した。

 

モーターサイクル部門の9ヵ月間の売上高は前年同期比9.3%増の11億8,100万ユーロとなった(2010年:10億8,100万ユーロ)。EBITは6,200万ユーロ(2010年:8,800万ユーロ)、税引前利益は6,000万ユーロ(2010年:8,300万ユーロ)に達した。2011年1月-9月の販売台数は前年同期比4.7%増の9万2,972台(2010年:8万8,768台)で、内訳はBMWブランドが8万6,892台(2010年:8万1,508台)、ハスクバーナ・ブランドが6,080台(2010年:7,260台)となった。

 

 

 

 

ファイナンシャル・サービス部門の業績が好調

ファイナンシャル・サービス部門は2011年第3四半期も好調な業績を記録した。同部門の総売上高は42億7,600万ユーロ(2010年:42億7,800万ユーロ)に達し、前年同期と同じ水準を堅持した。税引前利益は11.3%増加し、3億5,400万ユーロ(2010年:3億1,800万ユーロ)に達した。

 

同部門の9ヵ月間の売上高は前年同期比1.3%増加の126億4,000万ユーロにのぼった(2010年:124億8,000万ユーロ)。税引前利益は前年同期に比べ66.2%急増し、15億2,700万ユーロに達した(2010年:9億1,900万ユーロ)。

 

2011年9月末現在の販売店および末端顧客とのリース・ファイナンス契約件数は330万3,635件で、前年同期に比べて5.1%増加している。1月-9月の新規契約は88万2,961件と、前年同期に比べ10.0%増加した。契約件数の伸びはリースが19.8%、ファイナンスが6.1%となっている。

 

 

従業員数が増加

BMWグループの従業員数は9月30日現在で10万389人を数え、1年前に比べ4.1%増加した(2010年:9万6,402人)。この理由の一つがING Car Leaseの買収であった。BMWグループ製品への継続的な強い需要に応え、新技術の開発に焦点を当てるために、熟練した労働者とエンジニアも採用された。

 

若者に訓練の機会を提供することは、BMWグループにとって重要な役割を担う。第3四半期において合計1,661人の実習生がBMWグループで就労した。

 

 

ライトホーファー:年間目標の達成に向けて前進中

BMWグループは、自らの製品への需要が世界的に高まっていることから、好調な業績が年間を通じて維持されると確信している。「私たちは年間目標の達成に向けて前進中です。」ライトホーファーはこのように述べた。グループの2011年の年間の収益および販売台数は、大幅に前年を上回ることが引き続き予想されている。ライトホーファーは、「私たちは今でも、記録的な税引前利益の達成を目指し、販売台数については10%以上の増加となる、過去最高の160万台以上を目標にしています」と続けた。

 

BMWグループは引き続き、自動車部門の年間のEBIT利益率を10%以上、投下総資本利益率(RoCE)を26%以上と予測している。ファイナンシャル・サービス事業部門は、税引前利益の大幅な改善と18%以上の自己資本利益率を目標として掲げている。これらの目標はすべて、経済的・政治的情勢が安定しており、世界経済が成長路線を維持しているという前提に基づいている。

 

 

BMWグループは長期収益目標も着実に実現しようとしている。BMWグループは2012年以降も自動車部門において8%から10%のEBIT利益率を達成すべく取り組んでいる。もっとも、政治的・経済的な発展状況に応じて、実際の利益率は目標範囲を上回る、または下回る可能性がある。

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